goo blog サービス終了のお知らせ 

みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

日本みつばちの待ち箱、セットしました。発酵種かすの施肥も。

2017-03-20 23:27:07 | ニホンミツバチ
4月上旬くらいの気温に誘われたのでしょうか、
分蜂かと思うくらいたくさんの日本みつばちが、
巣箱の周りを飛び回っていました。

1時間ほどしたら落ち着いてきて、
いつものように花粉と蜜集めに出かけていきました。
   

いずれにしても春のお彼岸なので、そろそろ分蜂がはじまるころ。
蜜蜂の分蜂に備えて、待ち箱の準備をしておくことにしました。

わたしは、つれあいが分解した箱に、蜜蝋を塗る役目。

蜜蝋を湯せんで融かして、
    
待ち箱の上の部分に蜜蝋を塗っておきます。

こうしておくと、キンリョウヘンの花に誘われやってきた
ミツバチが箱を気に入って、入居してくれる確率が高くなります。

箱を取り通りに組んで、待ち箱をセット。

待ち箱の下の部分の木は、分厚い古木を使っています。

あとは、キンリョウヘンが開花したら前において、
日本みつばちの分蜂群が入ってくれるのを待つだけです。

人気ブログランキングへ
応援クリック してね 

日本みつばちの巣箱の前には、
秋に植えた菜の花が帯状に満開。


ミモザアカシアは開花間近。




ミモザアカシアのつぼみの下で、
田中枇杷の花が咲いていました。

アカシアの枝がかぶさっているので、
霜に当たらなかったのでしょうか、
花がたくさん凍みずに残っています。
  

お昼前に、残っていた花木に発酵種かすを施肥。 

埋め込んであるパイプの穴に、
固形の発酵種かすを数個ずつ入れていくだけの作業です。



発酵種かすを掘って食べられない苦肉の策ですが、
これで肥料が効いてくれれば、毎年の寒肥やりが楽になります。


お昼ごはんの餃子ラーメン。
前にラーメン屋さんで食べたことがあるのですが、
「糖質×糖質」が気になるとはいえ、結構おいしいです(笑)。

人気ブログランキングへ
 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ミツバチの箱を入れ替え、砂糖蜜の給餌を開始/配偶者控除維持 「働き方改革」に値しない

2016-12-08 18:33:16 | ニホンミツバチ
寒くなってきたので、日本みつばちの巣箱も、
冬バージョンにすることにしましょう。

温かい日には元気に出入りしているミツバチですが、
真冬になると、花が少なくなるので、
越冬用に砂糖蜜を給餌してやります。

屋根のトタンを外して、箱を入れ替える準備。

わたしは、箱を持ち上げた時にすばやくデジカメを入れて撮影。
3段目までミツバチがいます。


いままで入れてあって外した箱。
 新たに入れ替える砂糖蜜の給餌用の箱。
この桟の上に、前面から砂糖の蜜を入れてやります。

給餌用の砂糖蜜は、白砂糖2kと水1リットルを煮て作ります。


ついでに伸びたセンダンの枝と、かぶさっている竹などを切って、
午後もお日さまが当たるようにしてやりました。
  
葉が赤く紅葉しているのは、柏(かしわ)の木です。



その手前の常緑の木は、やぶ肉桂。

ミツバチの冬の蜜用に植えたナバナもずい分大きくなってきました。

応援クリック人気ブログランキングへ してね 

後半は、
このところ議論されている配偶者控除の問題。
けっきょく、103万円の壁を150万円にしただけ!?
やっぱり「女性の活躍」はかけ声だけだった!?

本気で女性の労働の問題解決や差別解消をする気もないのに、
「女性」を便利に利用するのは、もうやめてほしいものです。

社説:配偶者控除維持 「働き方改革」に値しない
毎日新聞2016年12月5日 

 女性の活躍を後押しするための見直しではなかったのか。これでは安倍政権の「働き方改革」の本気度が疑われる。

 配偶者が専業主婦やパートで働く世帯を減税する所得税の「配偶者控除」について、政府・与党の見直し案が固まった。控除を満額受けられる配偶者の年収の上限を103万円から150万円に引き上げる。一方、主な稼ぎ手の所得が高い場合は控除の対象から外し、これら高所得層への増税によって財源を確保する。

 現行の配偶者控除は、年収103万円以下の配偶者がいると主な稼ぎ手の課税対象の所得から38万円を引いて税負担を軽くする制度だ。連動して配偶者手当を支給している企業も多く、税の控除と手当を得るために年収103万円以下になるよう働く時間を抑えている人は多い。

 いわゆる「103万円の壁」で、当初安倍政権は女性の社会参加を阻んでいる「壁」を撤廃することを目指していた。ところが配偶者控除を廃止すると専業主婦や配偶者がパート勤務の世帯が増税となることから、与党内で慎重論が強く、結局は撤廃を見送って控除の対象となる年収の上限の引き上げに傾いた。

 対象の上限を150万円に引き上げると新たに控除の対象となる世帯が増え、それまで103万円以下で働いていた人々も150万円近くまで働くようになるだろう。多くの世帯が控除拡充の恩恵を受けられるようになる。働き手不足に悩んでいる企業は歓迎するかもしれない。

 また、高所得の世帯を控除の対象から外して増税すれば、財源の確保ができるだけでなく、結果として格差の解消にも寄与することになる。

 ただ、配偶者控除の見直しの議論は、パート世帯の減税ではなく、女性が活躍できる社会を実現するために始まったことを忘れてはならない。年収103万円まで働いていた女性が150万円まで働くようになっても、そのほとんどがパート勤務であることに変わりはないだろう。

 社会で働く女性の6割以上が第1子を出産後に離職する。経済や社会を活性化させるためには、資格やキャリアのある専業主婦や短時間勤務の女性が社会の中心で活躍できるようにすることが必要だ。政府・与党の配偶者控除見直し案は、当初の目的とは方向性がまったく違うと言わざるを得ない。

 もちろん、子育てや介護で働けない人には手厚い支援が必要だ。やはり配偶者控除は廃止し、それで得られる財源を子育て支援などに回すことを検討すべきである。

 配偶者控除は専業主婦が多数派だったころの制度である。さらに拡充するのは時代に逆行している。


  配偶者控除額 3段階で縮小へ 年収要件150万円以下に
2016年12月2日 東京新聞

 自民、公明両党の税制調査会は一日、所得税の配偶者控除の見直しで、新たに導入する世帯主を対象とした所得制限の具体案を了承した。高所得世帯の税負担を急激に増やさないために、現行の三十八万円の控除額を三段階で縮小する仕組みを取り入れ、年収千二百二十万円超から控除そのものをゼロにする。

 配偶者控除は、パートで働く主婦ら配偶者の年収が「百三万円以下」の場合、世帯主の所得から三十八万円を差し引いて所得税の負担を軽くする制度。政府・与党はパート社員の就業を促すために、配偶者の年収要件を百三万円以下から「百五十万円以下」に引き上げる案を示し、八日にまとめる二〇一七年度与党税制改正大綱に盛り込む。

 今回の配偶者控除の見直しでは税収減を避けるため、世帯主の所得制限を新たに設ける。まず、給与年収が千百二十万円を超えると、三十八万円の控除額が二十六万円に縮小。さらに千百七十万円超で十三万円まで減る。千二百二十万円超では、控除そのものが受けられなくなる。

 また、住民税で受けられる控除額も、所得制限の年収区分で減らしていく。控除の満額は三十三万円だが、二十二万円、十一万円、ゼロと三分の一ずつ少なくなる。

 配偶者の年収要件を「百五十万円以下」に引き上げるのに伴い、控除額を徐々に減らしていく配偶者特別控除を二百一万円まで設ける。ただし、世帯主の年収が千百二十万円を超えた場合、年収区分に応じて三分の一ずつ特別控除の額も減らす。

 一方、政府・与党は、麦芽比率や原料で異なるビール類の税率一本化など酒税見直しの概要も固めた。ビール類については二六年十月に三百五十ミリリットルあたり五十五円程度に統一。また、これまで麦芽比率67%以上と規定していたビールの定義を50%以上に引き下げるほか、果実や香辛料などの原料も認める。

 ビール類のほかにも、これまでばらばらだった日本酒、ワイン、酎ハイなどの税額を二六年十月までに三十五円程度に統一する。

 これらの酒税の変更で、ビールと日本酒は減税になるが、発泡酒や第三のビール、ワイン、酎ハイなどが増税となる。 


最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本みつばちのたれ蜜(はちみつ)を採取しました。

2016-10-04 21:47:25 | ニホンミツバチ
日本みつばちの巣箱から。
蜂蜜の詰まった上の二段をいただきました。

上の段は、きれいな黄金色の蜂蜜がぎっしり。


ペティナイフで一列ずつ切り取っていきます。
 

  
こうすると蜂蜜が流れ出ないので、きれいに巣がとれます。


  
半分終わったところ。


  


はい。全部切り取れました。

クリック してね 
人気ブログランキングへ

次に、下段の巣蜜を箱から外します。
  
枠に巣がついていないので、
つれあいに落下防止の竹ひごを引き抜いてもらうと、
  
きれいに全部下に落ちました。


ここからは蜂蜜を採りだす作業。

巣を突き崩す人もいるのですが、きれいなたれ蜜を採りたいので、
わたしは一段ずつ、巣蓋をそぎ取っています。

ザルにオーガンジーの布を拡げて、
巣を縦に置いておけば、自然にはちみつが下に垂れます。

一番上の段のたれ蜜です。


二段目も同じように巣蓋を切り取るのですが、

真ん中あたりには、幼虫が入っているので、
  
蜂蜜だけ入っている巣房だけ、注意深く切り取って、
同じようにたれ蜜を採ります。

二段目のたれ蜜。

上の段より少し色が濃いです。

たれ蜜は、味が変わったり発酵したりしないよう、
その日のうちに、密閉容器に入れます。


蜂蜜を採るのも慣れてきたので、
最初からオーガンジーを二重にしているので、
あらためて漉さなくても、きれいに澄んだ蜂蜜がとれました。

容器の外に垂れた蜂蜜をなめてみたら、
クセがなくて、メチャ甘いです。

一番蜜のたれ蜜をとったら、巣をさらに細かく砕いて、
二番蜜を採ります。

最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本みつばちの蜂蜜を二段採りました。

2016-10-02 22:16:02 | ニホンミツバチ
春に日本ミツバチの大群が入居して半年。
今までにないくらいの数に増えて強群になっています。

箱は9月になって2段足して、現在8段。
  
10月に入ったので、晴れ間を見て、
思い切って蜂蜜を採ることにしました。

わたしは、採蜜の道具一式をそろえて、
ミツバチに刺されないように完全防備で撮影すべく待機。。

  
まだ明るい夕方なので、ミツバチがビュンビュンお仕事から帰ってきます。
マドをあけて見ると、いちばん上までミツバチがびっしりいます。

まずは上の箱のふたとすのこ(棚)をとります。
  
手持ちの送風機のブロアーの弱の風を上から吹き付けると、
ミツバチさんたちが嫌がって下に降りていきます。
  
いちばん上まで、蜂蜜がびっしり。  

今回は2段採る予定なので、一段目をそっと外します。
  
二段目は、少し巣蜜のいろが濃い感じです。



二段目を切り取った断面を見ると、白い幼虫(ハチの子)が入っています。

今回は、蜜をとった箱には、ミツバチがほとんどいないので仕事がやりやすいです。
  
上のふたと、巣箱の入り口には蜜蜂がびっしり。


  


採蜜が終わったので、巣箱は6段になりました。

クリック してね 
人気ブログランキングへ

収穫した蜂蜜です。

今回はじめて2段とったので、ずっしりと重いです。

すのこと一段目はこんな感じ。

二段目は、巣が整然とならんで、ぎっしり蜜が詰まっています。
少しなめてみたら、とっても甘いです。

さあ、蜂蜜をとりだすことにしましょう。

最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ちに待った、ニホンミツバチがやってきた!/白モッコウバラも咲いたよ!

2016-05-07 19:46:42 | ニホンミツバチ
お昼ご飯を食べ終わって、
つれあいが日本みつばちの待ち箱を見に行ったら、
「はいったみたいだよ」と戻ってきました。

昼前に見た時はまだだったので、昼ご飯を食べているうちに、
分蜂群がやってきたみたいです。

よく見ると、一番西の箱と、真ん中の3番目と、
6つのうちの二つに、蜂がたくさん群がっていて、
まだまわりを飛び回っているミツバチはいますが、
すでに女王蜂は入ったような飛び方です。

いちばん西の箱は、

ご入居完了でしょうか。


右から3番目の箱は、

箱の左側のキンリョウヘンに真っ黒に固まっています。

見ていると、少しずつ箱の中に入っていきます。

夕方見てみたら、こんな感じ。
  

陽が落ちて暗くなってから確認したら、

西の待ち箱の上部には、

日本みつばちがかたまっていました。

真ん中の箱は、暗くて確認できなかったのですが、
箱の中では羽音がしているので、
きっと入っていると、信じましょう(笑)。

この辺りの日本ミツバチを飼っていた人たちのミツバチは、
ほとんど冬のうちに逃亡したり、いなくなったりしたので、
山蜂の自然巣からの分蜂群です。

それで飼い蜂より分蜂が遅くてやきもきしたのでしょうか。
よくわかりませんが、まずはよかったです。

応援クリック人気ブログランキングへ してね 
本文中の写真をクリックすると拡大します。

白モッコウバラも咲きそろっています。
去年まではパラパラだったので、
こんなに見事に咲くのは、植えてから初めてのこと。


咲きはじめ。
  
4月30日。

5月3日。
   



  

最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニホンミツバチの待ち箱をセットしました/準備万端!はやく来い来いニホンミツバチ

2016-04-14 18:45:19 | ニホンミツバチ
ニホンミツバチの分蜂群の入居に必須の、
キンリョウヘンの花茎が伸びてきたので、
支柱を立てました。

いちばん開花がすすんでいる鉢には、ネットをかぶせました。


つれあいが朝から待ち箱の準備をはじめたので、
わたしは、蜜蝋を溶かして、天井部分のスノコに蜜蝋を塗りました。


  
待ち箱にも蜜蝋を塗ります。
  
こうしておくと、ニホンミツバチが蜜蝋の匂いに誘われて、
待ち箱にはいってなかを点検。

安全で住みごこちがよさそうなら、分蜂群がやってきます。

待ち箱は、全部で6セット。

入り口には、ニホンミツバチを誘引するために
開花したキンリョウヘンをおきます。

クリック してね 


ミツバチの待ち箱の南の空き地には、クスノキが大きく育っていて、
その陰に黄色いフジのような花が咲いています。

何かと思って近づいてみたら「キブシ(キフジ)」の花でした。
  

その南の、ミモザアカシアの手前には、遅咲きのボタン桜。

木が小さいので、まだ花は多くありませんが、
ポリュームのある枝垂れ性なので、数年先が楽しみです。
  
菊桃は満開です。


季節はずれの暑さで、汗ばむような日でした。

最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニホンミツバチ分蜂の待ち箱の準備。キンリョウヘンも開花まぢか/ヘイトスピーチ 根絶へ政治の意思示せ

2016-04-11 10:33:28 | ニホンミツバチ
ニホンミツバチを誘引するキンリョウヘンの花芽も伸びてきて、
あと数日で開花しそうです。


  

今年はいつもよりニホンミツバチの分蜂がはやいようです。

  ニホンミツバチ分蜂マップ 2016  


つれあいが家の西の山際のがけの下を
きれいに整地して、ニホンミツバチの場所の準備をはじめました。




去年まで使っていたニホンミツバチの待ち箱も準備。、
スムシを退治するために水に浸けておいた、
ニホンミツバチの巣箱を、水から出して乾かします。

自然の風と、強力扇風機。


準備万端、あとはキンリョウヘンが開花したら、
待ち箱をセットして、ニホンミツバチの分蜂群がやってくるのを待つだけです。


遅咲きの水仙
  
遅咲きのクリスマスローズ
  
ヒマラヤユキノシタ
  



クリック してね 



  社説:ヘイトスピーチ 根絶へ政治の意思示せ
毎日新聞2016年4月10日

 特定の人種や民族に対する差別的言動を街頭で繰り返す「ヘイトスピーチ」を止めようとする法案が、今国会で審議される見通しになった。


 ヘイトスピーチは、「殺せ」「出て行け」といった乱暴な言葉で罵倒や中傷し、差別感情をあおり立てる。人権侵害であり、到底許されないが、ヘイトスピーチを繰り広げる団体の活動は抑え込めていない。

 法務省が初めて行った実態調査では、昨年9月までの3年半で全国で1152件のヘイトスピーチが確認された。1日1件に近い数字で、民主主義の国として恥ずべきことだ。

 民主党(現民進党)などが国会に提出した人種差別撤廃施策推進法案に続き、自民、公明両党はヘイトスピーチ解消に向け法案を出した。ヘイトスピーチを止めるため、与野党で法制化の協議を急ぐべきだ。

 東京や大阪など在日韓国・朝鮮人が多く住む地域でヘイトスピーチと呼ばれるデモが数年前から激化し、全国に広がった。

 捜査当局などは、現行法の範囲で違法行為があれば取り締まってきたが、ヘイトスピーチは沈静化していない。法務省がヘイトスピーチを人権侵害と位置づけ、団体の元代表にやめるよう勧告したのは昨年12月だ。それでも強制力はない。

 厳格な対応ができない背景には、現行の法制度では、ヘイトスピーチそのものを違法行為と認定できないことがある。一方、政府は、「表現の自由」との兼ね合いで直接的な法規制に慎重な姿勢を示してきた。

 国連人種差別撤廃委員会は2014年、日本政府に対し、ヘイトスピーチ問題に毅然(きぜん)と対処し、法律で規制するよう勧告した。

 国内からも政府の対応を促す声が強い。大阪市は今年1月、ヘイトスピーチの抑止を目指す全国初の条例を成立させた。国に対し、表現の自由に配慮しながらも、法規制など適切なヘイトスピーチ対策を求める意見書を採択する地方議会は300を超えた。国際社会の信頼を失いかねないとの危機感がそこにはある。

 ヘイトスピーチは、個人の尊厳を大きく侵害するだけではない。子供などは強い恐怖感を抱く。表現の自由は大切な権利だが、ヘイトスピーチは明らかな権利の乱用だ。

 与党案は、ヘイトスピーチを不当な差別と位置づけた。より広範な差別を規制対象とし、「禁止」を明確にした野党案と開きはあるが、罰則を伴わない点は共通する。拡大解釈で表現の自由が脅かされることのないようヘイトスピーチの定義を明確にしたうえで、道路でのデモや公共施設の使用を止められるような実効性のある法律にすべきではないか。政治の強い意思を示すべきだ。


最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蜜蜂を誘う花。キンリョウヘンの花芽が伸びてきました/巣箱の準備と蜜蝋つくり/アカリンダニ駆除法

2016-04-05 20:39:34 | ニホンミツバチ
日本蜜蜂を誘引する花、キンリョウヘンの花芽が伸びてきました。

今年は、桜などの開花もふくめて春が早い感じなので、
キンリョウヘンの花もはやく咲かせたい、と
花芽がふくらんでいる鉢を、ストーブのある部屋の中に置きました。

そうしたら見る見るうちに花茎が伸びてきて、
今では10センチほどになっています。

↑こちらの鉢は、花茎が3本上がっています。
昼間は、カテーン越しに日向ぼっこ。

待ち箱を置く場所の準備も進んでいます。


準備を急ぐのは、友人のなおこさんから「今年は分蜂が早い」と聞いたから。
日本みつばちが激減している原因として、
深刻な問題になっている「アカリンダニ」。
巣箱のなかはっかの結晶を入れるとよい、と聞いて調べてみました。

   重箱式アカリンダニ駆除法(20150221 中部日本みつばちの会) 

メント-ルクリスタル駆除法
*巣箱の環境改善や天板から対策が出来るようにスノコ形式が望ましい。
【効 果】 気化したメント-ル臭が、産卵を防止しダニの繁殖を押さえる。 夏場は、気化し易く蜜にメント-ル(はっか)臭が移る。袋に入れると揮発が悪い。
【使用法】 メント-ルは,空気より重いので小皿
に入れ箱内の上段に置く。基台で使用する場合は、小皿に入れるか直接ばらまく又は送風機を使用し3週間以上送風する。冬場はメント-ル量が多く必要です。袋に入れると揮発しにくい。メント-ル量は10g~30g/回当り
【実施時期】 年間を通じ夏場は少量


ちょうど、北見ハッカの結晶(クリスタル)があるので、
アカリンダニ対策に「メント-ルクリスタル駆除法」をやってみようと思っています。

クリック してね 


昨年使っていた古い巣箱は、巣を外して、
スムシ対策で、箱ごと水につけています。
巣は鍋に入れて陽にかけて、蜜蝋つくり。

メッシュの不織布でしぼって、不純物をとりのぞき、

蜜ロウだけ取って、少し冷えたらかためます。

準備万端、あとは巣箱に蜜蝋をぬって、
花が咲いたらキンリョウヘンをセットして、
蜜蜂さんが来てくれるのを待つだけです。

咲きはじめたレンゲの花に、↓ミツバチが蜜を集めに来ています。、


  



ついでに、
つれあいが倉庫の冷凍庫に入れてあった
昨年のマルベリーをもってきてくれたので、
鍋で溶かして、蜂蜜を足して、マルベリーのコンポートをつくりました。
  


最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本蜜蜂の群が逃亡して空巣だけ残った/西洋ミツバチ襲来?!

2015-10-29 20:32:21 | ニホンミツバチ
ともちゃんから東の箱の日本蜜蜂がいないみたい、
と聞いてから、数日。

やっぱり逃亡したようなので、
スムシの食い荒らされる前に、
空の巣箱をもってきてもらいました。

今年の春、分蜂しなかった大きな群だったので
巣も巨大です。
蜂蜜は一滴ものこっていなくて空巣だけ残っています。
今年の秋は一段だけ蜜を取ったのですが、
これだけの大きな巣なら、
いったいどれくらいの蜂蜜がとれたでしょう。
ざんねん。。

原因は、しきりに来ていたスズメバチかと思ったのですが、

巣箱と空の巣をウッカリ外に出しておいたら、
西洋蜜蜂がブンブンと何十匹もたかっていました。

暗くなってからいそいで家のなかに入れて、
翌日、残っている西の巣箱を見に行くと、
西洋ミツバチが大群で、日本蜜蜂の巣を襲っていました。
なんとか、西洋ミツバチが入れないように
巣の入り口をいちばん狭くして、日本蜜蜂たちの助っ人。

今日は朝から、4ミリの隙間のハチマイッターをつけて、

ニホンミミツバチを防御しています。

それでも、しつこく西洋蜜蜂がやってきて、
何とか巣箱に侵入しようとしています。

せっかく巣箱の近くに日本みつばちのためのナバナを植えたのに、

この冬は、一群もいなくなってしまうのではないかと心配です。

応援クリック 人気ブログランキングへ してね 

寒くなったので、冬に備えて
「薪ストーブ」用の薪をチェンソーで切ってもらっています。


勉強会まであと二日。
昼ごはんはヤキソバ、

夜ご飯は、
サンマとしめサバ。

あさりの酒蒸し。



最後まで読んでくださってありがとう

人気ブログランキングへ
 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本みつばちさんから甘い蜂蜜をいただきました/採蜜とはちみつができるまで。

2015-09-20 22:58:00 | ニホンミツバチ
秋のお彼岸なので,今年はちょっと早く、
東のいちばん大きな群の箱の蜂蜜を採ることにしました。

今までは、ミツバチがもどって静かになった
暗くなってからでしたが、明るいほうが作業がしやすいので、
今回は朝にしました。

虫よけスプレーをかけていったのですが、
草が生えているので藪蚊が寄ってきます。

のぞき窓をあけてみると、蜂蜜はたっぷりたまっているようです。
  

  
上ぶたをとって、スクレーパーをさし込んで切っていきます。

切り離した一段を持ち上げたところ。

蜂蜜が7列にぎっしり詰まっています。

箱の上まで蜜蝋の巣が作ってあります。
  
群が強いからか、スムシは一匹も見当たりません。

上のさんを切り離すと、黄金色の蜂蜜。


蜂蜜を取った箱は、そっともとに戻してやりました。

蜜蜂たちは、蜜をとっているときは
周りをブンブン飛び回っていたのですが、すぐに静かになりました。。

応援クリック人気ブログランキングへ してね 
本文中の写真をクリックすると拡大します。

採蜜はぶじ終了。
家の前に運んできました。

今回は一段だけですが、とてもれきれいな蜂蜜です。
  
箱から切り離してボールに入れて、
蜂蜜を採りましょう。


まずは、蜜蓋を薄くとってから、
巣蜜を一段ずつ蜜がでやすいように切っていきます。

ザルに入れて、下のボールにオーガンジーを通して、
蜜が自然に落ちるようにセット。
  
一時間ほどで、中ビン一本くらい。

濃度が高い蜂蜜で、めちゃ甘いです。



ほぼ一日かけて、大小4本のはちみつがとれました。

日本ミツバチは3群いるのですが、
他の2群は、まだはちみつが取れるほどではないと判断して、
今年の採蜜は、一段だけです。

おいしい蜂蜜がとれて、うれしいです。

最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする