梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

泡盛の古酒を貰う

2012-01-20 17:40:06 | 雑記
誕生日に息子が泡盛の古酒を贈ってくれた、息子は下戸である、全く飲めない訳ではないのだがうすいサワーを2~3杯飲むと真っ赤になってしまう、最初は気持ち良くも成るらしいが時間は短く直ぐに苦しくなるらしい、本人には酒の好みと言う物は無いので親父が飲んでいる酒を酒屋で聞いて贈ってくるらしい、しかし私は息子が子供の頃家に10種類位の酒を置いてその日の気分で飲んでいたので贈るのは日本酒と焼酎に決めているらしい、
貰った古酒は最近では珍しく43度もある、数十年前には焼酎と言えば大体35度以上で45度なんていう奴も有ったが最近は大抵25度が一般的で中には15度など言う焼酎も売っている、
15度では気の利いた日本酒並みだ、此れは未だ買った事は無い、大抵乙類の25度を探して買って来るのだが晩酌に余り高い酒も飲んでいられないので1.8Lの紙パックになった
しかし甲類はどうしても飽きてしまうので最近は甲乙混合と言う奴が主になった、飲み方はそのまま少し大きめの杯で飲むのだが1.8Lが大体1週間で終えるので古い言い方だと1合4勺と言う事だ、
まあ、こんなもんか、若い頃に比べると随分少なくなった物だが最近は此れで丁度寝酒になる、
秋口まではそのまま飲んでいたが大分寒くなって来て湯割りを飲もうと思ったら25度を越える焼酎が余り無く、ウィスキーをかったり安いブランディーだったりしたが結局昔から好きだったダークラムのマイヤーズに落ち着いた、
しかし此れは結構飲みすぎてしまう、やむを得ず又25度の焼酎を冷でやっていた所に息子からのクースーが来たので正月2日に中華街で買って来た小さな手つきのグラスで湯割を楽しんでいる、
摘みはやはり寒いので湯豆腐や鍋が多くなるがそれ程腹に入る訳ではなく直ぐに手が鈍くなるのだがやはり何か口寂しい、
近くのスーパーに自家製のパン屋が入っていて「ガーリックラスク」を売っていたので試しに買って来たが此れが意外と酒に合う、カリカリに焼いてあるので噛み砕くと口の中で一旦粉になって直ぐに解けてしまう、摺り込んだだ大蒜と色が暗緑色で若干食欲を減退させるのだが塗っているのは青海苔らしい、此れが微妙にアクセントになる、
酔いが廻ってくるとテーブル椅子からずり落ちて床に横になり椅子の底板を枕にしてテレビを見ながら焼酎をすすりこみながらラスクを頬張る、
至福の時間と言うまでは行かないが充分満足しているのだが、このスタイルには我ながら全く爺さんになったものだなと思うのだが考えたらこの泡盛は64歳の誕生プレゼントだからそ当然だと言う事か、