梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

デジタル民主主義

2021-02-26 11:10:55 | 雑記
東京新聞に台湾のデジタル相と言う人のインタビューが載っていた、
我が国の「デジタル大臣」とは大幅に違いまだ39歳の若者だった
彼は「デジタル民主主義」と表現していて「台湾では署名が5千を越えたら政府は議事として検討しなければならないと言う法律になっている」と言う、
「議員は一度決まると数年変わらない、しかし時代は常に動いている、迅速に政治を動かすのは国民の意思を常に汲み上げて対応する必要がある」と言う
安倍政治に関して署名は一案件あたり数万と言う署名簿が上がっているにもかかわらず国民の意見どころか学識の有る団体や世論どころか野党の追及にもまともに回答をしない、
一切取り合わないのだ、
それは間違いなく彼の言う「今の民主主義は51%の賛成が有れば49%は黙らなければいけない、
これは正しい民政とは言えない」という事と「一度決まれば数年は変えられない」と言う事の弊害だろう、
「デジタル、ネット社会は常に民意を反映している、ある程度の意見が纏まれば早急に議論すべきだ」と言う
奇しくもわが国では愛知県知事のリコール票の8割が不正だったと言う事件が起きた、
署名簿を精査したら「同じ筆跡と思われる書名が半数以上見つかった」と言う
これを精査するには大変な労力と時間がかかる
何年か前に確か「キングジム」だったと思うが「筆跡認証システム」が発表された。
私は(これは素晴らしい)と思ったがその後世に広がった事は無い様だ
このシステムは「筆跡を“形”(パターン)“筆圧”と書く“速度”で記録しデジタル信号として保存、それぞれのアルゴリズムで比較すると言うものだった、
字体と筆圧はある程度技術が有れば似せる事は可能だがそれに書く速度を加えるとかなり精度は高くなる、
デジタル化しておけばソフト上で比較が出来るので比較精査のコストも時間も大幅に下がる、
現在のデジタル機器は広く普及していて廉価で揃う、
署名を依頼するときにスタイラスペンで紙の下に手書き認識タブレットを置いて実署名とデジタル化したデータ、同時に認識した文字と紐付けをするようにすれば署名簿の集計管理と同時に偽造防止にもなる、
その上で台湾政府の様にある一定の署名が集まったら必ず議事にあげなければならないと言う法律を作って貰いたい
そうすれば「安倍」「菅」の様な一党独裁、民意無視の政治に足枷をかける事が出来る
しかし「法制化」はその国会を経なければならないと言うジレンマがある
もしかしたら選挙自体もこんな方法も良いのかもしれないが政治家は国民の為の政治をしているとは思えない、それがをしているならこんな事を言う必要すらないのだ、

山火事とコロナ蔓延

2021-02-25 09:50:11 | 雑記
足利と青梅で山火事が起きた、強風と乾燥のせいもあって延焼が広がっている、
青梅の方の火元は焚火の不始末だと言う
現在は基本として焚火は禁止である、この火元の方は60代だそうなので昭和の頃
「垣根の垣根の曲がり角、焚火だ焚火だ落ち葉焚き~」の時代を生きて来たのでそいう意識は無かったのだろう、
しかし、此の強風かでの焚火は余りに火災に対する意識が低い、
「水をかけて完全に消えたと思い家に入って暫くしたらパチパチと言う音が聞こえて出てみたら家事になっていた」と言う
意識の低さは数件の家屋と数ヘクタールの山を焼失させた、
「消えたと思った」が見えていなかった火種が再度燃え上がて大きく広がって消火が追い付かなくなった、
これはコロナにも言えるだろう、
200人を割った、と言うのは未だ火種は残っているという事だ、
此処まで下がったらもう燃え広がらないと言う保証はない、
水をかけたからと言って完全に種火が消えたという保証はない、
それどころか未だ感染者がいるという事は火種は間違いなく残っているという事だ
一度目の拡大の時にその事は充分に経験している筈だ、
あの時は更に政府はGoToと言う強風を噴きつけた、
確かにこのままではサービス産業の苦しみは大変なものではある、
しかし又拡大が始まれば元の木阿弥どころでは無い、
瀕死の重傷にとどめを刺すことになる
関西と中京の解除前倒しに政府が反対したのは正解だろうと思う
今気を抜けば「燎原の火の如く」蔓延が広がるだろう

春の陽気に

2021-02-24 11:10:17 | ぶらり
体重維持の為に一日の歩数をチェックしているが此処2~3日歩数が少ないとスマートフォンのアプリからうるさく言ってくる、
昨日から気温があがりラジオでも「今日は20度をj越えます」と言うのでカメラを持って近くを歩いてみる
昨日からネットで調べて川崎緑化センターと言う所に福寿草が見ごろだと言うので行ってみようかと考えていたのだが時間が過ぎてしまって手近で済ませる
京浜東北線の南側にほそ長い公園があってもう桜が咲いてい



25mmで何枚か撮る



鹿島神宮をレトロに撮って椿が咲いているのでこれを又パートカラーでトライしてみた











群生も少々趣が違う





今回は前よりイメージが合って来た、今のカメラは面白い

虎が悪いのか狐が悪いのか、

2021-02-22 11:41:39 | 雑記
菅首相の長男が自分のいる会社を管轄する総務省の官僚を接待し官僚7名が公務員倫理規定に抵触すると言う事で処分を受けた、
処分を受けた官僚が「総理大臣の長男と言う事を意識した」と発言している、
無論総理は「知らなかった、何の話もしていない」と言っているが官僚にとっては官邸が人事権を握り安倍総理時代に忖度と言う追従をした者を上げ、
従わない官僚は更迭人事をしてきたことは明白で官僚の中に「忖度」どころか「畏怖」が浸透しているという事だ、
「総理の長男」と言う肩書はいわば“虎の威を借りる狐”である
しかしこれを虎が知らなかったとしたら虎には罪は無いと言うのか、
狐が悪いのか、虎が悪いのか、はたまた勝手に怯えた村人が悪いのか、
結果としては勝手に怯えた村人が村から叱られたという結果で終了となるのか、
しかし、菅義偉と言う人はどう見ても虎ではない、どちらかと言えば狐と言うより猛獣使いに近かったがその虎の牙も爪も衰えたら自分が虎になろうとしたわけだが当然猛獣使いは虎にはなれない
しかしもとはと言えば高級官僚と言われる輩が気に入らない政治家に全く協力せず民主党の野田政権がぐずぐずになった事があり菅政権がこの状況を改善しようと人事権を掌握したと言う所から始まったはずだ、
しかしそれは諸刃の剣で自民政権に戻ったとたん逆に政権の意のままに官僚を動かす事になった訳だ、
強力な力は何らかの方法で制御をしなければならない、アメリカでライフル協会が銃規制に関して「銃が悪いのではない、持つ人間が悪いのだ」と言うのと似ている
官僚が自らの評価人事を持っていれば「政治は我々が行っている、政治家はだれが来ても同じ」だと公言していた時代が有った、
しかし官僚と言うのはあくまで事務方だ、政治は選ばれた国民の代表者が行う、今回の事は自らまいた種でもある、
しかしその国民の代表は国民の為に働いているとは思えない
彼等自身は「国民の為に」やっているつもりかもしれないが多くの国民は「一部の人間の為だけに、多くの弱者は搾取されるだけの政治」だと認識している
あまりにも与野党の格差が開きすぎている、今我々が願っているのは取り敢えず一旦自民党は下野してもらう事だ
「何をどうやっても結局国民は自民党を選ぶから」と言う思い上がりを改めて傲岸不遜な政治には鉄槌が下ると言う事を知らしめたいのだ、
その為には野党各党は「小異を捨てて大同につく」と言う事を肝に銘じてもらいたい


池上梅園の梅

2021-02-20 16:07:22 | ぶらり
福壽草の写真を撮ってみようかと思い立った
たしか池上梅園にあったと思い温かい晴天だったので出かけてみる
区営の園なので65歳以上は無料だった、「証明できるものを」と言うが見た通りだと思うが決まり事だ
都の発行しているシルバーパスで来たのでそれを見せる、
結構な人出だ、平日なんだが若い女性たちも結構いるが大半はご同輩である
しかし残念なことに福寿草は無い様だ、一通り廻ってみたが見当たらない
福寿草のつもりでレンズは50~210mmと長いのを付けて来たので全体の構図は取らずアップにする
まあどう撮っても同じ様になってしまうがそれでも何枚か写してみる




紅梅もあったが全く画にならないので撮らないでおく



梅はこういう大きな園より古い寺の周り廊下の隅に蹲かなんかの脇でひっそりと咲いているのが好きなんだが
まあこんなものか
未だ時期はあるのでネットで探して鶏に出掛けてみようか