梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

只見線

2024-01-31 13:48:32 | ぶらり
もう何年になるのだろうか、
夫婦で会津から只見線に乗って群馬に抜けた事が有る
只見駅では未だ雪が多く残っていたのだが小出駅から水上に抜けた時には桜が咲いていた記憶が有るので春先だったのだろう
車窓から見る雪景色が何とも趣が有って又行きたいと思っていたのだが3・11地震で寸断されてしまったと聞いた、
調べたら2022年10月1日から全線開通の様だ
雪景色の中に青と赤のトタン屋根の家が並んでいる



これが藁ぶきだったらと思うとちょっと残念だがこれはこれで中々良い形式だ
雲間から日が差してトタン屋根が光るのは藁葺きでは無いからね
駅で止まったので降りてカメラを構えていたら邪魔だったのかフォンを鳴らされてしまった
出掛けようよと女房と話しているのだがコロナ騒ぎで逼塞癖がついてしまったのか中々腰が上がらない
思い切って出かけてみようか


国会議員の裁判は国民が行う

2024-01-18 10:30:30 | 雑記
パーティー券収入キックバックの不記載に関して検察は安倍派幹部の起訴を見送った
有罪に追い込むだけの証拠が集まらないと言う事だろう
政治家の方はこういう事の為に行政法にたけた専門家を普段から養っている筈で起訴をして立件できなかったらお墨付きを与えるだけだから「有罪である事は確信しているが立証が出来そうもない」なら不起訴は賢明だろう
大山鳴動して鼠一匹だと笑っているかもしれないが政治家の犯罪を裁くのは検察だけではない、
国会議員を裁くのは世論で有り、有罪を突き付けるのは国民の総意、選挙投票だ
しかし、これでも又自民党が大半を占め与党になる可能性が予想される
それは偏に国民の政治に対する無関心、諦めと言う怠惰な状況のせいだろうか
金を集める為の政経官は金をばらまいて組織票を固める、それこそ政治献金で有り、実体のないパーティだ
しかし反対勢力と言う方は組織だてるのには金を使わないのが信条だ、
若い人達は「俺には関係ない」とか「どうせ変わらない」と考えて今の状況を甘受している現在を理解してもらいたい
国債の発行残高は1200兆円、この借金はみんなあなた方が返さなければならない借金だ、
人口は大幅に減少しているうえにGDPは下がり続けている、
税収を支えているのは消費税に傾くだろう、法人税と高額所得者に対する税率を大幅に下げている分を何も声をあげない多くの羊から巻き上げる
「誰もが公平な割合で負担をする」と言うが多くの資産を貯めこんだ連中とその為に殆ど蓄えのない人々と個人が消費できる金額にそんなに多くの差は無い
貯めこんだ資産は「債権」と言う怪物になり、管理するだけで更に金を吸着して行く、此処から税金を取って国債の償還に廻すのが適切だ、
資産の90%以上を持っているなら10%の国民の資産に20%の税をかけても0.2%だ、90%の資産に1%の政金を掛けたら0.9%だ、単純な計算ではないか、
自民党幹部を裁くのは選挙民だ、映画でアカデミー候補になったアニメの「君たちはどう生きるか」の内容は知らないが本当に「君たちはどう生きて行くのか」と強く問いたい

叶神社参りをしてきました

2024-01-09 09:08:31 | 雑記
浦賀の入り江を挟んで東叶神社と西叶神社と言う2柱の神社が有る
東神社
西神社
浦賀の入り江を見下ろしているので境内から下を見ると海が見える

西神社の軒下には龍の彫物があった、今年の干支だ
浦賀で降りて駅員さんに「叶神社はどちらですか?」と聞いたら「東でしょうか、西でしょうか」と問われ地図を貰うと入り江を挟んで対岸に1社づつ有ってバスの路線が違う様だ、
「渡し舟が有りますよ」と良しえてもらって「面白そうですね」と向かう事にした
バス停で3つの間だが地図を見ると大した距離ではなさそうなので歩いてみる
西神社を参拝してから地図を見てみるとすぐ近くが渡し場の様だ
丁度向こう岸から入って来る可愛い船が来た、10人も乗れそうもない、
時間は殆ど5分前後だろうが渡し舟なんかに乗るのは何年ぶりだろう
しかもこんな小さな船は初めてで楽しくなって来た


対岸からは結構大勢の乗船客が乗って来た、
降りたら乗り口に異国の置物が有ったがマサイ族か?象が小さすぎる


東神社は幕末に勝海舟がここで断食と水垢離をしたと言う、
落葉に埋もれて龍吐水が有った
明日から平日の仕事に戻るが休みの最後に良い休日になった、
願いが叶う神社だと言うので手を合わせて来たが願いが叶うと言う言葉からはなんか世俗の垢まみれの願い事が出しにくい、
学業成就とか家内安全とかはたまた恋愛成就とか純な願いが相応しい、そう言えば商売繁盛の文言は無かった来たする、
由来を見たら源氏が平家討伐の祈願したものらしい武運長久だからもっと現実的な後利益だったかもしれないから商売繁盛も事業発展も相応しいのかもしれない、
結局”願いが叶いますよう”と甚だ漠然とした願いをして終えた気がする、
今朝になって”残り少ない人生安寧に暮らせますように”と今更ながら祈ってみることにした

娑婆の罪を計るのは地獄の邏卒

2024-01-07 11:12:15 | ぶらり
PhotoRoomと言う無料ソフトを見つけた、
課金すればもっと色々出来そうだが取敢えず遊んでみる、
目黒不動の明王だが本名は調べていない
これは不動明王だが本尊ではなく庭先にある
こっちは九品仏の懸衣翁
バックをモノクロにして
切り抜いて真っ黒にするとこうなった
浅草の龍吐水もこんな風に
元の絵
水を消して動きをいれたがもう少しいじってみる
切り抜いてバックを黒くする
少し露出をあげて
ロゴを消すのに金が掛かるので取敢えずそのままで行くが結構遊べそうだ

人生は地獄か、はたまた極楽か、真ん中辺か、行ったり来たりではないな

2024-01-04 12:57:15 | 昭和の頃
仕事が楽しみならば人生は極楽だ、仕事が義務ならば人生は地獄だ。
時々この言葉を思い出す、月と6ペンスの中の言葉だったかなとググってみたらロシアの作家ゴーリキーの言葉だった
先日浅草に行った帰りに昔働いていた日立製作所の亀戸工場の跡地をみに東武亀戸線と言うローカルな電車に乗って当時毎日通勤に使っていた亀戸水神と言う駅におりてみたら今は区立亀戸中央公園と言う公園になっていた、

当然だがなんの面影もない、セメントで固められた工場内は高さ4~5mあったのではないかと思われる高い塀で囲まれていた

昭和49年に移転して昭和55年に公園になったらしい、
昭和38年の9月から6年間勤めていたので昭和44年の6月までいたわけだ
仕事が義務なら人生は地獄だ、と言う言葉を何かで読んで(全くその通りだ)と思ったのかもしれない
どんな仕事も3年、4年とやって行けば大抵の仕事は略ルーティンワークになる、幾ら慣れても日立製作所の様な巨大企業では中卒の臨時工上がりなんぞの将来はたかが知れている、仮に定年まで勤めあげても恐らく職工のままだろう
飛び出して全く違う仕事をした、運のよい事に映画の東宝の子会社に就職出来たが8年もしたらやはり仕事は「義務」になって来た、
この会社は学歴など全く関係なくそこそこの仕事を任せられていたのだがやはり「人生は極楽」と言うほど「仕事が楽しみ」では無くなった、
幾つか転々として35歳で所帯を持って40歳で会社を興したがバブルの恩恵で出来た会社はバブルの崩壊とともに風前の灯火となったが七転び八起きか、七転八倒かと言いながら未だ細々と仕事をしている
負った借金も免除になって最低の生活を甘んじれば野垂れ死ぬ事も無くなったがそれじゃあ面白くない、未だまだじたばたするつもり、
ゴーリキーの言葉は中々蘊蓄が有って面白い、
  • 人生とはひどいものだ、本当に残酷で、いいようもなく愚かしくひどいものだ。だからといって自分からそれを放棄するほどまではひどくない。
 全くその通り!
  • 幸福は手に入っている時は常に小さく見えるが、それを失った時、いかに偉大で貴重なものかが分かる
だとしたら私は未だ失ってはいない様だ、(あの頃はよかった)なんぞとは思えていないからね