みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

台風10号 広範囲で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を/台風10号接近へ まず、何する? /“過去最強クラス”から身を守るために、備えておきたい10のこと/

2020-09-03 22:41:21 | 地震・原発・災害
西の畑から採ってきた野菜と寺町畑の野菜がどっさりあります。

ということで、
ナスとオクラとかぼちゃと、大豆のミンチとキクラゲで、
野菜のキーマカレーを作りました。

つけ合わせのサラダにも花オクラを散らして、
デザートはたくさん採れた銀閣まくわ瓜。
  
酷暑のころは畑の野菜が少なかったのでちょっとうれしいです。

ところで、
台風9号につづいて、超大型の台風10号も近づいています。
いちばん接近するのは週末ということですが、
いまから備えておくことが大切。
災害から身を守るために何をしたらよいか、何ができるか、
まず必要な情報を集めてみました。

   台風10号 広範囲で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を
2020年9月3日 18時39分 NHK

強い台風10号は、日本の南の海上で急速に発達しています。6日から7日にかけて、非常に強い勢力や猛烈な勢力で鹿児島県の奄美地方や九州に接近、または上陸するおそれがあります。上陸しない場合でも、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあり、台風が接近する前の今のうちからできる備えを進めてください。

気象庁によりますと、強い台風10号は、午後6時には日本の南の海上を1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいます。
中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと、急速に発達しています。
台風は今後、進路を北寄りに変え、沖縄県の大東島地方にかなり接近する見通しです。

4日と5日の風と波
4日、沖縄地方では最大風速が18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
5日、予想される最大風速は
▽沖縄地方で40メートルから50メートル、
▽奄美地方で20メートルから24メートルで、

最大瞬間風速は
▽沖縄地方で55メートルから70メートル、
▽奄美地方で25メートルから35メートルに達する見込みです。
波も高く、5日は沖縄地方で14メートルと猛烈なしけが予想され、奄美地方は8メートルと大しけになる見込みです。

「特別警報」発表の可能性も
さらに台風は、6日から7日にかけて非常に強い勢力や猛烈な勢力で、奄美地方から九州に接近、または上陸するおそれがあります。
現在の予報にはまだ大きな幅がありますが、奄美地方の近海にある6日の午後3時には、中心気圧が915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルと予想されています。
気象庁は、広い範囲で暴風や高波、高潮によって甚大な被害が出るおそれがあるとして、事前に、暴風などを対象とした「特別警報」を発表する可能性があるとしています。

広範囲で大雨にも警戒
また、大雨についても広い範囲で警戒が必要です。
沖縄・奄美は5日から6日にかけて、九州では6日から7日にかけて、猛烈な雨や非常に激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。
台風から離れている東日本でも太平洋側では、7日にかけて大雨となるおそれがあります。

上陸しなくても大きな被害が出るおそれ
西よりの進路をとった場合は、九州に上陸せずに北上することになりますが、気象庁は、
▽暴風域が広いことや、
▽勢力が極めて強いこと、
▽海上では勢力が衰えにくいことなどから、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあるとしています。

今からできる備えを
台風が近づくと、暴風雨で身動きができなくなります。
近づく前に、備えを進めておくことが重要です。
進路にあたる地域のかたは
▽自宅周辺のリスクをハザードマップで確認する、
▽避難場所や避難を始めるタイミングを検討する、
▽避難の際に持ち出す物を用意しておくなど、今のうちにできる備えを進めてください。

気象庁「最大級の警戒が必要」
台風10号の見通しについて、気象庁天気相談所の立原秀一所長は、「台風10号は、非常に強い勢力か猛烈な勢力を維持したまま北上し、特別警報級の勢力を保って沖縄や奄美、九州に接近するおそれがある。これまで経験した台風を上回る影響が出る可能性があり、予想される進路に近い地域では大雨や暴風、高波、高潮に最大級の警戒が必要な状況だ」と説明しました。
また、現在予想される進路の西側を通った場合、九州に上陸せず九州の西の海上を北上する見込みとなっています。
これについては、「台風が上陸をせず九州の西の海上を通ったとしても、台風の影響の範囲は予報円よりもずっと広がる可能性があり、危険度が非常に高い状況は変わらない。海上を通ったとしても影響が小さくなるとは考えていけない」と述べました。
そのうえで、「台風の影響が出るまであと2日ほど対策を講じる時間はあるのできょう・あす中に必要な備えをお願いしたい。台風の影響が出始めてからの屋外の行動は危険を伴うので、影響が出る前に必要な備えを十分に検討して、避難などの行動に移してほしい」と呼びかけていました。

「去年の台風15号を上回ることも」
今回の台風10号について、気象庁は、「去年の台風15号では、千葉県で、暴風による被害や停電が相次いだが、そのときよりもさらに勢力が強くなるおそれがある」として厳重な警戒を呼びかけています。
去年の台風15号では、伊豆諸島の神津島村で58.1メートル、千葉市で57.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
千葉県内では、屋根が吹き飛ばされるなどの被害が相次いだほか、電柱が倒れたり、送電施設に風で飛ばされたものがぶつかって壊れたりして、最大で93万戸余りが停電し、復旧には1か月以上かかりました。

おととしの台風21号ではタンカー流され衝突も
また、おととしの台風21号では、関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
関西空港では、沖合に停泊していたタンカーが強風で流されて連絡橋に衝突して一時、空港が孤立したほか、損傷した連絡橋の完全復旧までおよそ7か月かかりました。
さらに、屋根から転落するなどして14人が死亡しています。

被害が出る風速の目安は?
暴風による災害で、被害が出る風速の目安です。
最大瞬間風速40メートルでは、看板が飛び、走行中のトラックが横転します。
最大瞬間風速60メートル。これは、時速に換算すると216キロ。新幹線の速度に匹敵します。倒壊する建物も出てきます。
最大瞬間風速80メートルは時速に換算すると、288キロにもなります。暴風が吹くと、傘も、窓ガラスを突き破るような凶器となります。
台風が近づき、風が強まる前に、屋外にある傘や物干しざおなど、飛ばされやすいものはしまってください。
雑巾や雑誌も、雨でぬれて重くなった状態で飛ぶと危険です。
雨戸を閉めるとより安全です。雨戸がない場合も、段ボールで覆ったり、飛散防止用のフィルムを貼る対策が有効です。
停電や断水のおそれもあります。最低でも3日分の食料や電池などを備えることが大切です。
対策は、風が吹き始めてからでは危険です。台風が近づく前から行いましょう。
一方、台風の中心から離れていても、竜巻などの突風のおそれがあります。雷や急な風の変化、周囲が突然暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は、ビルなどの頑丈な建物に移動するなどして安全を図ってください。室内にいる場合は、窓のカーテンを閉めて、窓の少ない部屋に移動してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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 台風10号接近へ まず、何する?
2020年9月3日 12時59分 NHK

発達しながら沖縄本島地方や鹿児島の奄美地方に近づき、非常に強い勢力を維持して九州に接近と予想される台風10号。
気象庁は広い範囲で甚大な影響が出るおそれもあると異例の呼びかけをしています。

災害から身を守るためにできること、何から始めたらよいのでしょうか?
地域にどんな危険が?
まず、確認しておきたいのは地域の危険な場所が分かるハザードマップです。
台風では、暴風・高波・高潮のほか大雨による土砂災害や川の氾濫、市街地での浸水など、さまざまな災害が起きるおそれがあります。
このうち、国土交通省の「重ねるハザードマップ」では、地域を入力すると、「洪水」「土砂災害」「津波」「道路防災情報」の4つの情報を確認できます。
もう1つ、「わがまちハザードマップ」では自治体のハザードマップを災害の種類別に見ることができます。
去年の台風19号では台風が接近してからハザードマップを検索する人が急増し、関東甲信や東北など100を超える自治体のウェブサイトが閲覧しにくい状態となりました。
いざという時のため、マップをもとに避難所の場所や安全な移動経路などを確実に確認しておきましょう。

避難はどうする?
避難はどのタイミングですればよいのでしょうか。
台風が近づき、風や雨が強まってからの避難は危険です。周囲の状況が悪化する前に避難所など安全な場所へ移動しましょう。
特にお年寄りや体の不自由な人は避難に時間がかかる場合があり早めの行動が大切です。
テレビやインターネットなどを活用して、自治体などからの避難の情報に注意しましょう。
ただ、去年の台風19号では東京などで避難してきた人が避難所に入りきれなくなる事態が起きたほか、人が密集すると新型コロナウイルスに感染する心配もあります。
マンションの上層階や高台など安全な地域の場合などは自宅にとどまる「在宅避難」も有効です。
親戚や知人の家、ホテルや旅館といった宿泊施設を活用するなど、避難所以外で安全を確保することも検討してください。

持ち出し品も忘れずに
いざ避難、となった際にはどんなものを持っていけばよいのでしょうか。家にある備蓄や防災グッズを再点検しましょう。
まずは、数日分の水、非常食、現金。
歯ブラシ、マウスウォッシュ、コンタクトレンズの洗浄液など日常生活で使うものや、
生理用品、携帯トイレなども準備しておきましょう。
お年寄りや持病などのある人は、いつも飲んでいる薬を忘れないようにしてください。
停電になっても災害情報を入手できるよう、携帯ラジオ、スマートフォンの充電器、懐中電灯なども用意しましょう。
床に敷くマットや使い慣れているタオルなどがあると慣れない場所でもリラックスできます。
小さいお子さんがいる場合は調理が不要な離乳食、液体ミルクなどがあると安心です。
アレルギー対応食も手に入りにくくなるので注意が必要です。
マスク、消毒液、体温計などの新型コロナウイルスの感染対策グッズも忘れないようにしましょう。

自宅まわりに危険なものは無い?
風が強くなる前に、自宅周辺にある危険なものを片づけておきましょう。
傘、物干しざお、植木鉢など飛ばされやすいものは室内へ。
強風で飛ばされるととても危険です。

あなたの状況で対応を考えて
どこで過ごすのが安全かや避難に必要なものは人によって異なります。
それぞれの状況に合わせて台風が近づく前の、今のうちに準備を進めてください。


  【台風10号】“過去最強クラス”から身を守るために、備えておきたい10のこと 
ハフポスト日本版 2020/09/03

気象庁は9月2日、台風10号が、今後「特別警報級」の勢力に発達し、6〜7日にかけて奄美地方や西日本の広い範囲に接近または上陸の恐れがあると発表した。「最大級の警戒が必要」と呼びかけている。
「過去最強クラス」とも予測される台風の接近を前に、危険から身を守るためにどんな準備をしておいたら良い?気象庁や日本気象協会、認定NPO法人「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク」(JVOAD)などの情報を基に、知っておきたい10のポイントをまとめた。

1.家の「外」の危険をチェック
・側溝や排水口を掃除して、水はけを良くしておく。ゴミが詰まっていると、水が溢れてしまう。浸水しそうな場所に土のうを積んでおくことも有効だ
・風で飛ばされそうな物(植木鉢や物干し竿、ハンガーなど)は、飛ばないよう固定したり、家の中にしまったりする
・屋根、塀、壁などの点検、補強をする
・車のガソリンを満タンにしておく。停電時でも、車の中で暖をとることやスマホの充電ができる

2.家の「中」でも注意を
・窓や雨戸はカギをかける。飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼る。カーテンは閉めて、ブラインドを下ろしておく。物が飛んできて窓ガラスが割れた際にけがを防げる
・断水に備えて、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。手洗いやトイレ用に活用できる
・床上の浸水対策をする(例:家財や家電などは浸水被害に備えて高所や2階に移動させる。 漏電を防ぐためコンセントは抜き、低い位置にあるものは高所へ移動させる)
・停電に備えて、スマホとノートパソコンは充電を満タンにしておく

3.飲料水や非常食を備蓄する
(以下引用)
▼食料、飲料、生活必需品などの備蓄例
・飲料水3日分(1日あたり1人3リットルが目安)
・非常食3日分の食料(アルファ米、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチやライター、倒れにくいローソク、ロープ、布製の粘着テープ、紙袋、カセットコンロ、固形燃料、トイレを流したりするための生活用水(水道水を入れたポリタンク、風呂の水を張っておくなど)
(以上引用)

4.停電で冷蔵庫やエアコンが機能しない場合に備える
台風による停電で、エアコンや冷蔵庫が機能しなくなる恐れがある。冷凍庫で保冷剤を用意しておけば、食料品の保全対策になり、窓を開けられない状況でも涼しく過ごす助けになる。
涼む時は、首や脇を冷やすと効果的とされる。保冷剤がない場合は、ペットボトルに水を入れて凍らせておくこともOK。氷が溶けたら、飲料水や生活用水としても使える。

5.非常用持ち出しバッグを準備する
非常時に持ち出すべきものをリュックサックに詰め、枕元に置くなどしていつでもすぐに持ち出せるようにしておこう。両手がつかえるので、バッグはリュックサックが好ましい。

(以下引用)
▼非常用持ち出しバッグの内容例
飲料水、携帯食料品、貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)、携帯電話、救急用品、お薬手帳、ヘルメット・防災ずきん、マスク、軍手、筆記用具、マッチ・ライター、懐中電灯、電池、ビニール袋、衣類、雨具、下着、タオル、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器、携帯電話の充電用バッテリー、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、洗面用具、携帯トイレ、メガネ・コンタクト、乳児のいる家庭はミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど。
(以上引用)

6.避難場所や避難経路を確認
自宅や勤務先付近に洪水の恐れのある河川があったり、低地、急傾斜地で水害や土砂災害の恐れがあったりする場合は、事前に防災マップやハザードマップ(災害予測図)を入手し、避難場所、避難経路を事前に確認することが大切だ。自治体によってはネットで公開しているところもある。

7.安否確認の方法を家族で共有
災害の発生時、家族は別々の場所にいるかもしれない。そんな時でも互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを事前に話し合って決めておこう。
災害時には携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合も。その際には以下のサービスも利用できる。

・災害用伝言ダイヤル
災害用伝言ダイヤル(171)に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できる。NTT東日本の公式サイトによると、利用可能な電話は、加入電話、公衆電話、災害時にNTTが避難所などに設置する災害時用公衆電話など(携帯電話・PHSからも利用できるが、詳しくは契約している通信業者に確認を)。録音時間は、1伝言あたり最長で30秒。
・災害用伝言板
携帯キャリア事業者が提供。携帯電話やPHSから登録できるネット伝言板。自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できる。NTTドコモ災害用伝言板、SoftBank災害用伝言板サービス 、au災害用伝言板がある。
・Facebook災害支援ハブ
災害の影響を受けた地域にいる場合に、Facebookを通じて自分の状況報告や友達の安否を確認することができる。
・Google パーソンファインダー
災害発生後にGoogleが適宜開設する。氏名などを登録することで、互いに安否確認ができる。

8.外出は控える
台風が接近している間は、大雨や暴風の恐れがある。できる限り外へ出ないようにしよう。
・用水路、海岸の見回りは絶対にしない。増水した用水路は道路との境目が分からず、足を取られて流される危険がある。海岸では高潮に飲み込まれる恐れがある
・屋外での作業は控えよう。暴風や突風にあおられて転倒する危険がある。家屋の補修は接近前に終わらせよう

9.命を守るため、早めの避難を
市町村から避難勧告や避難指示があったら、すぐに動けるように準備して、すばやく避難しよう。また、避難勧告が出されていなくても、危険を感じたら、自主的に避難しよう。
・扇状地、海岸・河川敷、樹木の少ない山間部、危険な土地にいる場合は早めに避難しよう
・車での避難には注意。2mm/h以上の降水量でワイパーは効かず、ブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる危険がある
・地下空間(地下道、地下室)は、地上が冠水すると水が流れ込み、避難が困難になる危険があるので注意しよう
・都心では、遠くの避難場所へ避難するより、隣近所の2階以上の頑丈な建物に避難するほうが安全な場合もある。避難する場合は、周囲の状況なども総合的に判断し、行動するようにしよう
・避難前には火の元、ガスの元栓、電気のブレーカーを落とし、戸締まりを確認しよう

10.災害時、ネットで情報収集をするには
以下に、災害時に役立つ政府や公共機関が運用する公式Twitterアカウントやサイトを紹介する。
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