梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

違反取締は歩行者、自転車も

2012-01-30 10:57:26 | 雑記
我が社の近くに幹線道路が交差している場所がある、立体交差で上の道路下が地下鉄の駅になっているので人通りはかなり多い、
幹線が交差している交差点の直ぐ脇になる。
この交差点を駅側から少し過ぎたところに週3~4日警官が立って違反車両の取締りを行っている、警官に聞いてみたら「信号無視の取り締まり」だと言うがどうもそれだけではない様だ、
年中同じ所で同じ様に取締りをしているので毎日利用する車両は当然注意していてつかまる事は無い、滅多に利用しないドライバーや初めて通るドライバーが捕まる、何度か切符を切られている脇を通る度に車両ナンバーを見るのだが殆どがこの地域のナンバーでは無い、
神奈川県側の多摩沿線道路と中原街道を繋ぐ取り付け道路が有って昔此処は沿線道路側からは左折入路が出来ない様になっていた(今は違う)、所が多摩川河川敷からはこの道路に進入が出来るのだが左折禁止の道路標識が信号機についている為に南側から来た車が信号待ちをしていると右側の河川敷から入って行く事から左折なのでそのまま進入する事が多かった、その左折した先に警官が待ち構えていて捕まえるのである、
両方とも何時も通るドライバーは規制を知っているしかなりの割合で警官が待ち構えている事を知っているから違反はしない、しかし初めて通るドライバーはかなりの確立で捕まっている、
此れは違反者が多いと言う事はその規制を示す交通標識が分り難いと言う事で警察がしなければいけないのは違反者を取り締まる事ではなく「ドライバーが解りやすい標識に付け直す」と言う事だろう、意地の悪い見方をすれば「分り難い様に標識を設置し、違反者を効率よく捕まえる」のが目的ではないかとも取れる、
と言うのも先ほどの交差点では駅が近いせいで歩行者が多いのだが殆どの歩行者と自転車は信号無視である、駅側から信号を無視して突っ切って取り締まりの警官の前を堂々と通過するのだが全く警官も声も掛けない、最近自転車の問題が大きくなっているのだが歩道を猛スピードで走る若者やゆっくりと赤信号を無視して警官の前を歩いてゆく歩行者に長年運転をしているものとしてどうしても納得が行かないので警官に糾してみたら若い警官は「車の信号無視を監視しているので歩行者は見ていません」と言う、信号待ちをしている車両が有れば当然その脇に歩道の歩行者は渡らない筈だが全く止まる気配が無い、しかし「見えませんでした」と言う、
歩行者は渡った所に警官が立っている事を承知で突っ切るわけだから全く警察はなめられていると言う事だろう、此れでも事故になれば車は最低元「徐行違反」「歩行者保護義務違反」と言う名目で減点される、それ以上に事故なぞ本当に起こしたくない、ほ「歩行者優先」は法的に同一だった場合は歩行者を優先する、と言う事で此れでは「優先」ではなく「独占」である