梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

カスバの女

2012-01-10 18:08:45 | 雑記
一緒に仕事をやっている人がスペイン大使館とつながりが有ってスペイン語の教室を開設すると言う、先日その話が出た時にも話したのだがこの国には妙に憧れが有る。
取りあえず今回話題になったのは料理の話でスペイン料理では鰻をごく普通の食材として広く利用していると言う、スパゲティの様な料理もあったりフライで食べたりもするらしい、
「パイにいれたりしますよ」と言う、此れは本当の鰻パイと言う訳だ。日本では一般的に蒲焼と白焼名古屋のひつまぶし、静岡駅で始まって最近一般的になってきたうな玉丼位しか思いつかない商材だがスペインでは学名のアンギュラス(発音は違うかも知れない)で普通に売っているらしいが日本でも何処かで食べられるんだろうか?
スペインと言えばスペイン動乱の頃を題材にした小説や映画でしか知識が無い、フラメンコと闘牛で情熱的な国と言った印象が強いが日本との関係も結構歴史があるらしい、
19世紀まではその「無敵艦隊」でヨーロッパの強国だったのだが現在では経済的にかなり苦しんでいると聞くが何とか良い方向に行ってもらいたい物だ
イタリア映画の「ひまわり」が印象に強く残っている、本当の舞台はジブラルタル海峡の向かい側北アフリカなのだがどうしてもスペインの印象が残る映画も多い、此れは自分だけかも知れないが
モロッコとアルジェリアを舞台にした映画は結構有る、「望郷」「モロッコ」「外人部隊」等幾つも有るが思いが全て地中海の対岸に向いていてパリへの思いでもその対岸はやはりスペインの風景では無いかと思う、
日本の歌で「カスバの女」と言うのが有るが舞台がモロッコで主人公はフランス人か、ムーランルージュの踊り子の末である、なぜか日本で作詞作曲されて日本人が歌っているのだが人気のある歌である。
EUの中でギリシャに次いでイタリアと共に破綻が噂される国であるが古い歴史の有る国なので何とか立ち直って貰いたい物だ、