みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

老朽原発延命 無責任の上塗りやめよ/天然真さば、十割そば+だったん蕎麦。

2021-02-18 22:00:15 | 地震・原発・災害
マーゴの鮮魚店で島根県産の天然物の真さばを見つけて、
新鮮でおいしそうだったので購入。

分厚い特大のサバが、二枚卸しにしてあるので、
そのまま焼きサバにしました。

ヘルシオのかんたん焼きで10分。

シンプルにレモンを絞って食べました。

お昼は、十割そばとだったん蕎麦をミックスして、
温かいたぬきそばを作りました。

初産み卵のゆで卵を乗せました。

おいしかったです。

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後半は、
老朽化したの美浜原発3号機の再稼働に、
町長が同意したことに対する、朝日新聞の社説です。
40年ルールを無視して、再稼働しようとする人たちに
強いいきどおりを感じます。

  社説:老朽原発延命 無責任の上塗りやめよ. 
2021年2月18日 朝日新聞

 核燃料サイクル政策の破綻(はたん)から目をそらし、「原発の運転は原則40年まで」というルールの骨抜きに突き進む。そのうえ電力会社と立地自治体の長年の約束をうやむやにしようとする動きを後押しする。とりわけ国の無責任ぶりが目に余る。

 運転開始から40年を過ぎ、現在は停止中の関西電力高浜1、2号機と美浜3号機で、再稼働に必要な地元自治体の同意手続きが進んでいる。原子力規制委員会の審査を終えた後、既に高浜、美浜両町の町長と議会は同意し、福井県の知事と議会の対応が焦点となっている。

 関電は1990年代末、福井県知事の要求に応え、原発の敷地内に保管する使用済み核燃料の中間貯蔵施設を福井県外に確保することを約束した。しかし、いまだに果たせていない。最近では18年、20年と期限を区切りながら実現できず、福井県側は「再稼働に向けた議論に入れない」と反発していた。

 ところが、である。

 関電の森本孝社長がこのほど福井県の杉本達治知事を訪れ、23年を最終期限としつつ青森県むつ市を候補地としてあげた。同市には東京電力などが整備する中間貯蔵施設があり、電力各社からなる電気事業連合会が昨年末、それを業界で共用すると表明。関電はそこへの参画を選択肢の一つにするという。

 むつ市が関電の考えに「あり得ないこと」と激しく反発しているにもかかわらず、杉本知事は「覚悟が示された」と評価し、県議会に議論を促した。一連の動きは、福井県民に示してきた方針を先送り・あいまいにする対応と言うほかない。

 関電と福井県のトップ会談には、経済産業省資源エネルギー庁の保坂伸長官が同席し、支援を表明。オンラインで参加した梶山弘志経産相は再稼働への協力を知事に要請した。原発政策が「国策民営」と評されるのを地でいく構図である。

 核燃サイクルは、使用済みの燃料を再処理して再び発電に使う仕組みだが、計画は行き詰まっている。このままでは使用済み核燃料は行き場を失いかねず、その現状への不安が、むつ市や福井県の姿勢の根底にはあろう。そうした根本的な問題に向き合わず、原発の温存へ再稼働を急がせる国の対応は、無責任に無責任を重ねるものだ。

 原発の40年ルールは、東電福島第一原発の事故を受けて設けられた。電力不足などに備えるため「1回だけ、最長20年延長可」とされたが、その例外規定が次々と適用されている。

 先行きのない政策に見切りをつけ、現実的な解を探る。その決断と実行が、国と電力会社、自治体のすべてに求められる。 


 40年超の美浜原発3号機 再稼働に町長が同意表明(2021.2.15 NHK) 

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