梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

記事のタイトルを入力してください(必須)

2014-02-28 18:56:37 | 雑記
世界から日本は慰安婦問題で段々モラルの無い国としての評価に落ち始めていると言う、
これは韓国の宣伝による間違った認識でありその言動に追随する国は少数であると言う報道もあるが一方ではアメリカの複数の州、ヨーロッパにおいても慰安婦問題は事実として認識され「日本は贖罪すべきだ」と言う論調も複数見られるらしい、
靖国参拝もやり玉にあがりその延長線上に離島問題も「日本が強奪した」と言う論調がまかり通る、
南京大虐殺の問題も中国は国際的喧伝に利用し続ける、日本政府には「南京虐殺は無かった、中国の捏造だ」と言う意見も根強く残る、確かに「10日弱の日数で30万人を殺戮した」などと言う話はどう考えてもおかしい、この数字だと1日に3万人を殺し続けなければならない、その時の関東軍は何人いたのか、30万発の銃弾は有ったのか、正確に一人一発としての計算でである、第一当時の南京の人口は何人いたのか、30万人が密集して住んでいたとは思えない、もし殺戮が始まれば逃げる人間もいるだろうしこの数字は「白髪3千丈」の国独特の物だろうが実際に無抵抗の民間人を無差別に殺すと言う事件が有ったのか、その規模はどの程度だったのか、
慰安婦問題もそうだ、無かったと言うのは恐らく嘘だろう、「突撃一番」の配給は当時の兵隊は皆知っている事実だしそういう設備も当然あった筈だ、
軍が関与したかと言えば当然そうだろう、その為の組織だ、言い分としては橋下が言うように健康な男がいつ死んでもおかしくない状況だと種の保存の法則で性欲が高進する事は知られている、一般人を襲う危険を避ける為に組織的に用意したと言うのは間違いない絵だろう、問題はその組織の成り立ちと運営だ、強制的に行ったと言う事も事実あるだろうとは思う、騙して苦界に落とす事も、生きる為に自ら投じる事も、無慈悲な親もいただろう、同胞だと言いながら朝鮮人は下に見ていた日本人が多かったことも事実だろう、そしてその意識は未だに残り「彼の国の言う事は信用出来ない」と言う偏見もあるだろう、しかしいっぽうでそう思われても仕方ないと思われる言動もあることは事実だ、
大統領に代表される様に具体的かつ冷静な論法ができず、独断と偏見で行動をする国民性に依存する事も確かだと思う、
中国も「我が国の食料は危険で食べる事は出来ない」と言う農家の発言に見られる様に声高に喧伝する事と国内問題の解離性は言動の信憑性は殆ど得られない
色んな問題が有るが取りあえず前述の「南京大虐殺」と「強制慰安婦問題」は国際司法などの公的機関に冷静かつ公平に判断してもらったらどうだろう、
もしかしたら我々日本人にとって「不都合な真実」かも知れないが何の根拠も示さない誹謗に国家の信頼を失う事より第3者が真摯に検証した真実に正面から向き合い謝罪すべきは真摯に謝罪する方がどれだけ良い事になるか
先の大戦終結直前に米国が行った一般人に対する大量殺戮も同じ様に検証し、人道的に判断をして貰いたい物である、無論「人道的な戦闘」など有るわけもないが南京の虐殺が仮に一般人を相手にした事が責められるなら東京大空襲などはまさしく一般庶民しかいない地域を限定的に狙った爆撃で有りその犠牲者は南京虐殺の自称3万人どころではないのである、敗戦国条項などと言うのその名が示す様に人道的かつ公平の訳もなく「勝った側が負けた側に負わせるペナルティ、或いは獲物の分配法の正当化」に他ならない、
確かに喧嘩を吹っ掛けて負けたのだからとやかく言っても仕方あるまいがそれを「正義」の名で行うなと言いたいのだ

逆手切りと十字手裏剣のpはなし

2014-02-24 09:58:00 | 雑記
好きな漫画家に平田弘史と言う人がいる、かなり永い事書いているが癖のある線の太い絵を描く、つい最近までどちらかと言えば暗くシリアスな感じのものを書いていたが最近になって結構コミカルな作品を書いている、その中で武芸に関して細かな説明をやっているのだが「逆手切りは見本的にあり得ない」」と言う、「逆手切り」と言えば思い出すのは「座頭市」だが私の覚えている「逆手切り」は昭和30年代の「隠密剣士」に出ていた「霧の遁兵衛」(字は違うかもしれない)が最初の様な気がする、子供達には主人公の秋草新太郎役の大瀬康一より霧の遁兵衛のほうが人気があった、役者の名前は覚えていなかったが調べてみたら思い出した、牧冬吉と言う役者だった、この時点でかなりの年配に見えたが子供から見ての話だからそうでもなかったのかもしれない、彼の殺陣が後ろに射した黒い刀でくるくると廻る様に逆手で相手を倒す、同時にいわゆる「十字手裏剣(十字では無かったが)」を左手に乗せて右手で送り出す様に連続で投げる技も彼の得意技だった、
その頃から忍者物が多くなってきて横山光輝の「伊賀の影丸」が始まるがこちらはやや昔のどろん物に近かった、少年週刊誌とは若干違う毛色の「ガロ」と「Com]と言う月刊雑誌が出てこのガロの方にその後カリスマになる「白土三平」が「サスケ」を連載し始めるとこちらが結構科学的と言うかどろん物から一線を画した漫画で少年漫画とはちょっと違う面白さがあって夢中になったものである、このサスケに出る忍術は非常に厳しい鍛錬で肉体と精神を鍛錬し情報収集から暗殺、謀略と言う専門家と言う設定がリアリティを含んでいたせいでこっちが主流になったのだろう、映画でも「忍びの者」「梟の城」等小説を実写にしたものも出てそれなりに売れていた、しかし映画の方は山田風太郎の「くのいち忍法帖」が出ると妙な方向に行ってしまいだんだん下火となる、そして座頭市物語である、これで勝新太郎が鮮やかに駆使して座頭市と言えば逆手切りとなった、しかし言われてみれば確かにあの切り方では人を切るなどできるわけはなないが娯楽映画にそんなリアリティを求める訳ではなく勧善懲悪が売り物のチャンバラ映画だからそれで面白ければ十分だ、
テレビで五社秀雄監督だったと思うが「三匹の侍」で障子に派手に血飛沫が飛ぶ画を出すまでは主人公がばったばったと悪人バラを切り倒しても血どころか衣装に傷もつかなくてもだれもケチすら付けないのが当たり前でおそらく浄瑠璃の人形遣いや歌舞伎の黒子の様に日本の観劇ではそう言う見方が当たり前だったのだからそれに慣れていたのだろうな勝新太郎と夫婦だった中村玉緒が未だお姫様女優だった時代の「眠狂四郎シリーズ」に出ていたものがあってレンタルビデオを借りて見たらクライマックスで真っ白な衣装の中村玉緒が市川雷蔵にばっさりと切られるシーンがあったのだがこの場面で真っ白な衣装のまま彼女が倒れ、雷蔵は振り向きもせず立ち去るのだがせめて衣装に刀傷くらいは付けないと見ていて白けてしまった記憶がある
黒沢監督の映画は泥と雨が得意だったがそう言えばあの映画でもあまり血は出ていなかったかもしれない、まあモノクロームなので印象が薄いのかもしれないが
中村勝雄の武士道残酷物語がリアルすぎると苦情が出た事があるから仕方ないのかも知れないが今考えるとおかしな映画だったな


























































.








..
.







































.


























高速道路の災害と対処がなぜできなかったのか

2014-02-18 10:57:32 | 雑記
15日に仕事で静岡方面に行って来た、予報通り朝から雪が激しく降っているが客先が「静岡の予報は朝から晴れだから」と言う事で強行する事になった、
仕事自体現場調査なので仮に雪ではなく雨でもかなり厳しい状況になるが確かに静岡地方の予報は晴れになっている、
三島に10時の待ち合わせだったが明け方からの雪で鉄道が動いていない、京浜急行が開始したのは7時前だったので待ち合わせを11時半過ぎに変更して貰い品川から新幹線で向かう事にした。静岡県に入ると陽が射しているが情報では御殿場付近は更に積雪が増えたうえ昨夜発生した事故の為静岡以東が封鎖されているという、沼津から富士川バイパスを下ると右手の山裾に長いパネルトラックの行列が見える、「これは大変だな、帰りまでに解消するといいのだが」と言いながら清水インターから東名下り線を使い現地に向かう、調査は問題なく終了し、雪の情報を聴きながら三島に向かう、藤枝バイパスか東名高速か迷ったがとりあえず静岡まで走れるようだからと東名高速道路を使う事にした、
時間は14時30分を少し過ぎた頃、菊川から入った時点ではスムーズに流れていて焼津を過ぎる手前まで来たら標識に「清水インターから通行止め」と言う表示に切り替わった、
それでは清水まで行こうかと静岡を通過したのが間違いで後2.5Kmと言う場所で渋滞の列に繋がってしまった、これが渋滞なんぞと言うものではなく本当にまったく動かない、それこそ何時間たっても全く移動しないのだ、2時間を過ぎた頃運転をしていたI氏が業を煮やしてネクスコの清水インターに電話を入れたら「開通待ちのトラックが下りる車線をふさいでいる、交渉したが聞き入れない」と言う返事だったらしい、それから数回電話を入れるが全く埒が明かない、もう一人の同乗者が「様子を見て来よう」と車を降りてインターに向かう、その頃になると周りの車から多くの人達が車を降りてインターチェンジの方に歩き始めた、女性が多いので恐らくトイレだろう、
暫くしてインターに向かった同乗者から電話が入った、それによると確かに開通待ちのトラックが多く路側帯に止まっているが先頭のトラック連中は談笑していたので事情を話したら快く移動してくれるという、しかし3km近く滞留した車全部を整理するには民間の彼では難しい面が多すぎる、ネクスコ職員に掛け合うが「本部に連絡したら万一それで事故でも起きたら責任問題になるから何もしてはいけないと言われた」と全く対処する様子が無い、仕方ないので警察に電話を入れたら「高速道路は管轄が違うので」と言う、今度は高速交通隊に電話を入れたら「渋滞でたどりつかない、取り付け道路は一部県警の管轄だから」と全く前に進まない、1時間近く押し問答の末清水県警と高速警察合計6名が到着、それでも何処から手をつけていいかと言う状況に彼が封鎖したゲートを移動しそこに開通待ちのトラックを誘導し此方で他のドライバーと協力し3車線埋まっている車のドライバーに路側帯を開けてもらうように誘導しやっと清水インターから一般道路に下りたのは19時を廻っていた、恐らく我々がアクションを起こさなければあのままでニュースの通り翌日の深夜までと言う事になりかねなかったが、本当に役人と言う連中はどうにもならないと言う事を実感した日だった、
現場の状況が全く分からない「本部」と言う処で現場から要請が有っても「責任をとれないから」と言うわけだ、そのせいで20時間以上車に缶詰めになり体調を崩すと言う事態を招いても「予測できなかった自然災害」だと言うのか、仮に予測不可能だったとしてもその後の対処は民間人でも出来た、すこしだけ責任感が人間としての責任になってくれればあんなに甚大な被害者を出さずに済んだろう、
一方では山崎製パンのドライバーが閉じ込められた他の車に商品を配ったと言う話が有る、
これが日本の企業の正体だろう、金を集める事と責任を取らない為の努力はするが人の苦しみには全く想像力すらない、
序でではあるがこのニュースはツイッターですぐに流れた、翌朝東京新聞には囲み記事だた乗った、しかしTVは全く報道しない、民放は多少スポンサーの関係が有るかもしれないが国営放送がなぜこう言う善意の報道を無さないのか全く理解に苦しむ、
原発問題は放送しない、特定秘密法は必要だ、しかしこういう末端の人々の行いは歯牙にもかけない、電波管理の為にと一般視聴者から強制的に金を集めてこれだけ偏向した運営をされたのではとても納得のできるものではある

権利と責任

2014-02-17 18:56:55 | 雑記
オリンピックで肝心な政治問題が片隅で扱われている、そこに持ってきてこの大雪だ、都知事選も安倍総理の意向に沿う形になりそうだ、
憲法も無視して「私が法律だ」と言うような安倍総理の言動はあまりに危険に感じる、
「私が責任をとる」とか言っていたらしいがどう責任を取れると言うのだろうか?韓国が世界中で日本を誹謗中傷し日本の印象が大きく傾いている、その誹謗に裏付けるような言動は欧米からさえ「危険だ、時代に逆行している」と言わしめている中で彼は日本をどこに連れてゆくつもりなのか、その方針が間違いか正しいかと言う評価以前の問題で彼以外は殆ど賛同していない、しかし取り巻きは大臣の椅子が手に入れば「まあ好きにやらせておけ、なんか起きれば奴に責任を押し付けて行けばいい」と言うスタイルのうようだ、
権利は同じ重さの責任を負うのだが一人で追い切れない責任以上の権利を振り回されてはたまったものではない
一億二千万人を乗せた船を暗礁に乗り上げさせて沈没しかねないとなって、安倍信三と言う個人がどういう風に責任を取れると言うのか、「総理を辞める」と言うのは責任をとる事にはならない、操舵を誤って暗礁に乗り上げたら「責任をとって操舵を辞めるから」では通らないだろう、腹を切る?時代劇に出てくるだろう「お家断絶となったらお前の皺腹で片付く問題ではない」のだ、今彼がやっている事すべてが国民の理解だけではなく国際的な理解も得られていない、しかしその行為一つづつの問題より「私が法律、私が日本そのもの」だと言う彼の考えや行動だ、このまま行けば更にエスカレートしてしまう事は日を見るより明らかだと思う、
アベノミクスともてはやされているが結果はホンの一時的な株価の上昇と元から内部留保を抱え噛んでいた大企業がアベノミクスを後押しする為に切り崩して見せただけで実質就労者の7割を占める中小以下の企業は何の恩恵もない、
そこに努める一般人が恩恵を受ける事など更にない、そして此処にも入れない若年層から高齢者に広がっている失業者は更に追い詰められてゆく、
良く聞く「これが我が国なら暴動が起きている」と言うのもわかる気がする、何時までもつか、日本人は牙をもたないと考えているかもしれないが江戸時代には一揆もじさない農民たちもいた事を忘れてはならない、窮鼠猫をかむとの言葉もある、家康が布いた政策には「活かさず殺さず」と言う方針だったそうだが今の安倍政治は「殺さず」だけで「生かさず」すら感じられない、江戸時代か明治維新後の様に生まれついての人間の格差は無い、しかし日本の政治家は殆ど世襲に近い、今の議員の半分以上は二世だ、無論選挙でいらばれたのだから「決して身分」の問題ではないが経済格差は継承され学業や経済活動に生まれついてのハンディが付いて回る、自由競争はあくまでおじスタートに同じ装備で無乱で初めて公正な競争になる、履く靴も着るものも、そしてスタートの位置も、それどころか体力をつかさどる食事すら大きな差がある、経済格差が広がれば国は衰退する、それは前近代の歴史を見れば良く分かる、フランスもロシアもそのきっかけはあまりに大きくなった貧富の差だ、国民の個人資産総額の8割以上を1割程度の人間が持っていてその経済力で政治も法律も抱え込んでいる、かれらが抱え込んだ既得権を手放すわけもない
やはり何らかの外圧か国民の奮起しかないのか、

雪の都知事選

2014-02-09 13:29:24 | 雑記
20年ぶりという大雪も予報通り朝には上がっていた、アパートの階段まで雪が積もっている、流石に車もあまり通らない、道路には15cm以上の雪が積もっている、今日は都知事選挙の日だがこの天候ではおそらく相当低投票率になるだろなと夫婦で話した、しかしこれで浮動票が落ちてしまうと自民がらみの組織票が本当に有利になってしまう、
「この人なら」と云う候補者もいない、しかし「こいつには絶対まかせたくない」と云う奴なら随分いる、その為にも消去法だが「絶対にしたくない奴以外」に一票を投じるために足を滑らせながら近くの小学校に向かう、
時間は8時半を少し過ぎていたが我々夫婦以外誰も来ていない、前に一人年配の男性が居たが既に終えて帰ったらしく居なかった、投票を終えて雪に足を取られながら戻る時に70代くらいの男性が入って行ったが、果たしてどの位の投票率になるのだろうか、仮に50%を割っても有効は有効なわけだがこれで得票率が3割程度なら有権者の15%程度の支持と云う事だ、これでいいのかなと思ってしまうな、ネット選挙も言われているがこれは未だ少々早いんだろうな、誰もが使えるわけではないし第一持っていないこともある、一方今盛んに言われている若者の無関心にはかなり効果はあるだろうが言う所の「ネトウヨ」のような無責任な輩も多いようだからこれも何と云えないが今回の様な天候だと一考の価値はあるのかなという思いもあるな
選挙の度に思うのだが投票用紙をうやらせたい候補と絶対やってほしくない候補のいわば反対投票をやってくれないか、国会の採決みたいに青票と赤票を投票させて青票から赤表を差し引いて残った数字で決定して貰いたいものだ、そうすれば組織票の欠点も補えるじゃないか。
今「原発を再稼働しなければ日本の国力は大きく衰退する」と云うような記事やブログ等が多く見られるようになって来た、しかし一方で「原子力が安いと言うのは嘘だ」という記事やブログも数多くある、むろん私は素人の域を出ない、しかし今まで原子力発電所最大手だったGEのCEOだった人が「原子力発電が経済的に優位だといことは言えない」と云っていると言う事を聞いたり、協力金名目で設置地方に非常に多くの交付金を出していたり、今回の福島廃炉の費用も事故の補償も、さらには廃棄物処理も大変な金が掛かっている、第一濃縮ウランが一体幾らかも出ていない、原発一基のコストもその維持費も出ていない、確かに火力になれば原料の輸入コストがかかると言う、CO2も出る、とも言う、しかしCO2は出ないが放射性廃棄物が出る、毒性のレベルが違うのだ、
一番違うのは反対派が言っているのは生命にかかわるリスクの問題だ、命の問題をコストの問題と比較すること自体まったくおかしな話で暴走すると止められない車は危険だからやめてくれと言っている答えが「この車は燃費が良い」と言い張っているのと変わらない
暴走する恐れのある車は幾ら乗車賃が安いと言っても乗りたくない、それも本当に安いとも言えない、燃料は安くともオイルも保険もべらぼうに高いんじゃお断りだ
まあ今回は都知事選だがこれが自民党系になったからと言って免罪符とされてもたまらない
願わくばあの連中だけは当選して貰いたくないものだ