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梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

春は進む、ウクライナにも春を

2025-04-25 12:25:54 | 雑記
桜が散った頃から町は色んな花々が一斉に咲き始める
クレマチスと白い薔薇
プランターなのに見事に咲き誇る柔らかなあ色合いの薔薇
小さな花を満面に
クレマチスとの対比も

西洋オダマキだそうだ

ベニバナサルビアと出たが・・・・・
トランプ大統領のウクライナロシア和平案が出たがウクライナが戦闘をやめ、占領されている3州とクリミヤ半島をロシアに割譲しNATOには加盟せず、戦力を放棄すると言うものらしい
これを和平案とは呼べまい、無条件降伏勧告である、この条件を飲むくらいならこの戦争は起きていない、
関税もそうだがこの男の考えている事はまったく理解できない
「米国を再び偉大な国家にする」と宣言していると言う事は現在のアメリカは「偉大な国家ではない」と言う事に他ならないし十分に自覚していると言う事だろう、
偉大でも強大でもない国家が偉大だった頃と同じような態度で臨むことが如何に愚かしい事か
「弱い犬ほどよく吠える」が幾ら弱くても相手かまわず噛みつけば捕獲される
力をまずつけてから噛みついた方が良い、今まで仲良くやれて来たのだから


竹槍出っ歯とロータスエラン

2025-04-22 11:28:10 | 昭和の頃
昭和40年代頃からか暴走族とは少し違った改造車が流行ったことが有った
GTレースでマシンの前にダウンフォースを得る為につけられたチンスポイラーとリアウィングを取り付ける奴だが基本的に効用は無視で見た目重視である
従がってどんどん派手になって且つ大きくなって来た
後ろに立っているのはマフラーだが二輪が付け始めた竹槍マフラーと言う

その形から「竹槍出っ歯」と言ったがどうやら今でも一部で走っているらしい
その一部が名前になって「ちばらぎタイプと言うらしい

どんどん進化(?)して実用では邪魔ではないかと言うものも出て来る

こんな奴はもう悪い冗談だ、高速で走ったら風切り音がうるさいし、第一壊れるだろう
殆ど勝手にパレード状態で色んな奴がいたが個人的に気に入ったのは此奴を付けた奴だった

此れがなんだか昭和の連中は直ぐわかる、 
地味系でも秀逸な奴もいた

これはロータスエランと言うやつだが見たのはソフトトップタイプだった
ヘッドライトがリトラクタブルと言う奴でスイッチが入るとパカッと開く
その形から黄色のエランは「カエル」と言う愛称で呼ばれていた
六本木で見たのはこのリトラクタブルのオープンスイッチを別系統にしたらしい、左右が独立して稼働する様になっていた
ライトが点灯しないで一方づつが開いたり閉じたりできるようにしてある、
開くと中央に黒い瞳が書かれていて、更にご丁寧にツケマツゲが着けてある
駐車をしていて通り掛かる若い娘がいるとこのリトラクタブルをパタパタと操作するのだ
車のウィンクである、それもケロヨン顔で
当時アマンドの交差点から外苑東通りに向かう六本木通りはナンパのメッカでそれを目当ての娘たちが終末の夜、大勢徘徊していた
それを車で男どもが声をかけてドライブに行くのだがこの車はツーシーターである
大抵娘たちは2人連れなのでこの車には乗れない、多分それが目的だったのではあるまいが人気はあった、
昭和の良き時代である



レブリミッターを

2025-04-20 14:56:27 | 雑記
レブリミッターと言う装置が有る
エンジンの回転が設定した回転数になったら強制的にエンジンを停止させる装置である、
本来は限界以上の稼働でバルブなどが破損する事を防ぐ装置だが機能的には高回転を防ぐと言う使い方もできる
昔未だ280馬力迄の自主規制が始まる前、幾つかの高出力車には最初から設定されていた事が有る
マツダの二代目ロータリーコスモとGTRにあった気がする
特にロータリーエンジンの13Bと言う高出力エンジンはレシプロとは違う構造なので回転が下がらなくなると言う事が起きるので速度とは無関係にエンジンの回転数が一定以上になると燃料の供給停止と着火系を強制的にOFFにされた
GTRは速度だったかもしれない
昨今ブレーキとアクセルの踏み間違いと言う事故が増えていて動画で見ると全くのフルスロットル状況で暴走している
当人はパニック状況でブレーキのつもりだから更に踏み込んでいるのだろう
しかし実用として運転をしている場合においてフルスロットルと言う事はほゞ100%あり得ない
通常の乗用車或いはワゴン等は特にAT車両においてフルスロットル、おそらく4000r/mになる事は無いだろうし必要もない
ならば市販の車には4000r/m以上の回転が数秒続いたら強制停止する様にレブリミッターを最初からつけて置いたらどうだろう
既存の車も後付けできる装置もあるし、現在のIC制御の車ならソフトを組み替えるだけで済むのではないか
不幸な事故を防ぐ為に一考する価値はあると思う




アルマゲドン

2025-04-18 10:26:36 | 雑記
小惑星が地球の軌道に最接近すると言うニュースが話題になっている
何年か先、3万6千㎞の付近を通過すると言う
少しだけ進路がずれても地球に衝突する危険は非常に大きくなるそうだ
直径は400m弱だが此れが衝突すると一説にある恐竜大絶滅クラスの影響があると言う
そこで衛星を使って内部構造を精査しその後ロケットを衝突させて軌道を変えると言う計画が進行しているらしい
何処かで記憶に有ったので調べてみたら見つかった
1996年頃アメリカ映画で「アルマゲドン」と言う映画だった、
当時はハルマゲドンだった気がするが人類絶滅の最終戦争と言う意味の題名だった
当時は東西冷戦の時代で米ソで核兵器は地球が7回絶滅すると言う程の量を保有していた
ある日地球に向かって来る小惑星を世界中が発見されて全世界でパニックが起きる
あらゆる学会の有識者が回避方法を検討するがその時間は刻々と過ぎて行く
その中でこの惑星に現存する核ミサイルを撃ち込むことで破壊が出来るのではないかと言う話が出て来る
しかしそのエネルギーはそれこそ天文学的な量が必要で一国の核兵器だけでは間に合わないと言う結論になる
仮に片方の保有核兵器だけで済んだとしても東西バランスからして納得のできる話ではない
国連を交えて協議をした結果、東西両国の保有核兵器を同時に発射して対応をすると言う事が採択されこの計画を実行、小惑星は破壊されそのコースを大きく外れて地球は救われたと言う話だった気がする
核兵器の均衡による「核の抑止力」と言う互いの頭に銃口を突き付けた危険なバランス上の平和と言う愚かさとその結果が招くハルマゲドンを小惑星の衝突によって生物の大絶滅と言うハルマゲドン回避の為に地球がもう一つの意味で救われると言う哲学的な(?)映画だったが
本当に表れた小惑星を現在の核兵器全部を使って遥か遠くの宇宙空間で地球の未来の危惧と一緒に消滅してくれたら21世紀のアルマゲドンと言うシナリオは完結するのだが
トランプ・プーチン・習近平では「奴らと手を結ぶ位なら地球絶滅を選ぶ:気もするな



自爆するのは勝手だが同乗している人間も巻き込まれる第三者もたまったもんじゃない

2025-04-16 11:34:40 | 雑記
円が未だ360円だった頃の日本のコストはアメリカヨーロッパに比べて格段と低かった、
朝鮮戦争の影響もあったがそのコスト格差が大きな輸出黒字を生んで日本は豊かになった
豊かになった日本のコストはその競争力を失ってそれが戦争の被害に苦しんでいた韓国に移り、やがてそのコスト競争力は中国に移る、それもやがて東南アジア諸国に更にはアフリカに移り、貧しい国は先進国の労働力となり順次貧困から脱出して行く
この図式は変わらないだろうし地球規模で言えば望ましい事だろう
グローバルに貧富の格差が修正されてゆけば当然先進国として今まで享受していた利益は減少し、その分あらゆる国のあらゆる人々が苦しむことなく生きて行ける社会になる
経済制エントロピー、物理で言えば拡散率、やがては全てが平衡的エネルギーの混沌状態で一番安定した状態になる。
地球或いは生物社会の熟成は恐らくこの平衡安定に向かって緩やかに進むのだろう
強大な国(決して偉大ではない)は次々と生まれては消滅して行く
アメリカの強大だった時代は終末に近
づいているのだろう
21世紀でその強大だった地位の変化は徐々に進行するはずだったが歴史の針を無理やり戻せると勘違いした人間に舵取りを任せたために恐らくアメリカは数十年かけて引き継ぐはずの地位を崩壊と言うシナリオを実行してしまいそうだ
奢れるものは久しからず、ただ春の夜の夢のごとし
若かった頃の体力は無くなっても同じ様なつもりで怒鳴り散らし、拳を振り上げる
力が無くなっているのでパワハラにもならない、本当に迷惑な老害だ