梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

大晦日

2011-12-31 23:39:25 | 雑記
今年も今日で終わりか、まあ普段と変わるわけでは無いが気持ちの切り替えには丁度良い、
最後の買出しに出掛けたら女房が娘から貰ったピアスをどこかで無くしてしまったと言う、
昔は櫛を無くしたら「苦死を捨ててきた」から縁起が良いと言ったものだが今は櫛を髪に刺すこともない、ピアスを髪飾りと考えて「今年の悪運を何処かに捨ててきた」と考える事にした、来年は良いことが有るさと、
夕方から孫が来ていたがしょっちゅう来ているのでこれも特別な事でもない、暫く古い歌を聞いていたが尾藤イサオが「悲しき願い」を当時の日劇ウェスタンカーニバル風に歌っていたが確か自分より歳が上だったはずと調べて見たら何と1943年生まれだった、68か69歳だがとてもそうは見えない、これはこっちも頑張らなければと言うところだ。
書いていたrら年が開けた、明けましておめでとうございます

大森貝塚の断層

2011-12-28 17:32:38 | ぶらり
大森駅の直ぐ近くに「大森貝塚公園」という所がある、小学校で習うモース博士の見つけたと言う日本考古学の発祥の地と言う場所である、しかし住所は大田区大森ではなく品川区大井になる、
品川区から文句が出たことも有るらしいが其れは仕方が無い、





冬晴れの休日に久しぶりに行って見た、貝塚の跡を公園にしているのだが実際の貝塚を露天で出してあったり、地下に入るとガラス越しに断層が見える様になっているのだが其れとは別に正面の広い範囲に断層が見える、この断層を見ていたらどうもおかしい、見る限りは普通に地層の様に見えるのだが貝殻の含まれた地層は左下から右手に向って上がっている、つまり褶曲しているのだが貝塚の時代は縄文時代で13000年位まえから10,000年くらい続いたと言う、



この壁は模擬らしいが貝塚が形成されてから1万年弱で褶曲が出来ると言う事なのだな、
そしてその2ヶ所ほどに断層が形成されていた、凡そ30cm位のずれが10m程度はなれて付いて居たのだが此れはこの遺跡に有ったのだろうか、阪神淡路大震災、東日本震災と両方に断層が見られたと言う、特に3.11では10mを超えるずれが発生したと言うのだがもしこの断層が発掘した時の地層の模擬だとしたら東京湾を震源としたかなり大規模の地震があったのかなとちょっと不安になった公園だった

帰りに家の近くで消火器が花に埋もれていたので写して来たが写真にすると何かほのぼのとした絵になった

憂国のラスプーチンと言う漫画

2011-12-27 13:01:02 | 雑記
ビッグコミックと言う漫画雑誌を随分前から見ている、漫画と侮るなかれという物も結構多い、最近の映画も大半漫画が原作だ、この事に関しては漫画好きな自分でも(ちょっと安易過ぎるんじゃないか)と思うし人気漫画+人気タレントと言うのは相乗効果が有りそうだが漫画好きからすると逆効果でしかない気がする、個人的な話だが「釣り馬鹿日誌」のキャスティングは不満で漫画は見るが映画は全く見ないしテレビも見なかった、
今この漫画雑誌で「憂国のラスプーチン」と言う漫画が連載されている、原作は基外務省の役人だそうだ、何故「ラスプーチン」なのかは良く解らない、ロシア晩年に現われた怪僧でエカテリーナ女帝に取り入って政治を欲しい侭にしたという位の知識しかない、どうも弓削の道鏡と重なるキャラクターなのだがこの中の誰を指しているのだろうか
この漫画に出てくる政治家は少し文字を入れ替えてあるが顔も行動も誰だか直ぐわかる様に書かれている、主人公は外務省の役人で高検の検事とのやり取りや外交官の特権を利用した悪質な行い等を随分具体的に書いている、
この漫画に書かれている事が全く荒唐無稽なのかと言うとどうも現実と辻褄が合う事が多い、
書かれている役人や政治家から何の講義も出ないと言うことは「くだらないから黙殺」しているとも取れるが名誉毀損に近いものもあるような気がするがまあ漫画だと言う事で楽しく読ませてもらっている、
今回小泉総理の時代(鯉渕となっているが似顔絵に近い)の政策を新自由主義と言う書き方で描いているがその表現に「一等だけが賞品を貰えて2等以下は何ももらえない運動会」と言う表現、優れた個人が何より重要でその個人の創意工夫を妨げるのはすべて排除すべきだと言う表現、
此れがアメリカ式の考え方だがここにも書かれていたが弱者救済と言う理念は無い、
日本は江戸時代に熟成した精神が有って商売で成功した者は英雄にもなるがその分社会貢献と言う意識ではなく、手にした物をお返しすると言う言い方で救済をしていた、戦後日本はこの精神を敗戦によって失ってしまった、
敗戦で国土を失っても精神は失わないのが世界的に国民であり国家だったのだが日本はその真逆になってしまった気がする、政治が強者の理論で進むのは止むを得ないかも知れないが精神の荒廃は国家・民族を失ってしまうのを恐れる

NHKの日本語

2011-12-26 08:22:58 | 雑記
ニュースの文言で気になる事がある、NHKのニュースでも(ちょっと変だな?)と思う事が最近増えて来た、古い物では”礼拝:らいはい→れいはい””御用達:ごようたし→ごようたつ”等は既に市民権を得ているので既に此方が古くなったのかとも思うのだが此れは読み違いと言える、しかし文章として違和感がある表現がある、最近は減ってきたので同じ様な意見があったのかも知れないが例えば「後頭部を鈍器の様な物で殴打され死亡していました、警視庁では殺人事件と”見て”」と言う表現だが後ろから鈍器で殴打されたらどう見ても殺人だろう、此れは”見て”ではなく”して”が表現としては違和感が無い、多分警視庁発表が「殺人事件と見て捜査しています」と言ったのだろうが聞いている方としては「そうじゃない場合も考えられるのか!」と言いたくなる、
今朝の交通事故のニュースで「近くに倒れていた自転車に「車が衝突したと思われる曲がった”後”があり」と言う表現があったがこの言い方だと今は曲がっていないと言うことに成る、
曲がった自転車を加害者がわざわざ真っ直ぐに直すわけも無い、此れは「曲がっていたので」が正確な意味だろうと思うがもう少し日本語を正確に覚えて貰いたい、
英語教育の重要さも然る事ながら正確に日本語を使えなければ徒に誤解を招く会話になる恐れがある、
NHKではもう1つ全国の天気予報図の一部におかしな位置関係が有った、重箱の隅を楊枝で突付くような話しかも知れないが子供も見る画像で位置関係がおかしいのは拙かろう
列島の画に天気を書き入れているので表現に制約が有るのは解るが広島の西側に松江があるのはおかしいだろう、松江のマークの上は空いているのだから広島を少し左に持って来てその上方に置くのが正しい、確かその広島の右側も位置関係が変だったし、新潟市の左側が金沢だったが実際の地図位置では金沢の上は空いている、制約のある範囲では有っても素人目で見てももう少し理屈の合う図画出来る筈である

何様のつもりだ!(お前は)

2011-12-24 13:02:02 | 雑記
石原都知事が前原政調会長に「何様のつもりだ!」と発言したが、良く言った、ではなく良く言えたもんだ、そのまま都知事にお返しする、「お前は何様だ!」と
実にはっきり物を言う、其れはそれで政治家の資質だろうが熟慮しての発言とは思えない発言が実に多い、其れこそ「何様」なんだ、「オレは東京都知事様だ」或いは「石原新太郎様」ダとでも言いそうな言動が眼に余る、その品性の低さは言葉遣いから眼つきや顔つき態度には常に現れている、「俺流でやる」のは落合監督出充分だ、あれは民間のそれも趣味のジャンルなのだから
政治は力だと言うなら其れも一理有るが庶民の意思の代行者だ、百人居れば百の意見がある事は解っているが都知事と言うのはその衆の意見を吟味取りまとめて俎上の載せ取捨選択し、調理しなければならない、切り分けても使わなかった所を棄ててしまっては調理にはならない
其処も上手く生かした別の物を作って調和の取れた調理を作り上げるのが仕事だろう
その取捨選択は衆の意思に沿って行うべき事で調理師の趣味で作られては堪らない、都民は他の食卓に座る事は出来ないのだ、全ての材料を混ぜこぜにしたら料理にはならない、が自分が極辛料理が好きだからと言って全員にそんな物を食わされては堪らない、それでは病人や子供は餓死してしまう、第一その材料を提供しているのは都民その者なのだから都民の全員が食べられるように幾つか食事を用意するのは最低限の役割だ
「俺を選んだのは都民だ」と言うのは認識不足だ、消去法で残っただけだし反対票も充分存在する事は飛び交う意見を見れば充分解る筈だ、
消去法では絶対に結果が出ない事は民主党政権で充分理解出来るが都政も同じ様な物だな