梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

腹を切らせて首を差し出せば何とかなるかも知れない

2013-12-29 07:40:51 | 雑記
靖国参拝の話は何度も問題を起こす、安部総理はなぜこのタイミングで行ったのか?特定秘密保護法に関しても靖国参拝に関しても自民党がずっと重要視してきたアメリカとの関係すら無視しての強行突破だがどこからあの自信が出ているのか、
そろそろ与党内からも反発がでてもいいころだがそれでも遅きに失したかもしれない、
恐らく中韓は言わずもがな、アジア諸国やEC、アメリカからも日本に対する圧力が増えると言う予想が出ている、外交を元に戻すには安部の首を差し出すしかないかもしれない、それは国民にとっても僥倖でもあるがなぜあそこまで彼は国民から国際世論まで無視した行動が出来るのか、ひょっとすると彼は全く状況を把握したり判断する能力が極端に低いのではないだろうか、はやり言葉の「空気が読める」等と言うレベルの話ではない、政治は国内には国民の総意を、外交にはあらゆる国の考えを知り、的確に判断をし無ければな無い、彼は「的確に判断している」と言っているが国際世論も国内世論も学会からも大反対が起きている事を力づくで強行するのだからとても判断しているとはいえない
靖国神社が「戦没者慰霊」の神社だと言うならそれは国際的にもある事だがやはり問題はA級戦犯の合祀だろう、あそこに祭られている戦没者は直接前線で死んだ兵士達の霊だ、彼らの殆どは徴兵で召しだされた一般の人達だ、無論「職業軍人」という連中も合祀されているがいずれにしても戦争で死んだ事以上に突然「人を殺路背と言われた」人々だ、
A級戦犯というのは「彼らに武器を持たせて殺人」を命じた連中だ、無論A級戦犯と断じたのは戦勝国でそれが正しいかどうかは別だが基本的に東条内閣は軍事内閣、軍隊が政権をとれば国は戦争に向かうのは当然の帰結だろう、戦争が無ければ彼らの存在意味はないのだから、危機感を煽り更に戦争になれば彼らの存在が重要さが増す事は間違いない(と彼らは思っているだろう、本当はそれは危険因子を増大させているのだが)
アメリカのスミソニアン戦争博物館には世界で始めて広島に原爆を投下した「エノラゲイ」」が置かれているらしい、当初はアメリカの誇りとして置かれていた、被爆者達の心を踏みつけるアメリカの傲慢で無神経さの象徴だったが最近アメリカの知識人の中からは「エノラゲイ」は人間の犯した犯罪の証左として見ると言う意見が出てきたらしい、
「アメリカの侵した人類に対する負の遺産として」表記すべきだと言う意見である、同時に「日本の空襲は犯罪だった」」と言う意見も出ていると言う、アメリカの産業は金融と軍需産業で持っている国であるが過去の過ちを認めようと言う自浄努力が出ている、大戦の戦勝国内でである、しかし安部総理にはその反省どころか日本政府と言うより軍事政府が犯してきた罪を認めるどころか正当化しそこに回帰しようとしている様に見える、
彼はその牙を隠して当選したが当選したとたん国民と世界にその牙をむき出した、安部政権をこのまま続けると国際的に孤立する、官僚もそろそろこの暴走を止める方向に行かなければならない、そして国民こそ彼の暴走を止めなければならない、野党が当てにならないなら国民が立ち上がるしかあるまい

夫唱婦随か不承不承か

2013-12-24 13:59:42 | 雑記
私はあまり食い物に好き嫌いはない、むろん好きなものにも格差はあるが基本的に嫌いな食物は無いに近い、しかし女房は結構好き嫌いが多い、結婚して私がいろんな処でいろんなものを食わせるのでそれでも本人曰く「随分色んな物を食べられる様になった」そうだが鶏肉は駄目で、魚も生臭いと完全に調理されたものしか食べない、
豚肉はロースは駄目で牛肉もステーキは食べない、したがってラムなどは論外だが私はラムどころかマトンでも食べる、この間新東名の沼津SAで見たこともおないほど大きなマッシュルームを見つけて買ってきた、直径が15cm程ありそうなブラウンマッシュルームだったが結局調理しても全然箸をつけない、まあ長い付き合いだから腹も立たないのだが街歩きでちょっと変わったレストランなんかがあってもまず入ることはない、
何だったか思い出せないが浅草であまり見た事のないエスニック料理の店があった、
「気になるな」と言ったら「行ってみたら、私は別の店に行くから」と言うので「夫婦だろ、夫唱婦随と言う言葉をしらないのか」と言ったら「私の場合は不承不承だ」と言い返されてしまった、
結局彼女は何時までたっても食事のレパートリーが増えないので「なんかおいしいもの食べたいね」と言っても「じゃ、何食べようか?」と言っても中々答えが来ない、
「なんか言ってみて」と言うのでこちらで何か出してもほとんど却下されてしまうので結局毎回同じ様な店になってしまう
おかげで最近の旅行は「バイキング形式」のホテルになる事が多い、あれだと自分の好きな物だけ取って来て食べていれば良いのでお気に入りらしい、とはいってもあまり安いところでは逆にまったく食べられるものが無いというケースもままある、
そういえば去年はどうにも金が無く、それでも気分を変えたいというので「格安バス旅行」と言うやつに乗ってみた事がある、横浜から下田まで往復バス代を入れて一泊2食で8千円と言うやつだ、無論それなりの覚悟はしていったのだがここのバイキングと称するものが凄かった、この旅行に慣れているらしいグループがとにかく食事前に入口に詰めかけていてドアが開いたと同時にわっと殺到、あまりのすさまじさに私はほとんど何も取れず食事を諦めてしまった、女房とその友人は何か少し取って来たが私が何も取れずに憮然としているのを見て「どうしたの?」と言うので「駄目だ、挫折した」」と言ったら大笑いしていた、結局漬物と干からびた様な刺身の切れっぱしで甘い酒をなめてその後は自販機でdかった薄いサワーを飲んで寝る羽目になってしまった、
やはりあまり安い旅行はするもんではない、と言う良い勉強をした旅だったが女房にとって部屋だしの調理が自分が食べられるものならいいが無かったらそれこそ悲劇だ
やはり何でもおいしく食べられるのが一番だな

スキップ

2013-12-22 07:34:31 | 雑記
CMで年配の男性が軽やかにスキツプをするのが出ていた、払はスキップが出来ない、ついこの間まで出来たはす”だったのだか、気が付いたのは去年林試の森に行った時、こぶしが咲いていたので舂先だったと思う
未だ裸の林中を4�・5歳位の女の子が楽しそうにスキップしなから追いぬいて行った
かみさんが「愉しそう未だ出来るかな?」とやったら結構簡単に出来る、「やってみたら」と言うので「出来るき」とやってみたらこれが駄目なのだ、スキップと言うよりケンケンを交互にする様な案配で全ったく様にならない、女房は大笑いして喜んでいる、苦笑するしかないが内心は愕然たるものだ、自分では未だ元気のつもり、足腰は女房よりしっかりしていることは間違いないがあまりにリズム感がない、もっともこの年こと体形でスキップなんぞした処で立ちあがったカバがケッ躓いている様な、はたまた太った歌舞伎役者が六方を踏みそこなったような絵にしかならないだろう、と云う事にしてこれからは真似事でもスキップはしないぞと誓う、
その夕方実に久方ぶりに山梨の友人から電話があった、めったに電話の来るやつではないので思わず「何かあったのか?」と聞いたのだが考えてみれば当の本人から元気な声で掛かってきたのだからそんなわけはない、しかしこの年になって珍しい相手から電話が来ると思わず「なんかあったのか」と思う歳になって来たようだ、
用事は「久しぶりに忘年会か新年会をしないか」という電話だったが思い出した、数ヶ月前に3年以上あっていなかった彼にこっちから「用事があって電話を入れたら鬼籍に入っていたというのもシャレにならないからたまには飲もうか」と電話したんだった、40年近くなる付き合いの連中は一人は事故で死んで、後3人はどこに居るか解らない、「わかったら誘いたいな」と話したらそのうち一人は寸年前まで年賀状が来ていたので連絡してみるという、大抵は夫婦で飲むのだがこのメンバーだとおそらく昔話になる、「話が見えないから」と女房は今回はパスするという事になったが、山梨と埼玉と東京に住んでいるのでいずれに自手もどこかに泊まることに成りそうだ、未だ爺という年齢ではないと思っても平均年齢が67歳位では十分に恐ろしい団体かもしれないな、久しぶりにカラオケでもがなって来るか

冷たい雨だが雪にはなりそうもないな

2013-12-19 15:53:40 | 雑記
昨夜から冷たい雨が降っている、雪になるかもしれないという予報が出ていたが都内は振りそうもない、
最近はあまり降らなくいなった、私が上京したころは毎年何度か積雪があったが何時の頃からかあまり積もる事もなくまったく降らない年もある様になった、これも温暖化というやつか、温室効果ガスの問題も叫ばれてかなり経つが地球の歴史的には寒冷化と温暖化が繰り返していて今は温暖化時期だという学者の話もあり、実際には短期変動では寒冷期に向かっているらしい、何しろ地球規模でいえば氷河期は2万年位のスパンだし短期的な変動も300年から500年位のスパンで平均気温は3度位変動するそうだから天体規模でいえばCO2の温室効果などはそんなに影響は大きくないんじゃないかなどと素人は考えている、石油資源でいえばそれ以前に枯渇の問題のほうが深刻なんではないだろうか、
雪の事、私は静岡の生まれだから上京するまで雪景色という奴を見た事がなかった、15年間住んでいて雪が降った事は全くなかった、昭和の20年代の話だから子供を連れて家族旅行等と言うものはほとんどの家庭ではする事はなく小学校まではバスが走っている掛川の街まで行った事がある程度、姉が働いて居た浜松ですら言った事がない、
小学校の修学旅行が名古屋だったのでそれが一番遠い街だった、
中学校になっても個人的に出かけたのは海水浴に遠州灘までいった程度なので今の子供達からすればまるで江戸時代の様な話だろうな、しかし私たちの親の世代では生まれてから死ぬまで掛川以遠に行った事のない女性やさらにその前の世代では「村から出た事が無い」女性だっていた、思えば本当に日本は狭くなったものだ、
当時は新幹線もないので東京まで準急で行っても5時間半、鈍行だと8時間もかかった、
村には未だバスが来ていない頃子供たちの遊びは取り入れの終えた田圃でチャンバラだったり凧揚げだったり、女の子はゴム跳びや石けり程度、しかしあの頃寒い冬の日に空から舞ってくる雪の様な風花は妙に覚えている、不思議な殊に記憶の中で風花が待っているのは決まって真っ青な空に白い雲の浮いている景色だった、大勢集まれば、とは言っても精々7~8人それも年齢は「小学生」と言う程度の人数だったがそれでも遊びにはなるのだがその人数も集まらない時は風が当たらなくて陽が当たる場所をさがして時間を潰していたのだがいったい何を話していたのか、
先日仕事の関係で故郷に行ってみたが曲がりくねっていた道路は少し広くなって小さな曲がり角は山を崩し田を埋めてかなり直線になっていた、生まれた家は跡形もなく遊んだ川も山も殆どもも影がない、廃屋も何軒かあり村は自分と同じように歳を取っていた、
もう此処に帰って来る事はあるまい、自分の中ではノスタルジアだがそこには現実の生活がある、私が懐かしんでいた村も私もすでに遠い昔になってしまった様だ

夢、白昼夢か、悪夢だ

2013-12-15 05:41:32 | 雑記
安部総理の今年の字は夢だと言う.彼の夢は一体なんだというのか、国民の80%、世界の論調も「極めて危険で民主主義の根幹を揺るがす行為だ」と言うのに数を頼んでの強行採決は許せることではない、彼が目指すのはヒットラーかムッソリーニか、統帥権の復活か、このままなら彼の夢は国民にとっては白日夢であり悪夢だ、
安定与党になったら自民党はこういう手法を取ってくる事は過去の記録で明らかだ
その少数野党がさらに対立し、内紛し、分裂している、「蛤鷺の争い漁夫の利となる」と言う故事そのままだ、せめて「小異を捨てて大同につく」と言う大局を考えた対応をして貰いたい、
石破幹事長が「国民が選んだ政府の意見は国民の総意」というのは当たらない、選挙の時にはこの法律に関しては全く出てこなかったのだ、マニフェストを実行しないのが公約違反ならマニフェストに無い事をしかも国民、世界世論を無視して強行するのは公約以前の問題だろう、何としてでも現政府を解散させてこの悪法を阻止したい