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みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

夏本番!日本ミツバチの巣箱も暑さ対策/「遮光に遮温シート」

2015-07-25 22:01:03 | ニホンミツバチ
梅雨明け後、不安定なお天気が続いたけれど、
やっと夏らしい日差しになりました。

梅干の土用干しをしたいけれど、
それは、夏風邪がすっかりよくなってからのこと。

猛暑になると、ミツバチの巣箱の暑さ対策が心配。
ということで、ともちゃんが箱の上に
「遮光、遮温シート」を張って、温度を下げる作業をしてくれました。

エアコンの効いた涼しい家のなかにいたので、
きょうのわたしの記事は、その写真をもらっただけ。
まっ、たまにはこれでよいことにしよう。

そうそう、今日はつれあいの誕生日。
久しぶりにふたりでおいしいお酒を飲みながら・・・
ほろ酔い気分で、

ともちゃん
お誕生日、おめでとう!


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 蜜蜂の巣箱の周りの草刈も済ませて、夕方、「裏側の風抜きの窓」がある箱をセットした。
そんな、ミツバチのケアと、巣箱の様子を写真に撮ったのでブログで整理した。
 今日の気温予測は36度。

通風をよくするため、
巣箱の周りの草刈り。

屋根は、シルバーの「遮光、遮温シート」を張る。
このシートで温度が何度か下がるらしい。
2m幅の製品を、長さ15mほど一気に横に張る。
「遮光、遮温シート」用の骨組みは、
昨年、ハウス用のパイプを組み合わせてセットした。
 

昨夕、下の箱の入れ替え。
 
一番下の出入り口用の箱、
その上は、通常は前側ののぞき窓を加工、
金網ばりにした「裏側の風抜きの窓」がある箱にした。

そのとき、箱を持ち上げて撮影。
大きな群、とは言えないけれど
飛んできたハチたちが
5月から作ってきた巣。
(左は5月19日)⇒(右は7月24日)
(左は 箱一段)⇒(右は 箱3段)
 ⇒ 

 ⇒ 

なお、昨年入って、今年分蜂しなかった箱は
今回は触っていない。
6月9日の通気口の箱を入れた時の写真
・・・箱3段から下にはみ出している



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日本ミツバチの巣箱の入れ替えと追加/キンリョウヘンの植え替え

2015-06-08 16:05:14 | ニホンミツバチ
日本みつばちの分蜂は、6月に入ると一段落。

うちのミツバチたちは、けっきょく分蜂しなかったようです。
昨年からいる群は、5月中旬から、
夜も箱の外で過ごすハチがいるようになった。
きっと、それだけ箱の中が過密なのでしょう。

蜂蜜もたくさんたまっていると想像するから、
蜂蜜を取りたい気持ちは強いのですが、
まずは、外に出ている蜂たちが入れるくらいの段を足して、
箱を夏仕様に追加する作業を済ませることにしました。

その後ハチが新居に馴染んで1週間ほどしたら、
一番上の箱の「蜜」をとる予定をたてました。

ということで、
昨日の夕方、下の箱の入れ替えと空箱の追加の作業をしました。


三段目と四段目の箱の窓をあけてみたら、
どちらもびっしりとミツバチがいる。
   
箱を三段持ち上げたら・・・、
なんと、四段目の箱まで巣が伸びていました。 

しかも、とてもきれいな巣が「8列」も出来ています。
怖くてボケボケ  
この巣を1グラム作るのに、蜂蜜が10グラムいるそうですから、
かなりの蜂蜜が巣になっていることになる。
 
一番下の入り口の箱にもびっしりとハチがいます。

巣から落ちたというより、入りきらなくて、
日常的に溢れている感じ。
このタイミングで箱を増やしてよかったです。


下の箱(右)の前後の向きを変えて、
出入り口のテラスを合わせ、
 
新しい下の箱の方へ移動・戻りやすいようにしてやりました。



箱の後ろにも、固まっています。
どうか、みんな巣に戻ってください。

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一夜明けて、今朝4時頃の様子をともちゃんが写しました。

撤去した下の箱   
今朝6時頃。
ハチたちのほとんどが元の巣箱に歩いて移動していた。
上の2段。
最上段は、近いうちに採蜜するつもりです。
 
花が終わって、蜜蜂の誘引の役目を終えたキンリョウヘンは、
いそいで、古い用土を落として、新しい用土で植え替えます。

花が咲かなかった鉢は、ひとあしさきに植え替えました。


植え替えがすんで、たっぷり水をやって
モミジの木の下に置いたキンリョウヘン。
一週間ほどこのまま置いてから、蘭の肥料をやります。

キンリョウヘンは毎年植え替えてやらないと花芽をつけない、
夏越しで弱らせたり、肥料や日照が足りないと花が咲かない、
という気難しさはあるのですが、
これから半年間、手をかけてちゃんと育てれば、
来年の春もまた花を咲かせてくれるでしょう。

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日本蜜蜂の分蜂群が待ち箱にはいった!/教えて、ミツバチさん こどもの日に考える

2015-05-05 21:57:13 | ニホンミツバチ
晴れて汗ばむほどの一日。
日本みつばちの探索蜂が、待ち箱に来ていました。



手前のナンジャモンジャには花が咲きはじめました。

黄緑色の糸のように細い花弁。

日がたつに連れて白くなります。

みつばちを見ていたら、特大のオオスズメバチが一匹、
巣箱の周りを飛んでいたので、これは大変と、
ペットボトルのトラップを仕掛けました。

この時期に飛ぶススメバチは、冬越しした女王蜂。
一匹で巣をつくりはじめ、秋には何百匹もの群になりますから、
今のうちに捕まえて、少しでも密度を減らしておくのです。

ミスマフェッとをおいた箱を出入りする蜜蜂の飛び方が、
探索ではなく、入った後のように出入りしているので、
暗くなってから、連れ合いが確認したら、やっぱり入っていたそうです。

↑分蜂群の入った箱

↓ もとからいた一群。


カツラの下にも、待ち箱をセットしました。


最初の群が入ったのは、今年は5月5日。
去年は5月6日でした。


ツブラジイの花が咲き、山が黄金に輝いています。

ニセアカシア

羽黒とんぼ


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ちょうど今日の中日新聞社説も、
みつばちのお話です。

  社説:教えて、ミツバチさん こどもの日に考える
2015年5月5日 中日新聞

 はじめまして、ミツバチです。そんなにせっせと何を集めて回っているのと、しばしば聞かれます。そうですねえ、スプーン一杯の未来でしょうか。

 犬山市栗栖は愛知県の北の端、目の前を木曽川が流れています。対岸は岐阜県です。

 水際までうっそうと迫った竹林。“やっち”はそこを、子どもたちの秘密基地にしたいと思っています。

 “みつばちやっち”こと、船橋康貴(やすき)さん(55)はこの春、竹林の手前の原っぱに、ミツバチの巣箱を四個置きました。「くりす夢学校みつばち元気教室」の開校です。

 船橋さんは四年前まで、名古屋市内の環境コンサルタント会社の社長を務め、企業の省エネ指導や環境教育に飛び回る毎日だった。

 ところが、温暖化は進むは、原発は破裂するは、地球環境はちっとも良くなりません。

 「精いっぱい工夫した。でも知識をいくら伝えても、結局何も変えられない」

 船橋さんは、悩んで会社を辞めた。そして、知人に連れられ、たまたま見学しに行った養蜂の世界に魅せられた。

 船橋さんが志すのは教育ならぬ「はち育」です。みつばち元気教室の生徒は小学生とお母さん。ミツバチは教材ではなく先生です。

 巣箱の中には、最も多いときには二万匹のミツバチが、ひしめき合って暮らしています。一個の家族というより、社会、いいえ世界といってもいいでしょう。

ミツバチが景色をつくる

 働き蜂の寿命はわずか一カ月。その間、一日に約三千の花から花へと飛び回り、蜜と花粉を集めます。蜜は働き蜂の、花粉は幼虫の食べ物です。

 女王蜂は三、四年も長生きし、春には一日約二千個の卵を産んで命を未来につなぎます。

 ミツバチは決して自然をむさぼらない。一匹の働き蜂が生涯に集める蜜は、小さなティースプーンに一杯です。

 ちゃんとお礼もしています。

 雄しべから雌しべへと花粉を運んで受粉させ、植物たちの命もつないでいます。

 巣箱の中では争わず、譲り合い、支え合う姿も見られます。

 ミツバチが、巣箱の周りの小さな世界の調和を保ち、環境、つまり未来をつくっているのです。

 「ミツバチ・地球・カレーライス」。この夢学校の校訓です。

 教室では、まず巣箱に耳を当て、羽音に耳を澄まします。そして観察ケースのミツバチに目を凝らします。その声に耳を傾け、対話を試みます。

 そして最後に、天然のハチミツをたっぷりかけたカレーライスを親子で作って、いただきます。

 具材のニンジンもジャガイモも、いわばミツバチが結んだ命。おいしいね。このおいしさを、いつまでも大切にしたいよね。持続可能でありたいね-。

 命と命のつながりの味。舌の味蕾(みらい)で感じた未来のことを、子どもたちは忘れません。

 「知識をたくさん詰め込むよりも、感じたことを伝える人になってほしい」

 みつばちやっちの願いです。

 カレーの味ともう一つ、ミツバチってすごいと思うことがある。

 働き蜂はその短い一生の中で“世代”によって役割を分けています。若い子たちは家の中の仕事をします。巣の掃除、花粉や蜜の貯蔵と管理、子育て、つまり幼虫の世話…。

 蜜の採取など外回りは主に、熟年たちの仕事です。そして外敵に襲われた時、真っ先に立ち向かうのも老蜂です。

 さてさて人間界とは正反対か。

 たとえば国を守るということは、そこにある命を守り、未来へつなぐこと。未来を守るということです。子どもたちこそ未来です。

 だとすれば、その子どもたちをやがて戦場へ送り出すことになるような、危険な仕組みを今なぜつくるのか。仕組みをつくった人たちが戦うことはありません。

むさぼらず、争わず

 時計の針に心刻まれ、目先の利益に目がくらみ、為替と株価に踊らされ、資源を浪費し、煙や汚水で世界を汚しているうちに、人は未来を見失い、夢見る力を擦り減らしつつあるのでしょうか。

 調和のとれたミツバチの社会を飽かず眺めていると、そんな気がしてなりません。

 今晩、大好きなカレーライスをしみじみ味わうべきは、子どもではなく大人ではないのだろうか。


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日本ミツバチの蜂蜜をとりました/オーガンジーでたれ蜜を濾過

2014-12-04 23:21:54 | ニホンミツバチ
先週、日本ミツバチの群に、
西洋蜜蜂がたくさん来ていて、
巣箱の中に入ろうとして、攻防を繰り広げていました。

西洋蜜蜂による盗蜜のようです。

わたしたちも何とか日本ミツバチを守ろうと、
小さな日本ミツバチだけ通れるように、入り口を狭くしたりして対抗。

それでも西洋蜜蜂がどんどんやってくるので、
さいごは、掃除機を持ち出して、西洋蜜蜂をねらいうちして吸い込みました。

夕方には少なくなりましたが、
それでもしつこくまわりを飛び回っていました。

日本ミツバチは3群いるのですが、まんなかの蜂が少なくなっていて、
攻撃も激しかったので群が弱くなっていると思い、
のぞいてみると、ミツバチが少ししかいないみたいです。
春に6回ほど分蜂をして、夏の長雨で弱ったと判断して、
このままおいておいても、群が消滅すると思い、
思い切って、残っている蜂蜜を取ることにしました。




元は大きな群だったので巣箱の上をドライバーでトントンとたたいて、
ミツバチを下に移動させ、完全防備のつれあいが、
箱の蓋をあけて、その下のすのこ部分を切り取ります。
  
蜂蜜は、真ん中の数枚にあるだけのようです。
下に降りているはずのミツバチさんたちは、
この部分にびっしり。

下から見たら少なかったのですが、思ったよりたくさんいます。

とはいえ、
ここで作業をやめるわけにもいかず、
わたしも手伝って、ミツバチがいるまま一段切り取ります。

あせっていたので、真ん中がちゃんときれておらず、
その下の巣までついてきてしましました(失敗)。

ついてきた蜜蜂ごと切り取った巣をボールの中に入れて、

巣箱の下を開けて、ミツバチさんたちに
おうちに戻ってもらうことにしました。

少々時間はかかりましたが、
刺されることもなく、なんとかぶじに終わりました。

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持ち帰ってみると、やっぱり、蜜が空の巣板が多いです。

まちがって抜いてしまった大きな巣は、
箱の元のところに戻してやることにしました。

  
一段で7枚の巣板があったのですが、
蜂蜜が入っていたのは、真ん中の3枚くらいです。
蜜のふたを切ってから、蜜が出やすいようにざるに立てかけます。
垂れてきた蜂蜜は、オーガンジーを通して漉します。
  
目が細かいので、一度でとてもきれいなたれ蜜がとれます。

今回とれたのは、大瓶一ビンくらいです。

ニンニク絞りで絞った蜜は、小瓶ひとつくらい。
こちらは料理に使います。

3年目に入った群のミツバチさんたちには、蜂蜜を横取りしてしまったので、
冬を越すために、安い砂糖蜜を給餌することにしましょう。

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日本蜜蜂の採蜜-2/日本蜜蜂の蜂蜜がたくさんとれました。

2014-05-24 11:35:36 | ニホンミツバチ
昨日の日本蜜蜂の採蜜のつづきです。

7 枚とれた巣蜜は、8.8キロありました。

それを適当な大きさに割って、


蜜ぶたを外して、はちみつが流れやすくします。 

ざるに入れて、自然落下させて、
ぽとぽとと落ちた蜂蜜をボールに受けます。


たまった蜂蜜を漉します。





とりあえず、空の蜂蜜の容器に詰めました。


丸一日かけて、ゆっくりと蜜をたらして、
 

最高の日本蜜蜂の蜂蜜がとれました。


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丸胴の待ち箱に入った群のミツバチの数が多いので、
窓をのぞいたら、二段目の下に届きそうな勢いで巣を作っています。


段を増やすとともに、待ち箱をとって、
正規の巣箱に替えます。


箱を持ち上げてもらって、素早く写しました。


二段増やしました。

他の三つの巣箱の様子も見てみました。
  
みつばちの群の大きさと勢いの違いはありますが、
順調に巣作りをしています(ほっ)。

蜂蜜をとり終わって残った巣は、
蜜蝋を取るために水を入れて煮ます。
  
火を止めて少し経つと、上のほうに黄色と蜜蝋が固まってきます。
   
巣屑など不純物が多いので、 
もう一度、今度は腰網に入れて蜜蝋をとります。

まだ巣屑が残っていますが、待ち箱に塗るだけなので、
凝れてよいことにしましょう。


まだ蜂蜜がついている巣蜜のくずは、蜜蜂たちにかえしてやりました。


お・わ・り。

きょうは、WANの総会とイベントで盛岡に来ています。

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日本蜜蜂の蜂蜜を採りました。濃くて甘くてよい香り。

2014-05-23 18:31:06 | ニホンミツバチ
日本蜜蜂の分蜂も一段落のようなので、
3回分蜂した元の群の蜂蜜を採ることにしました。



上段の窓をあける巣がびっしり。
 
上から3段目まで巣を作っているようなので、
箱を足す必要があるので、ついでに、蜜をとろうということです。

この群は、昨年夏から一度も蜂蜜をとっていないと強群なので、
春にとってもよいだろうという判断です。

作業開始。
といっても、わたしはもっぱら撮影係。
ともちゃんと助っ人ひとり。

最初に上蓋を外します。
トントンとたたかずに開けたら蜜蜂がいっぱい。
あわててふたを戻してトントンとたたいてやり直したら数匹になりました。
この隙間にまで巣をつくっていますね。
 


スノコはピアノ線で切って外そうとしたのですが、
巣がしっかりくっついているので、スパチュラ(ヘラ)を差し込んで切っていきます。


いちばん上の一段を、もらいます。

蜂蜜がぎっしり詰まっていて、重いです。


上り箱を切り取られた巣箱。
真ん中あたりに幼虫と花粉が見えます。

この上の部分が蜂蜜を採った箱ですから、
少し切ってしまったようです。

そっと蓋をします。


上蓋をして、雨除けトタンなどを元に戻します。


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収穫した一段を玄関に運んできました。
これから蜂蜜の詰まった巣をはずします。

下側からみたところ。

上側からみたところ。


スパチュラ(ヘラ)で枠から巣蜜を外していきます。
  

7枚+斜めの半分ありました。


  
なめてみると、ビックリするほど甘くて濃いです。
予想通り蜂蜜がびっしり詰まっています。
  

さあ、つぎは巣蜜から蜂蜜を取り出します。

つ・づ・く。

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やったぁ!日本蜜蜂の分蜂群がやってきた。全部で5群/ツブラジイの花が満開です

2014-05-12 18:48:15 | ニホンミツバチ
裏山のツブラジイが金色に輝いています。
ツブラジイの花が満開になりました。

新緑のグリーンとのコントラストがすてきです。


アップで見ると黄色の花ですが、太陽にあたると黄金色を帯びるのです。


  金華山、黄金の輝き ツブラジイの花満開、見ごろ 
2014年05月10日 岐阜新聞

 岐阜市の金華山でツブラジイの花が咲き、山肌を黄金色に彩っている。
 ツブラジイはブナ科の常緑高木で、岐阜市の木に指定されている。山の西側斜面を中心に自生しており、黄色い花が咲くと山が金色に輝いて見えることから、金華山の名が付いたといわれる。
 市観光コンベンション課によると、4月下旬から咲き始め、今が見ごろ。今月半ばまで見られるという。 


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連日、日本蜜蜂の待ち箱にた探索蜂がたくさん来るので、
分蜂群が来ると確信していました。

母の日で子どもたちが入れ替わり来てくれたので、
交代で家と外を出たり入ったり。
わたしがちょっと家のなかで話していたら、
ともちゃんが、ミツバチが来たよ、と呼びに来てくれました。
南東方向からすごい数の日本蜜蜂がやってきたそうです。

右側二つの待ち箱の上を飛んでいます。



てっきり、探索蜂がたくさん来ていた、
右から二番目の箱(左側)↓にはいると思ってたのですが、


なんと右側の箱の蘭に、蜂球ができ始めました。

こちらに置いてある蘭は、原種のデボニアナムです。

左側のミス・マフェットにも小さめの蜂球ができています。
  
えっ、二つに分かれてしまったのぉ?
と、なんとも悩ましい限りです。


右側の鉢たちもすんなりとは箱に入らずこう着状態かと思ったら、
少しずつ、箱に移動していきました。

どうやら、こちらに女王蜂がいたようです。

左の箱に残った蜂たちは、長い間、探索蜂のようにブンブンと飛び回り、
戸惑っているようでした。
別の群の探索蜂なのか、同じ群の探索蜂がこっちだよと呼んでいるのか、
ミツバチたちの気持ちはよくわかりません。

とはいえ、

夜になったら落ち着いてきて、右の箱には大きな群が入っていました。


最後まで残った左の箱のミツバチたちもお泊りしているようです。

今年になって元群からの分蜂が4回、うち一群は逃亡したので3群。
待ち箱に分蜂群がやってきたのが2回。
ということで、
現在あわせて、5群がいることになります。

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淡竹の花ではなく「てんぐす(天狗巣)病」でした!/日本蜜蜂の分蜂群が入りました。

2014-05-10 16:38:09 | ニホンミツバチ
ここ数日、探索蜂がたくさん来ていたので期待していたまち箱に、
日本蜜蜂の分蜂群が入りました。

正確にいうと、気が付かないうちに入っていたのです。

おおむね30分に一度くらいは見に行っていたのですが、
昨日の午後に見ていたら、出入りのし方が探索ではなく、
帰ってきた蜂と出ていく蜂がいる、という
定着しているミツバチと同じパターンなのです。

出ていく蜂を85匹まで数えたところで、もう入っていると確信。
嫌われて出て行ってしまうといけないので、
近くまで行ってのぞきたいのをガマンして、遠くからそっと写しました。

暗くなってから、いちばん上の窓をあけて、
懐中電灯でてらしてみて、大きな分蜂群がいることを確認しました。

いつ入ったのか、不思議です。
一昨日の夕方には入っていたのかもしれないし、
昨日の午前に30分ほど空いた時間のすきにやってきたのかもしれません。
とはいえ、よかった、よかった!


元群は、きょうも、すわ分蜂と思うくらいの蜂が箱から出て、
まわりを行ったり来たりしていたのですが、分蜂は無しでした。


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ところで、
一昨日「淡竹の花が咲いた!?・・・」という記事をアップしたのですが、
ほんとに開花なのか疑問があったので、記事のなかで紹介したホームページの作成者、
竹の専門家の渡邊政俊さんに、記事をリンクして、メールをお送りしました。

その日のうちにお返事があって、開花と確認するためには、先の方に垂れ下がっている
おしべがあるか見たいので、
接写したものを送ってほしいとのこと。

比較的、鮮明に映っている二枚の画像↓を選んでメールで送りました。
  

お返事は、淡竹の開花ではなく「天狗巣病」とのこと。

 HPに「テングス病」の説明があると教えていただいたので、
すぐに見たら、花と思ってもじゃもじゃは「テングス病」の絵とおなじ。

  竹の病気 「テングス病」

竹にはいろいろな病気や虫の被害が見られます。病気の中でもっとも一般的なのが「テングス病」です。

この病気は、Aciculosporium take Miyake といわれる病原菌に犯されるもので、マダケなどに顕著な被害が見られます。 特に、近年、日本各地のマダケ林に猛威を振るっていて、竹林の衰弱が急速に進んでいます。そこで、この病状を説明しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この病気は胞子によって蔓延するものですから、蔓延速度は大変なもので、これに冒されると枝は短期間に徒長し始め、 あっという間に枝が房状に異常繁殖して葉が無くなってしまうという恐ろしい病気なのです。
このテングス病は、その病状から一般に「つるじねんこ病」(蔓自然枯病)ともいわれ、昔からあったのですが、 近年、これが全国的に蔓延してきて、まさに手が付けられない状態にまでなっています。・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全国的な問題
テングス病は「活力を失った竹林で発病する病気」と理解すべきです。 先日もこのホームページを通じて、「竹に花が咲いた!」とのメールがありました。そこで、よく聞いてみると、 それは開花でなく、このテングス病でした。ちょっと見た感じでは、枝が異常な形になるので「花か?」と 思われたのでしょうが、実はほとんどの場合、この病気です。


いずれにしても、淡竹の「テングス病」は珍しいとのこと。

竹の花じゃなくて、うれしいような、ホッとしたような、ザンネンな気持ちも・・・、
でも、この「テングス病」も、ほっておけば竹が枯れてしまう。

今朝、ウオーキングから帰ってすぐに、
垂れ下がった淡竹を切り倒しました。


近くで、観察するともじゃもじゃの巣のようなものがいっぱい。
だから「天狗の巣」というのでしょうか。


おしべはなくて、細い葉芽のようものが出ています。



  竹林の衰退現象とタケ類てんぐ巣病について2(速報)
てんぐ巣病とは (島根県HP)


病原菌:Aciculosporium take。糸状菌(俗にいうカビ)の1種。

症状
病枝は著しく多数の節をもったつる状になる。多数の病枝が集まってほうき状または鳥の巣状になり,節には小葉を着生する(写真2,3)
。桿(かん)および竹林全体が衰弱する。桿(かん)が早期に枯死するとの調査例もある。

伝染
病原菌の分生胞子は主に梅雨時期に,葉鞘先端部に形成された白色の子座(写真4)に形成される。また,子のう胞子が主に夏季,葉鞘基部に形成された赤褐色でいぼ状の子のう殻子座に形成される。これら胞子(写真5)は白色,糸状で,雨滴によって分散しやすい。伝染は降雨が多く、多湿となりやすい梅雨頃が主な時期となる。

被害
同化作用が衰え地下の茎の貯蔵養分が減少して,タケノコの発生が減少する。罹病竹は強度的に弱く,竹材生産の支障となり,また雪害を受けやすくなる。病巣の下垂,葉の褐変,桿(かん)の枯死,雪圧等による桿の折損により,景観がはなはだしく損なわれる。

防除
罹病竹および老齢竹を伐採焼却処分する。これにより,竹林の風通しが改善され伝染しにくい環境となり,また伝染源が除去され,被害が軽減する。場合によっては,適切な本数に間引いたのち,堆肥・肥料を与えることも本病予防に効果がある。 


垂れ下がった竹を切って、すっきりしたまち箱のまわり。


五つのうち、いちばん左と真ん中の箱にミツバチがいます。


分蜂を待っている間に草刈りしたイチジク畑。


まち箱の前のナンジャモンジャは咲きはじめ。


枝につるしてある、CCレモンを入れたスズメバチトラップに、
オオスズメバチが、この二日で10匹くらい入りました。

春に捕獲したオオスズメバチは、これから巣作りする冬越しした女王蜂の可能性が高いので、
夏にミツバチを狙うススメバチが減ることをを期待しましょう。

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なんと!日本蜜蜂が3回目の分蜂。松の皮に蜂球を作りぶじ捕獲しました。

2014-04-27 21:59:13 | ニホンミツバチ
昼前から、日本蜜蜂が箱から出たり入ったりしていて、
分蜂か、分蜂の練習と思い、交代でみつばちの番をしていました。

かんたんに食べられるものをということで、おにぎりを食べていると、
ミツバチを見に行ったつれあいが、
また分蜂がはじまった、と知らせに来ました。

同じ群からの3回目の分蜂、みたいです。


箱からどんどん出てきますが、飛び立たずにくっついています。


今回はいったんは広がったのですが、
遠くへ行かずに、ずっと箱の前あたりを回りながら飛んでいます。

3回目のきょうは、西の方へは移動しないようです。


だんだん輪が小さくなってきて、
ナンジャモンジャのまわりに集まってきました。
よく見ると、枝に渡した松の木の皮の下が黒くなっています。
ここに集結しているようです。



蜂球ができ始めました。


松皮のかたちにあわせて、ちょっと縦長の蜂球。


両端にスプレーで霧をかけたら、まんまあるくなってきた蜂球。


左の箱が、分蜂する前にいたところです。

ナンジャモンジャの木の蜂球まで、
3,4メートルです。
今度からは、出たらここに蜂球をつくってくれるかもしれません。
そうだといいな。

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蜂球が丸くなって、蜂が落ち着くのを待っているあいだに、
つれあいは、新居の準備。

3回目ともなると余裕ができて、箱の準備も。
 

飛んでるみつばちがすくなくなって、
蜂球も羽音もせず落ち着いてきました。



きょうは近づいて撮っても、怒りません。


つれあいが蜜蜂を入れる箱の上二段をもってきました。
松の木の皮を、蜂球がついたまま、そろそろと箱の上におろし、
一気にひっくり返しました。

これでみんな箱の中に入ると思ったのですが、
木の皮は丸いので両方の隙間から、ミツバチがぞろぞろ出てきます。
女王蜂が逃げないように急いでネットをかぶせました。

どうやら女王蜂は、箱の上のほうにいるようで、
働き蜂たちも、箱の中に入っていきました。
残って飛んでいるのは、数匹だけです。


今回、分蜂したミツバチ。

箱の下に板を当てて、そっと新居まで運びました。


セットして完了です。
3回目なのでてぎわがよいです。



西日があたらないように、すだれをかけてやりました。

残った蜜蜂たち。
オスバチの丸いふたをヨイショヨイショと運び出しています。
    

きょうがいちばんすんなり分蜂群を捕まえることができました。
よかった、よかった!

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ニホンミツバチ、二日続きの分蜂~二匹目のドジョウは同じ場所にいた。

2014-04-25 21:28:00 | ニホンミツバチ
つれあいに作ってもらったきしめんを食べて、
日本蜜蜂を見に行ったら、今日もぞろぞろと蜜蜂たちが
箱の外に出てきました。

12時ころは、黒いオスバチと半々くらいでとび回っていたのですが、
今度は、お腹にしましまのある働き蜂(メスバチ)ばかりです。
箱の周りを高い羽音を立てて飛びはじめて、
出て行っては急旋回して戻って、というのを繰り返すのもおなじ。


二日続きの分蜂です。


つれあいを呼びに行こうと振り返ったら、
分蜂があるかもしれないと思ったということでもう来ていました。





昨日の経験があるのであわてずに、ミツバチたちの行方を見定めることに。


きのうより高く、広い範囲を飛んでいます。


左の高い木の上ちかくに集まっていると思ったら、
木を超えて西に向かいました。


昨日と同じかがけに向かっているようです。



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本文中の写真をクリックすると拡大します。

とびながら降りてきました。

きのうとまったく同じくぼみに固まるようです。

一度、蜂球を作った同じところを好む傾向があると、
何かでよんだのですが、ほんとでした。
前の分蜂群の女王蜂が出すにおいでもついているのでしょうか。

きょうは、おちついて、蜂球ができるのを待ちました。

わたしも、つばのひろい帽子とネットをかぶり、
長い手袋と長靴、と完全防備です。

じつは、きのう、離れたとこだからいいだろうと、ネットをせずに
写真を撮っていたら、まわりを飛んでいるミツバチが体当たりしてきて、
あっという間に、ほっぺたをちくりと刺されました。
走って逃げたのですが、二匹目も追いかけてきて、
帽子の隙間から髪の毛のあいだに入ってブンブンと音を立てて、
刺されなかったのですが、「うわー、とってとって」と叫んでました。

虫よけのハーブのスプレーを、しゅっしゅっと首の周りにかけて、
のこぎりと剪定ばさみと霧吹きも持ってきました。

これで何をするかというと、まず蜂球が見やすいように、
20センチくらいの根っこと、垂れ下がっている何本かのツルを切るつもり。
蜂蜜を採ったりするときに、蜜蜂をおとなしくするために、
煙の代わりに、霧をかけるという無害でマイルドな方法があるので、
霧吹きで試してみるつもり。
これで、すぐに飛び去ることがなくなるし、箱にもいれやすくなるはず。
きょうはちょっと余裕がありますね。

つれあいが、新しい箱と新居の場所の準備をしているうちに、
わたしは竹の根を切って、スプレーで霧をかけたら、
もぞもぞ動いていた蜂たちが静かになりました。

きれいな円錐形です。

そうこうするうちに、つれあいが箱をもってきて、
蜜蜂たちを箱に入れました。

きょうは二回目なので、きのうより慣れてて、
蜜蜂も一度にたくさん入って、うまくいったようです。

残った蜂たちをたもに入れて、

箱の近くに降ろす、という事を数回繰り返したら、
蜂球はなくなって、飛んでいる蜜蜂は10匹ほどになりました。


新しい箱は、今のいるところの東、
カツラと山モミジのあいだの奥の
3メートルくらいの岩場の前にセットシマシタ。。


板を外して持ち上げた箱を、下から移しました。
きのうより、ちょっとみつばちの数が多いみたいです。



持ってきた2段の箱をセットして、
窓からのぞいてみました。

ハチマイッターもセットして、
きょうはそっとしておきましょう。


待ち箱も三か所にセットしてあります。
ゆう方までに、数匹ずつ探索蜂が来ていました。



明日は、分蜂群が入るといいな、
と三匹目のどじょうを狙っています(笑)。


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