梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

風邪を引いた

2014-10-29 16:15:20 | 雑記

突然寒くなった、秋らしい気温をすっとばしてまるで初冬の様な気温だ、寒い、特に背中がぞくぞくする、これはどうも風邪らしい、午前中は(ぞくぞくするな)といった程度だったが昼を過ぎる頃から咳が出始めた、痰が絡んでも居ないのに喉がいがらっぽい、

家に帰ったが酒が進まない、焼けた喉にビールは美味いのだが焼酎は焼付く様だ、鼻が利かなくなってきたので摘みの味も余り分からない、しかし無理やり詰め込んで市販薬を飲んで寝る、

翌日は咳が止まらないのでマスクをして出かけるが今度は洟も止まらない、最初はティッシュで拭いていたがその内マスクの内側に浸みこんで来た、水っぱななのでそのまましみ込んでしまう、バスは座っていたのでそれ程顰蹙を買わなかったが電車で立っていると人の眼が痛い、大事な打合せが有って此れに出席したのだが此れが拙かった、

事務所に戻ると咳は更に酷く電話どころではない、どうも熱が出て来た様だ、この事務所に引っ越して未だ1年弱なので近隣の病院が解らない、ネットで近くの病院を探してみて貰いに行く事にしたのだが時間だけ見て出かけたのだが拙かった、最初の病院は「基本的に透析病院なので一般診療は午前中」だそうだ、次の病院は「月水金は初診不可」、次の病院に付いたら既に17時を廻ってしまい此処もアウト、受付が調べてくれてやっと4件目で受け付けて貰ったのだが病院を探している間に更に悪化して来た、熱を測って貰ったら38度もある、「エボラじゃないよね」と出してくれた薬を貰って事務所に戻ったが家に戻る元気すらない、我が家と事務所は電車で4分、バスで12~3分、所要時間30分足らずだがそれどころか立ちあがる元気も無い、がフローリングの事務所で有る、こんな処に寝ていたら更に悪化する、ふらつく頭でやっと帰った、さらに2日たってやっと良くなってきた、

が今度は女房に移動した様だ、私は172㎝80kgで未だ肺活はかなりあるので喉が赤くなる位咳をするのだが我が女房は160cm40kgの虚弱体質だ、喉を開ける咳が上手く出来ない、コンコンと言う咳を聞いていると(大丈夫か?)と言う気になってしまう、そう言えばだいぶ前に腹具合が悪いと掛り付けに行ったら「ノロウィルスですね、ご主人は大丈夫ですか?」と言われたらしいが実の処自分は全く具合が悪くなかった、再診の時にそう言ったら「ほう、ノロウィルスを消化してしまったみたいだね」と言われたそうだがあれは消化できる物なのか、女房に移って3日目、少しは回復に向かったようだが昨日前回打合せに同席していた取引先の人と有ったら赤い目をして「熱が有る、咳が止まらない」と言いながら約束の場所に来た、私を見たとたん「思い出したフクロウさんこの前会った時にうつされたんだ!」と言われたが確かに同じ症状だな、取りあえず昨日は「頭が纏まらないので」と木曜日に商談は延期になってしまった、

しかし、風邪をひくのも久しぶりだ


靖国神社には悪魔も祭られている

2014-10-26 15:29:55 | 雑記

NHKを見ていたらフィリピンの民間人が日本軍特攻隊の資料館を開示して居ると言う放送が有った、占領下にあって日本軍の圧政に抵抗したフィリピンの若者を銃で脅している画像もある中に現地の幼い子供と戯れる若い兵士が描かれていた、
しかし次の画は厳しい目を空中に投げる3人の航空隊員達の画だった、
「子供が近付くと笑って遊んでくれた若者達だったが有る日から笑顔が消えた、日の丸の鉢巻きを外す事が無くなってからじっと空を見ている事が多くなり、やがて飛び出すと帰ってこなくなった」と年配のフィリピン人は話す、
「戦争はいけない、帰還する事を奪い死んでこいと言う様な事は絶対にいけない、」と
「私はあの時の日本の若者を忘れてはいけないと思い此処を作った、」その展示館には石の鳥居があり、中には当時の機関銃や飛行服を着た兵士の像が置かれていた、日本に侵略され自国とは関係の無い国が彼等の森や畑で戦闘を繰り広げて居た、日本人は経験の無い地獄だったろう、その被害者である彼らが「特攻等と言う行為は人間がするべきではない、この悲劇を忘れてはいけない」と私財を投じて作った展示館は本来なら日本が作るべき物だ、もし加害者としてフィリピンにそんな物を建てる事が許されないならせめてこの館に何らかの援助をすべきだろう、金銭的な話では無く其処に行って頭を垂れ彼らに謝罪し、感謝しなければならないだろう、
明治のテロリスト達は「一人一殺」を合言葉にしたらしいがそれは今のイスラム過激派が行う自爆テロに似ている、それは洗脳されたテロリストが「絶対的正義」と思い込んだ結果だろう、しかし敗戦間近の日本帝国軍が「死んでこい」と出した命令とは全く内容が違う、此れを考え出して最初に命令した将校ははっきりしているらしい、最初はレイテ沖で雷撃機が敵艦に攻撃を加えて居る時に被弾し操縦不能となった雷撃機がそのまま敵艦に突っ込んだ処から始まった様だ、しかしそれは戦闘能力を失って不時着水する位ならと、或いは本当に機体のコントロールを失って敵艦に突っ込んだのだ、それが相手に心理的恐怖を与えたと言う事を知った司令部が自爆攻撃のみを目的に命令を出したのだ、
高校野球の監督が「間違いなく相手に一つアウトを進呈するバントなどはさせない、只攻撃有るのみ」と言っていたが特攻はそれどころではない、操縦士と機体を間違いなく失う攻撃なのだ、当時戦闘に参加できる全ての飛行機或いは操縦できる全てのパイロットが一人一敵艦の戦闘能力を奪ったとしても全米軍の1割にも満たない、既に敗戦は決定的であり更に戦闘能力自体を消耗させるだけの作戦など完全に狂っている、しかし「死ね」と言われたのは親兄弟の居る生身の若者だ、その連中は今靖国神社に「神」となっている、
あの状態で「死にに行け」と命令をするなど「神」では無く「悪魔」でしかない、日本古来の神教には「悪魔」に類する者は居ない、仏教にも居ない、日本独自に出来あがった地獄の羅卒も何の罪の無い者に仇をなす事は無い、それは「因果応報」の考えから生前の悪因に対する見せしめでしかない、無辜の民に死を命じるなど悪魔の所業だ、実行した将校はすでに他界しているだろう、その孫子に責任は無い、しかし「神」では断じてない


愛国心

2014-10-24 18:22:56 | 雑記

愛国と言う言葉が有る、恐らく「我が国を愛する」つまり「自国愛」だろう、産まれた国と言うのは人間の立脚する基本、アイディンティティの根本部分を占めているのではなのだろうか、しかし一部の人達に「国旗、国歌は帝国主義の象徴だから」不要だと言う方々が居る、彼等は一体どんなアンディんティティをおもちなんだろうか?外国の人から「あなたはどなたですか?」と問われた時には「私は日本人です」と言わないのだろうか、
そう答えたとしたら「貴方は日本を愛していますか?」と重ねて問われたとしたらどうこたえるのだろうか、仮に「愛していますが国旗は要らない」と答えたとしたら問いかけた人は恐らく混乱するのではないだろうか、「日の丸は戦争を思い出すから」と言うならそれはデザインの話で「国旗が不要」と言う事ではない、
確かに今の政治家達の多くは「愛国心」を戦前の「強国日本」に戻そうとしている様な気配が感じられ事は確かだ、彼らの言う「愛国心」は一体どう言いうものなんだろうか?
「自国愛」は確かに大切だと思う、前述の様な人達がどう言う訳か国の未来を担う子供達に影響の強い職業のグループに多いので将来が不安なのだが、
かと言って安倍総理以下のタカ派自民党議員、石原慎太郎氏や橋下氏の標榜する愛国心は世界の中、特にアジア諸国から警戒され日本と言う国はやはり「危険な国」だと言う評価を持たれてしまうだろう、そうすれば躍起として日本の評価落とそうとしているお隣の国々にいい口実を与えるだけだ、
石原氏、橋本氏の話を見聞きすると「愛国心」は自国以外を敵視する事の様に思えてならない、「日本人で無いから劣っている」あるいは「かの国は元々劣っている人種だ」と公言して憚らないと言う感じすらする、
自国を愛しても他国を憎むと言う事がイコールで有る訳は無い、ヨーロッパで若者を中心に増え始めているネオナチは失業率の上昇から「自分に仕事が無いのは他国の連中が仕事を奪うからだ」と言う処から発生して居ると言う、これはその前提に移民に対する門戸の広さが有る、しかし日本は非常に門戸がせまい、就労ビザを得るのは非常に難しいのだ、
仮にそうだとしても彼等は我々より低い条件で一生懸命働く、同じ条件でなら恐らく雇用側も日本人を使うだろう、それが「ブラック企業」の温床である事も間違いないだろうがだからと言って「奴らが居なければ」と言う理屈はヨーロッパに比べれば通る通りの話ではない、しかし実際にヘイトスピーチを繰り広げ「三国人」と言う様な理の通らない言葉を吐く連中はその様な若者では無い、自らの優越感を確保する為に人種と言う括りでしか出来ないと言う事は実際に自分の能力が無いと言う事を証明する様な物だろう
昔一緒に仕事をした黒人と飲んだ時に「やつらは肌の色が違うだけで差別する」というので「肌の色しか誇れる物が無い愚かな連中は無視すればいい」と話した事があったが国籍でしか自らを高める事が出来ない連中は「恥を知る」と言う言葉をもう一度考えてほしい、武士道を日本人の誇りであると言うなら更に思い返して貰いたい物だ


新聞記事と昔のアイデア

2014-10-22 17:07:44 | 雑記

東京新聞の記事で「一人暮らしの見守りに扉にセンサーをつけた」と言うのを見かけて思い出した、昔同じ様な事を考えて作ってみた事が有る、何件か問合せが有ったがそのまま立ち消えとなってしまったが私の考えたのは扉では無くトイレに人感センサーを付けて設定時間内に使用しないと信号を出すと言う構造だった。平成10年の夏頃だったがその頃新聞で「孤独死」の記事が出ていて見守りセンサーと言う物を設置して居たのだが風に揺れるカーテンを感知して当人が亡くなっても暫く気がつかなかったと言う記事を読んだので考えてみた。寝たきりで食事をしない、外出も出来ないと言うのは個人差が有るにしても2日間位は有りうるのだが危篤状態に陥ったらその時間は致命的になる事が多い、
しかし排泄は一定時間で必ずあると言える、特に老人は間隔が短くなる傾向にある、使用者のリズムに合わせてタイマーをセットしタイムアップする前に使用すると又其処からカウントダウンを始める、具合が悪くなりトイレに行けなくなる事自体不測の事態と言えるのでタイムアップしたら先に警報を流し、所定の時間が経過してもリセットされないと警報が発生する様にした、廉価にする為と近隣に真っ先に知らせる為にドア近くに赤灯とブザーをセットし外部に知らせる構造で簡単に取り付けが出来る構造である。
信号を利用して特定の電話に発信する事も出来るが基本的には近くの人達が駆け付けるのが一番と考えて設置した時点で近隣にお願いをして置いて利用する、おそらく公的な福祉関係がリースして定期的に見回る事になるだろうし停電等を考慮して電源は電池にして置いた、夜間と昼間では間隔が違うので時計とセットにすれば自動で切り替えられる、「遠くの親せきより近くの他人」と近隣の繋がりを大事にと考えていたのだが資金が手当てできずそのままになったがもう一度何処かが実現してほしいと思っている


格差の拡大と貧困層

2014-10-15 15:36:15 | 雑記

貧困層が全国民のl/4に逹したと言う、貧困層の定義は所帯平均所得額の半分以下の所帯の事だそうだ、数学的に片寄っている。しかもバランス的に「全世帯の平均」と言うのは正しく反映しているとは言がたい、入学試験によく使う偏差値は全サンプルの上下5%を除いたサンプルで計算する、全所帯の内高所得世帯5%を除けば恐らく平均所得額はかなり低くなるだろう、その事では貧困率は下るが除いた上5%の平均所得額とその他の平均所得額を比較すれば全世帯の半分位が貧困層になるだろう、格差は急激に広がっている、働いても抜け出せない、仕事が無い為理不尽な条件で働く人逹とその分更に利潤を蓄える企業、自由資本主義と言うのはある比率を超えると貧困側から抜け出す事は非常に難しいと言うより不可能に近いだろう、現政府の政策はこの不均衡に目を向けない何処か更に拡大させているとしか思えない、しかしこの党ならと言うのは無い