梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

恵まれた人と言い訳と

2019-09-30 08:57:07 | 雑記
新聞に京都大学の学院を卒業しアフリカにわたり現地でボランティア的な仕事をして帰国してその経験を生かして活躍していると言う女性の記事が有った、
記事を読んで(恵まれた人なんだな)と考えた、若いころもおそらく(恵まれたひとなんだな)と考えたと思うが今思う”恵まれた”の中身が違っている
若いころは“経済的に恵まれた人”と考えるだけだったのだが今感じるのは彼女は“優れた能力と行動力に恵まれた人“なんだなと素直に思う
進学できないなどと言うのはやはり自分自身の問題で周りを見渡せば働きながら大学を卒業した人達は数多いる、
確かにその部分においては家庭が裕福であれば確かに恵まれていると言えるが難関と言われる大学に合格し知識を治め大学院にまでゆけるのはやはりその能力に恵まれていたからだろう
そしてアフリカに単身渡りその地に足をつけて成果を出すと言う行動力はやはり天分と言う者だろう
「自分は生まれつき馬鹿だから」と努力をしない奴を多く見て来た
その度に(単なる言い訳だ)と思って来た、しかし自分はどうなんだと考えた時自慢できるほどの成果は無い、
努力する能力と言うものに個人差があるとすれこれが一番大きな能力の差かも知れない
努力と言う奴は能力だけで推し量れるものでもないがどこで心が折れるかと言うのは他人から「お前自身の精神力の不足だ」と決めつけるのも厳しい気がする
確かに苦学して学業を修めた諸氏に比べたらまだまだ努力は足りないかも知れない
がそれが出来ないと言うのが能力差と言う事かもしれない
時々「80代で大学に入学した」諸氏の話を見かけるが私自身(すごいな)と思う事が有っても果たして見習う事が出来るかと言えば正直(ま、いいか)と言う処だ
確かもう少し前には(自分も余裕が出来たら再挑戦するぞ)と考えていた気もするが、やはり歳をとらぬ為にあの頃の気概に戻らなければな、

人間は地球の害虫かもしれない

2019-09-27 11:27:54 | 雑記
地球温暖化の国際会議で「経済的発展の持続などと馬鹿なことを」と糾弾した、
政財官はいつでもそうだ、経済の事を追及しているのではないのに全て「経済発展に」と言いう回答だ
原発即時停止の追及は命の話だ、「一度災害が起きたら何万人と言う人が死ぬ」と言う追及に「電気代が高くなるから、貿易戦争に負けるから、」と答える
「地球温暖化はごく近い将来に致命的な環境破壊が起きる」と言う糾弾に
「経済発展を阻害するから」「エネルギーが足らなくなるから」と答える
確かに今までの環境問題や核の問題にこういう答えをされてうやむやに進んできた
彼女の言う通り「答えになっていない!地球上の生命大絶滅話をしてる、私達はごまかされない」と言うのはその通りだ、全力を持って応援したい
我々人間は地球の持主ではない、数億の生命体のごく一部に過ぎない
そのごく一部が異常繁殖し今その大地を犯し続け、ついに他の生命体を巻き込んで絶滅に向かっていると言われている
トランプ大統領は「嘘だ、まやかしだ」と言っているらしいが既にここ数十年、平均気温の上昇に合わせるように気象の異常は進み、極冠の氷は解け続けている
「もう無視できる段階はとうに過ぎた、今何とかしなければ加速度的に進行するだろう、いや若しかしたらすでに手遅れかも知れない」と研究者たちは叫び続けている,
日本人はこの事態に何ら声を上げない、
今の経済状態で増税など自殺行為だと世界の経済学者、経済界が声を上げているが官邸は聴く耳を持たない
香港は若者が立ち上がり法を取り下げさせた、
日本も昭和30年代にはあれだけの闘争をしてきたのにいつ頃からだろう
誰もが不満を呟くが声を上げない、見事に飼いならされた羊になったのか
ゆっくり温度を上げてゆくと蛙は逃げる事もなく茹で殺されると言うがそろそろ
ゆだってしまう時間かも知れない
「みんな立ち上がろう!」などと書けば「治安維持法」現代版特定秘密保護法により
公安警察と言う憲兵が来るかもしれないな

相手が嫌ならそれは虐めだ、

2019-09-19 13:00:38 | 雑記
今朝の東京新聞にこんな記事が載っていた
「埼玉県川口市立中学校の元男子生徒(16)が、いじめで不登校となったのに学校や市教育委員会の対応が不適切だったとして市に損害賠償を求めた訴訟の第六回口頭弁論が十八日、さいたま地裁(岡部純子裁判長)であった。市側は、いじめ防止対策推進法について「欠陥がある」とし、市側に不法行為はないと主張した。法を執行する立場の自治体が法を否定する異例の主張で、識者からは「危険な発想だ」と批判が出ている。 (近藤統義)
 大津市のいじめ自殺事件の反省から二〇一三年に施行された同法は、いじめを「行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」などと定義。これに対し、川口市側は地裁に提出した準備書面で、定義が被害者の主観に基づき広くいじめを認めているため「苦痛を受けたと声高に非難する者が被害者になり、精神力や社会適応能力の高さなどから相手を非難しない者が加害者にされる」と疑問を呈した」
法の内容に欠陥がある、と言う事を地裁の裁判で主張することは通常ではありえない
一審の判決が不服として控訴し、更に上告した場合の要件に
民事訴訟の場合(民事訴訟法312条)
• 判決に憲法の解釈の誤りがあること、その他憲法の違反があること(1項)
• 法律に従って判決裁判所を構成しなかったこと(2項1号)
となっていて第一審で「法律が間違ている」と言うのは異例だし訴訟自体を無効と言う弁論だ、
裁判所が法に違反していると言う訴訟を「法律が間違えている」と言うのは本末転倒だろう、
それ以前の問題として虐められていた生徒が自殺している事例が有ったのでこの法が作られたと言う事を全く理解していない、
「自分ならその程度は我慢できる範疇だ」と言うのがそもそもおかしい
人それぞれ感受性は違う、虐め側の感覚は虐められていないからだろうし、中には虐められていたから更に弱者をさがして虐めると言う事だと思う
虐められたのが嫌だったから自分は虐めをしないと言うのが健全な考え方で自分も虐めてやると言うのは延々と続いている「嫁いびり」体育会系での「下級生虐め」と基軸はおなじだ、
それがじわじわと子供の世界に広がって更に命の尊さを教えられていない子供たちが多くなっている
このままでは日本の将来はどうなるのかと言う危機感から出来た法律だろう
「苦痛を受けたと声高に非難する者が被害者になり、」と言う言葉は間違えている
“苦痛を受けたと訴えている者“は間違いなく「被害者」であり「精神力や社会適応能力の高さ」のあるものは虐めなぞはしない、それが社会適応性と言うものだ
「我慢を強いられる」と言う事自体が社会性の欠陥だろう、我慢なんかしないで生きられるのが社会性だ
「法の欠陥」以前にこんなことまで法にしなければならない事を恥じるべきだろう、
モラルとルールは違う、モラルは六法全書に書かれていなくとも守るべき規律で常識と言うものだ、一般人が通常に生きてゆくのに最低限身に着けるべき知識と言ったところか、
英語ではコモンセンスと言うが私なりに「コモン→基礎になる処・センス→感覚」と思いたい、
「相手が嫌がる事はしない、それが自分では嫌な事でなくとも相手が嫌な事なんだから」
こんな事は生まれてから他人とのコミュニケーションが必要になるまでに親が教えなければいけない事だ、
「叩かれたら痛いでしょ、痛いのは嫌でしょ、だから他の人を委託したら駄目」こんな簡単な事をそれこそ生まれつき持っている神経のように子供に伝えなければならない
それがなんと教育委員と言う連中が「大して痛くもないのに騒いで悪者を作る」と言うのではなにおかいわんやである、
こんな弁論をかざすような弁護人が居たら弁護士協会のモラルは地に落ちる
法を犯したと言われたのだから犯していないと言う弁論ならわかるが訴えた法がおかしいとは話にならない、
なんの為に法律を学んできた?成立した法律が自分の意に反しているから法をの物を訴えると言うならまずその訴えを起こすが先だろう


体重計でモチベーションを上げる、4ヶ月で8kg!

2019-09-18 08:40:27 | 雑記
4月に健康診断で糖尿の診断が出て基本的に体重を減らす事を厳命された
行って居る病院には「糖尿内科」と言う科が有ってその先生に診てもらう事になった
5月14日の体重は83.8㎏、身長は172cmである、
血清血糖値は222(正常値最大で110)でNGSPは10.5(同6.2)これは大変だ!
自分の知人には糖尿病の合併症で亡くなった人が2人いる、最後の3年は透析から入院で大変だった
女医さんだが優しい先生でそれほど脅かす事はしなかったが「兎に角体重を減らしましょう」と言う事となった
栄養士の指導で食事をコントロールする事と運動量を増やす事を徹底する
まず朝の通勤は大幅速歩で30分以上歩くことにする、万歩計で3600~3800歩位、仕事と帰りを入れて大体7千歩
ストレッチは元からやっていたのを少し増やし、スクワットを少し、小さなダンベルを買って背筋と腹筋に負担を掛ける
食事は野菜をレンジで蒸して肉を必ず100~150g位とりご飯は1回につき1/4杯位か食パンの6枚切りを1枚
これを続けた結果の
7月2日の体重は78.4kg、血清血糖値は123、NGSPは7.8に下がり
9月3日で体重は76.4kg血清血糖値は106NGSPは6.6まで落ちた
此処まで下がったのはかなり珍しいらしく女医先生が「すみません、興奮してしました!」と言うくらいのコントロールらしい
こうなってくると自分も面白くなってきた、運動と食事と体重変化が気になってきてネットで体重計を探して買ってみた
体重計とスマホがブルートゥースで繋がる奴を選んで買ってみた
これが面白い、タブレットにHPからダウンロードして体重計に乗ると色んなデータが現れる
年齢と身長などを基礎データとして入力しておくと体重・BMIなどが示される

各項目で詳細が出る

歴史と言う項目は前回の資料との比較、更に各項目のグラフも出る

会社に着くとブリーフだけになってチェックするのだが今朝汗で湿った肌着を脱ぎ忘れて再チェックしたらそれだけで300gある事が分かった

今朝の体重は74.7kg4か月で粗10kgの減量だ
しかし、久しぶりに会う相手からは「痩せたな」と言いうコメントはもらえない、一体どこからこの10kgが出て来たんだ?
次の医師チェックは12月3日、どうなるか楽しみになってきた

孫のTシャツと枕カバー

2019-09-17 08:57:20 | 雑記
久しぶりに雲一つない好天だ、かみさんが「洗濯するから枕カバーを外しておいて」と声をかけた、
私の枕カバーは小さなTシャツである、大きくもない枕に着せてちょうどよいと言う小さなものだ、
これは下の孫がまだ小学校の低学年の頃よく泊まって行くので女房が寝間着代わりに用意していたものだがどんどん大きくなって1~2度着ただけで入らなくなったものを利用している、
結構丈夫であれから10年以上経つのにまだ使っている、と言っても使い始めたのはかなり後だからそれでも4~5年は使っているんじゃないかな
先日娘に聞いたら「184cmになった」と言っていた、それも「ひょろひょろ」だそうだからまだ上に伸びるんだろうな、
男の子は最初に横に育つ、3~4歳位からぷっくりとなってきて10~12歳位になると背が伸び始める、
それからは暫く背丈だけに栄養が行くと言うか骨格が伸びて身長が止まると今度は肉が付き始める、
未だ肉が付き始めていないところを見るともう少しは背が伸びるのだろう、
184cmでもずいぶん背が高いがどこまで伸びるんだろうね、最後に有った時確か175~6cmだったのだがそれでも背丈が高かったのだが更に大きいのか
私の身の周りにはこんなでかいのはいない、親が有る程度大きいとはいえせいぜい170cm程度だが栄養が違うのか、
江戸時代の日本人男性の平均身長は155cm程度らしいので200年位で平均身長が15cmも伸びている、遺伝因子だけではなく生体は変化するものなのか、
ダーウィンに聞いてみたい気がするが最近は「種の起源」自然淘汰説には異論が出ているらしい、もっとも「種の起源」自体まともに読んでいないので異論を読んでもおそらくさっぱりわからないだろうな、