梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

お疲れさまでした、

2019-04-30 11:38:33 | 雑記
今上天皇は本日で御退位され上皇になられる、本当にお疲れさまでしたと言いたい。
日本の象徴と言うよくわからない立場で大変なご気苦労だったのではないかと思う、
皇室以外から美智子様を迎えられた事は当の美智子様が一番大変だっただろうが同じ位天皇は大変だっただろうと思う、
もう十分だと思う、どう言おうと天皇も妃殿下も基本的には同じ人間であり一人のキャパシティーは庶民と変わる事ではあるまい、
天皇制反対と言う勢力もあるそうだが天皇制自体どんな障害があると言うのかわからない
世界的にも稀有な国家制度だとしてそれが「異端である」と言う事より「誇りうる制度」だと思う、
だからこそ2千年の永気にわたって続いてきたのだろう
天皇を現人神と称し天皇の名前で戦争に走ったのは天皇ではなく時の軍部が乗っ取った政府であり「御名御璽」はおそらく天皇自身の思い出は無く強制された結果だったのだろう、
現実に天皇が政治を動かしたのは応仁の乱位で他の代々は元々象徴であり失礼な言い方だが国家神道と言うまつりごとの神主の様な身分でしかなく、
カソリックでいうローマ法王の様な立場だろう、それは世襲制と言う処が違うのだがだからこそ宗教としての色合いが神道には含まれないのだろう
国事の承認は天皇の名前で指名承認されるが何の権限もない、
権限は無いがその名前で行われる事は対外的には最終責任者である
その精神的責任を一身に背負って今上天皇は平成と言う時代を生きてきた、
権限は無いが全責任はあると言う事の正反対が官僚機構だろう
厚生労働省の許認可は強力な権利を有しているがそのことでどんな結果が出ても一切責任は無い、
「一切の責任は総理である私がとる」とか言った輩がいるがこの資産格差や対外的信用失墜、赤字国債の巨大増加、等々の責任をどうとると言うのか
もっとも全て認めていないんだがね、
年号が変わる事より今の国民の苦しみを変えてくれる政府の変更をずっと願っているんだけどね、
重ねて「本当にご苦労様でした、あり御座いました」

老齢の能力問題は運転だけでは無い

2019-04-29 11:27:55 | 雑記
高齢者の事故事件が頻発している、
ある情報ではアクセルとブレーキの踏み間違いは老若関係なく起こすと言うデータがあるそうだが間違えた時点での対処が出来るか逆にパニック状態委になるかの違いらしい、
想定以外の事柄に対処が遅れるのはある程度分かるがパニックになると言うのは年齢からなのか?
池袋の事故(事件?)では大変な経歴の持ち主だそうで「上級国民」とか言う様なネットが出ているようだが官僚トップがどうのこうのと言うよりつい最近まで知識経験があれだけ立派な人が歳をとったと言う事だけで車のコントロールが出来なくなると言う事が恐ろしい、
自分はまだ70代に入ったばかりだが不安に思う事は無いつもりだが若しかしたら他人からすると少し危ない事があるのかもしれない、
女房も子供も「いや、大丈夫だと思う、ヤカマシイ位だ」と言っているのだが本当におかしくなった時正直に言ってくれるかどうか、
毎回ニュースに出る事故は“またも”と言うニュアンスで年齢が書かれているが確かに多いしなんでこんなと言う事故が多い、
また70代の加害者が80代の被害者を刺殺、撲殺すると言う事件も何件か起きている
運転免許の返還と言う事が言われているがそれ以前に街中で見かける高齢者の行動はかなり社会性を欠くものが多い気がする、
歩くのが大変だから自転車に乗るのだろうが見ていて(大丈夫か?)と思う行動を多く見かける、
歩行者を無視しているわけではないだろうが兎に角自分が走る事で精一杯という自転車が歩道を蛇行していることも多い、
車道を走るのは道交法上正しいのだが自動車側からすると相当離れないと怖くて追い抜けない、
高齢になると体力的な問題もあるが「歳なんだから周りが気を遣うのが当たり前」と言う行動が目立つ、
歳とともに人間は丸くなると言うのはおそらく間違いでどんどん角が立ってくる、
頑固で被害妄想的になる、もしかしたら自分もそうなってしまうのかと思うと暗澹たる気持ちになるな、
周りから言われる前には免許証は返納しようと思うがまだまだ大丈夫だろうと言うのが問題なんだろうな
職業的運転手が持病を隠して運転中に意識を失うと言う事故もあったし歳とは関係なく何らかのチェックは必要なのかもしれないがそれも面倒な話だ、
自動運転も必要になってくるか、機械は故障すると言う意見もあるがそれ以前に人間も故障する、もしかしたら機械の方が故障は少ないだろうし第一経年変化は機械には対応できるが人間様は出来ないものな

自然エネルギーの賦課金の多くは海外に行っている、年金運用を活用できないか

2019-04-25 15:43:45 | 雑記
私は太陽光発電のFITが40円/Kwhの頃からこの業界で仕事をしている、
毎年買取価格が下がり今年からの買取価格は14円/kwhになり新たな発電事業は成り立たなくなった、
経済産業省が買取価格の引き下げの根拠として消費者が負担している賦課金の負担が大きいと言う事がある、
現在消費者に課せられているのは2.95円/kwhで今後買取が増えるとその分負担が増えるのは健全ではないと言う事だが電気料金は電力会社が掛ったコストと利益を加えてそのまま転嫁しているので少々強引すぎると言う感じもしないでもない、
原発の災害預託金も電気料金に割り込まれているのだから自然エネルギーだけ目の敵にするのもおかしいのだが一方で資材コストはパネルとPCSは1/5程度まで下がっているのだからこれでは利益が上がりすぎることも確かである。
しかし未だゝ日本の再生可能エネルギーは世界から見ても割合が低い
ウランが安いと言ってもこれも全て輸入だし福島の様な災害になれば膨大な金がかかる、
災害が無くても廃棄物の処理は幾ら掛るかも分らないどころか全くめども立っていない、
しかし現在の買取価格では民間では手が出せないことも確かであり、初期投資は高額なのでファンドを使わざるを得ないとなれば金融機関は「もっと有効な利益率の投資をしなさい」と断られることは間違いない、
実は現場からするとそれ以上に納得のいかない事がある、
高額の買取案件の半分以上がアメリカのファンド、中国資本、アジアの華僑グループ、スペインンなどのEC関連企業なのである、
つまり日本国民が電気料金に上乗せされている賦課金の半分以上は海外の投資家に流れていると言う事なのだ、
一方「年金基金の運用が株式投資に50%廻されていて大きな損金を出している」と言われている、
年金基金の10%程度を現在権利だけ持って眠っている太陽光発電に振り向ければ確実に20年間は年利8%以上、ものによっては11%の利回りが保証される、
このための賦課金なら国民も納得できるだろう、今のままでは年金システムは早晩崩壊する事は目に見えている、
出来れば現在の海外資本を何らかの方法で吸収したいがそれは国際的にも難しいが資金不足で塩漬け状態の案件は数万件ある、
その為去年あたりから倒産が増大し連鎖的に不良債権が増加している、
株式投資は当然リスクが大きい、米中経済戦争とEC分裂の影響もあり国内企業もマイナス成長時代に低リスク高リターンなどあるわけもなく老後の年金をギャンブルに使われてはたまらない
一考の価値はあると思うのだがどうだろう

平成もあと少し

2019-04-24 10:08:07 | 雑記
平成は今日を入れて後7日、特に感慨もない、
昭和が終わるときは昭和天皇のご容態が2ヵ月の余毎日ニュースが流れていた、
年号が変わると言う事と昭和天皇の喪が当然ながら並行して進むので今回のようにお祝い一色と言う事ではなかった、
その半月後に自分は独立したので平成は自分にとっても全く新たな年号になったわけだ、
まあ会社は平成が終える前に駄目になったのだが年号開始から終了まで見届けると言う事になった訳だな、
天皇のご意向と言う事で譲位されたのだからそれで良かったと心から思うがどうも譲位に安倍晋三の影響があったのではないかと言う風評がまことしやかに流れている、
そんな影響力があるとも思えないが彼の姿勢を見ていると(あるんじゃないか)と思われるのも仕方無い政治運営だものな、
令和と言う年号だがその後幾つか出てきた候補では「万和」と言うのがあったが自分としてはこっちが良かった、
令和の“レイ”と言う響きには言われた様な命令のレイだと言う以前に冷夏とが冷凍と言う様に「冷たい」と言う印象がある、
昔悪い事が続いたからとか珍しい吉兆があったからと年号を変えたと言う
万和と言う文字には万民和を持ってと言う様な響きがある
聖徳太子の「和を持って貴しとする」と言う言葉は今の世の中には何より大切な事だろう、
娘道成寺ではあるまいし「金が恨みの」ではあまりに情けない
ノートルダム大聖堂の火災にあっという間に数百億円の寄付金が集まったと言う
その事に「そんな金があるなら貧困問題をもっとどうにかしろ」と言う世論が巻き上がっているそうだ、
貧困問題と歴史的建造物の修復費用拠出は問題が違うとは思うがわかる気もする、
やはり自由経済世界は限界になりつつあるのだろう、
経済と言うシステムが大きくバランスを狂わせている、経済社会では無く人間社会では持っている金融力とは関係なく生物として生きる権利と責任は万民平等だ、
金ではなく暴力的権力の世襲で築いた旧世界は革命の時期を通り崩壊したが新たに経済的権力がまた同じようなヒエラルキーを構成してしまった、
また一度リセットする必要があるだろうがその危険は「異常に持った少数の権力者」が半分の権利を放棄するだけで避けられる、
令和と言う時代は日本にとって真の平等社会を築く礎の年号になる事を祈る
「特に感慨はない」と言うのとは若干矛盾するか、

自分が爺さんになったら娘はおばさんになった、勝手に決めた孫娘の話

2019-04-17 08:24:22 | 雑記
通勤帰りのバスで時々顔を合わせていた女の子と久しぶりに一緒になった、
「久しぶり」と声を掛けたら笑い顔を返してくれた、
最初に会ったとき誰かと間違えたらしく満面の笑顔でバス待ちの椅子の隣に座りこんだのが人違いに気が付いたのではないかニコニコしながら教科書を広げたので
「楽しそうだね、何かいいことあったの?」と言ったが顔を横に振って笑っていた、
その時はそれで終えたのだが毎日3日に2日くらい一緒になるので笑顔を交わしたり軽い話をしたりしていた、
ブレザーの制服なので高校生かと思ったら私学の中学1年生だった、
去年の今頃だったのでまだ12~13歳だったが先日会ったのでもう2年生になったわけか、
私は小さな子供が好きで一番かわいいのは0~4・5歳位だが素直そうな彼女位も可愛い、
自分の孫は一番上はもう22歳、2番目は今年高校を卒業した、最後の孫が今年中学入学した、全部男の子だったので女の孫が欲しかったので名前も知らないこの娘さんが勝手に孫にしている、しかし名前なんか聞いたら危険な爺さんになってしまう、
あまり話はしなくても先にバスを降りる自分にバスの中から会釈をしてくれるだけで満足十分満足している。
娘もいわゆるアラフィフになった、十分おばさんだ、その分自分は十分爺さんになったわけだ、
先日健康診断で糖尿病が引っ掛かった、元から痛風を持っているがメタボに関わる数値は結構高く運動を始めたが体力の衰退にあきれるばかり、
日本人の平均寿命は世界でもトップクラスで男性でも82歳を超えてきたそうだ、
しかし健康寿命は72歳程度、ベッドに縛り付けられて死なないだけの寿命ならさっさと死んだ方が良いだろうと言う事でネットで探して本人の意思がなくなったら延命治療は拒否すると言う書類を作り娘と息子に渡すことにした、
最後までは難しいとしても何とかぽっくりと逝きたいものだと運動を続け食事を気を付ける事にしよう、