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みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

第4回 『議員と市民の勉強会』1月26日(土) ~27日(日)内容とスケジュール

2008-01-26 07:59:25 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日あすは、「む・しネット」の『議員と市民の勉強会』。
2007年度の4回連続講座の最後となるまとめの勉強会。

きのう病院で「明日、とまりの勉強会の講師なんですけど・・・」
と言ったら、「お仕事ならいいですよ。無理をしないようにね」。

といっても、3~4時間のコマが三つもあるのだから、
あまり自信はない。
今回は、《予算&一般質問》とシンプルで、「一般質問」はわたし、
「予算関係」はともまささん、とおもな分担が決まっているので、
疲れたら、セッション2の予算は、ともちゃんに任せようと思う。

いつもなら、もっと早くできる内容と日程の詳細も、
昨夜になって、ようやく詰めて、参加者に知らせた。

「む・しネット」で勉強会をつづけてもう6年になるけれど、
毎回工夫して、同じ内容にはならないようにしている。
今回も、参加者にあわせてカスタムメイド。

以下に、参加できない人にも、ちょっとだけ内容を紹介しますね。

2007年度 第4回 『議員と市民の勉強会』 日程表
講師:寺町みどり&ともまさ
於 ウィルあいち
1月26日(土) 13:00~20:00 《予算&一般質問》
1月27日(日) 9:00~14:00  オプション講座

●内容とスケジュール  1月26日(土)13:00~ 開会・説明
【セッション1】   13:05~15:35 (150分)   
「一般質問を事後評価する」 
 
13:05~【課題2-B】の「うまくいった質問、失敗した質問」について、
       その理由と今後の課題を各1分半で説明、3分で講師コメント。
14:20~【課題2-A】の「一般質問でつまづいていること」を1分で簡潔に質問、
         4分で講師からアドバイス。
15:20~35 一般質問の実例  ・・・組み立てと獲得目標

【セッション2】  15:50~18:45 (175分)   
「予算」 
1)総論~予算とは何か/行政における予算の流れ/議会における予算審議
2)各論~予算書の読み方/予算審議の手法/政策としての予算
3) 16:30~  ★課題1~予算関係
   A. H19年度の予算資料から読み出してくる(一部は担当から訊き出す)
      ①と② 他自治体との比較   住民一人  総予算   起債   基金
      ③ 債務負担行為  億、 損失補償・債務保証         件・億
            債務負担行為に計上されている複数年の契約     件・億
            債務負担行為に計上していない長期継続契約     件・億
      ④ 土地開発公社。長期保有土地(5年以上のもの)       件・億
   B. 議会の予算審議のあり方などの問題点。改善点
   C.予算を増額修正、D.削除 E.新規に追加  
4)18:20~45 ディスカッション

【セッション3】    19:00~20:00   
ディスカッション~1年間を振り返って。  
★プレゼンテーション 
課題3の「1年間を振り返って」と「2年目のわたしの課題」各1分ずつでプレゼン。
★ディスカッション
1年間の勉強会を振り返って獲得したことと、次年度をどうしたいかetc。

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【オプション講座】 1月27日(日) 9:00~14:00   
● 前日のセッションをさらに深め、あなたが抱えている《予算&一般質問》、
  その他 議会のことなど個別の課題についてアドバイスします。    

 
こちらは、勉強会参加者に事前に出した課題です。

【課題1 予算関係】
●設問の趣旨の説明
 A. H19年度の予算資料から読み出してくる
① ②については、予算書・関係資料をみれば困難はありません。
③ の債務負担行為については、初めて予算に取り組む人は
  チンプンカンプンかもしれません。それを解く手助けです。
 「債務負担行為に計上していない長期継続契約」については、
  何年も予算審議を経験した人でも担当にきかないと分からないと思います。
  そのつもりで取り組んでください。
④ の土地開発公社関係は、18年度決算から導いてもいいです。
  公社の長期保有土地(5年以上のもの)については、
  担当にきかないと分からないと思います。
B. 議会の予算審議のあり方などの問題と思うところ。改善させたいところ。
   何かあればどうぞ。
C. 予算を増額修正させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
D. 予算から削除させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
E. 予算に新規に追加させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
  一括同趣旨ですが、予算とは政策実現が如実に現れるもの。
   あなたのこだわり、あるいは気づいたことの何でも、
   何しろ現状を変えるのが議員の大事な仕事の一つ
   (何かも現状のままでいいなら、議員は要らない)だから、
   そのことを具体的に意識化していただくための設問です。
   大きなことでも、小さなことでも、ハードでも、ソフトでも、どうぞ。

【課題2-A 一般質問 】
・あなたの6月、9月、12月の一般質問について、それぞれの数、
個別の質問について「テーマ、政策的な分類、目的別の分類」をしてください。
・一般質問でつまづいていること(聞きたいこと)を二つ書いてください
【課題2-B 一般質問 】
今年度にあなたが取り組んだ一般質問のうち、
「うまくいった質問、うまくいかなかった(失敗した)質問」を、
それぞれひとつずつ選んでください。
それぞれの一般質問(計2テーマ) について、A4版のレジメ1枚
(各テーマ1,200字以内×2枚)に作成して提出してください。
1.タイトル  (40字)
2.獲得目標 (40字以内) その質問の「獲得目標」はどのようですか?
3.一般質問の質問および構成(300字)
4,答弁の要旨・説明(300字)
5.うまくいった(失敗した)と思う理由(300字)
6.今後の課題(200字)


何とか、体調を整えて、本番にのぞみたい。

今回、普段は低い血圧が先週からいきなり200超で、頻脈や動悸もあり、
重症高血圧ということで、心臓に原因があるんじゃないかということで、
心電図や心エコー、胸部レントゲンなどいろんな検査を受けた。

昨日までの検査では、主に、心臓とホルモンの異常を調べていたのだけど、
検査の結果は、特に病名がつくような異常はない、とのことで、
まずは一安心。原因は不明とのこと。

ほっとしたこともあって、今朝の血圧は97/66。
夜中は84/46。えっわたし生きてるの?と一瞬思った(笑)。
これって下がりすぎじゃない?とまた別の不安が頭をかすめる。

医師は真っ先に「ホルモンの数値は若干高いものがありますが、
このくらいなら異常はないですね」と言った。
医師が心配していたのは、「甲状腺機能亢進症」のようだ。

わたしが疑っていたのは、むしろ副腎ホルモンの異常。
わたしは、今回の体調不良は、症状のでかたから見て、
前に紹介した漢方薬の「甘草」の副作用じゃないかと思っているのだけど、
医者にも、これ以上は分からないようだ。

ノルアドレナリンとドーパミンの数値が高いので、
ストレッサーによわくなっているようだ。

いずれにしても、
ストレスが万病の元、というのは確かなようです。


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最後まで読んでくださってありがとう
2008年も遊びに来てね 
 また明日ね
 

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第4回『議員と市民の勉強会』テーマ《予算&一般質問》(1.26~1.27)

2008-01-21 18:10:35 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
1月26日(土) ~27日(日・オプション講座)開催の 
第4回『議員と市民の勉強会』を、以下のように構成しました。

テーマは、《予算&一般質問》で2セッションを基本からみっちりやって、
セッション3は、1年間の締めくくりとして、ディスカッション形式にしま
す。
セッション1,2の内容の詳細はこれからつめます。

参加者には、テーマの「予算」および「一般質問」について、
それぞれ課題を出してあります。

 
2007年度第4回『議員と市民の勉強会』
●テーマ《予算&一般質問》


2008年1月26日(土) 13:00~20:00
1月27日(日) 9:00~14:00 オプション講座
講師:寺町みどり&ともまさ

【持ち物(文献などは必需)】
・『予算の見方・つくり方』(学陽書房)
・『議員必携』(学陽書房)
・『地方自治小六法』程度の辞書
・『市民派議員になるための本』(学陽書房)
・課題1と課題2のレジメを、各20部ずつコピーして持参。

●内容とスケジュール
13:00~ 開会・説明
【セッション1】13:05~15:35(150分)
テーマ「一般質問を事後評価する」
★課題2~一般質問(みどり・個別に送ります)

【セッション2】15:50~18:45(175分)
テーマ「予算」
1)総論~予算とは何か/行政における予算の流れ/議会における予算審議
2)各論~予算書の読み方/予算審議の手法/政策としての予算
★課題1~予算関係(ともまさ・添付ファイルで送付済み)

【セッション3】19:00~20:00(60分)
ディスカッション~1年間を振り返って。
★課題3「1年間を振り返って~2年目のわたしの課題」
     (各1分ずつ計2分のプレゼンテーション)
----------------------------------------------------------------------
1月27日(日) 9:00~14:00 
オプション講座 ディスカッション形式

       (講師:寺町ともまさ&みどり)
●前日のセッションをさらに深め、あなたが抱えている《予算&一般質問》の
個別の課題についてアドバイスします。
                               以 上


課題の締め切りは、今日なのでお忘れなく。
今回の一般質問の課題は、「応用編」なので、
事前すり合わせはしません。

とはいえ、
わたしは体調不良で今日も朝から病院へ。
いろんな検査をしましたが、原因は特定できず。

血をたくさん採られました(笑)。
結果は金曜日。それまでは安静。
結果によっては、再検査。

翌日からの勉強会と福井行き(蟹と温泉)が心配です。

と、きょうはこんな記事でお茶を濁しておきます。

皆さま、ごきげんよう。


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 また明日ね
 

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『む・しの音通信』64号《市民として議員として、直接民主主義の制度を使いたおす》

2008-01-04 10:30:58 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
昨年の11月25日に発行した『む・しの音通信』64号を
みどりのwebページにやっとアップしました。

みどりのwebページ

 『む・しの音通信』64号(2007.11.25発行) 
 特集《市民として議員として、直接民主主義の制度を使いたおす》

「ねてもさめてもKJ法」
     福井県敦賀市・今大地はるみ


 11月11日、「議員と市民の勉強会」の「オプション講座A」は「KJ法をつかいこなす」。   
 12月2日の講演会フォーラムのプレ企画で、課題を整理する目的のテーマは「さまざまなマイノリティが生きやすい市民社会をどのようにつくるのか」。講師は寺町みどりさん。参加者は、初参加の新倉真理代さん、高瀬芳さん、小川まみさん、メール参加の後藤尚子さんと私の5人。11日の7時間では終わらず、16日、19日と続けて完成にこぎつけた。13時間にも及ぶ「KJ法」は、最終的に120枚のメタカード(表札)が図形化された。そこからみえてきた課題を、文章化までの軌跡をたどりつつ整理してみたい。
 1.「日本社会の現状」は、参加者が関わってきた運動の中から問題提起されたもの。日本の男性中心社会は、髪振り乱すけなげな女を好み、多様性を認めない。日本で働く外国人労働者の現実なども浮き彫りになった。
 2.「つくられるマイノリティ」~マイノリティの定義はテーマ決めの段階から議論になり、マイノリティって誰?は、この日もっとも盛り上がった。同じシングルマザーにも離別と死別で差別があるし、マイノリティになる可能性は誰にもある。見えてきたのは、マジョリティがマイノリティをつくっている。
 3.「わたしはわたし」~周りの状況で運命が変わるシンデレラはそのままでよかったんじゃない? という発想は、目からウロコ。かけがいのないわたしこそがマイノリティであり、わたしのニーズは、わたしがつくる。
変えていくには「わたしはわたし」であるこ
とを大切にすることから始まるのだろう。
 4.「当事者になる」~DVの問題提起の中ででてきた「当事者」。当事者性の自覚と経験とスキルを伝え合うことで問題解決への道筋が見えてくる。「む・しネット」は、すでに女から女へ知恵と経験を手渡す活動で実証ずみ。
 5.「市民セクターの可能性」~高齢者が生きやすい社会は誰にとっても生きやすい。
 2回目の「カード作り」で生まれたキーワードが多く並ぶ。官でも民でもなく「協(市民)セクター」である「市民事業体」をつくるには、NPOでもただ働きをしない、行政のパシリになるな、市民ファンドをつくる、などなどが必要と、やっと先が見えてきた。
 6.「システムを変える」~ここでは信用できない行政の現状を指摘し、当事者のニーズに合わせた相談窓口のあり方を示している。
 7.「マイノリティが生きやすい市民社会」~「生き延びるために必要なもの」には、現状の議論から方向転換してきたセーフティネット関連のメタカードが並ぶ。さらに図形化するなかで「ジェンダーの視点」と「愛と友情」のカードが追加された。マイノリティが生きやすい市民社会をつくるためには、コミュニケーションとネットワーク、情報発信/情報公開などで社会の認識を変えること、人と人のつながりが大切だとわかる。地域や自治体、国を超えて人と人がつながる社会をつくり、変えていけるのは当事者自身だということ。 
 わたしたちの願う社会は・・・最終章はやさしい言葉で締めくくられている。  「バラ色よりはニジ色がいい」。さまざまな運動をつくりだし、当事者として、サポーターとしてすでに動き始めているわたしたち。わたしたち自身がマイノリティであり当事者だからこそ社会を変られることを、あらためて実感した。
 わたしはニジ色のなかで輝きたい! 

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決算を予算に生かす
      愛知県日進市・島村紀代美 


 はじめて決算書と格闘した9月議会。今回の講座の課題①「決算審査で、うまくいったテーマ、うまくいかなかったテーマ」のそれぞれについて事前にレジメを作成することを通して、ようやく自分の決算審査をふりかえることができた。
 そして臨んだ勉強会のテーマは《問題解決・政策実現の手法》。《セッション1》は「政策的観点から決算を事後評価する」。まず参加者がテーマに沿って自分の決算審査の評価と今後の課題について話し、講師の寺町知正さんとみどりさんがこれに対してコメントした。自分では事前にレジメをまとめることで理解していたつもりでも、話すとなるとポイントが整理されてないのがすぐにわかる。
 わたしは「税金の前納報奨金制度は廃止すべき」と考え、調査をもとに本会議で質疑。しかし、「このまま継続したい」とのことで、よい答弁を引き出せなかった。知正さんから「口座引き落としの人と現金納付している人の数や率を調べれば、口座利用が多く、報奨金の意味がないという裏付けができるだろう。市の『行政改革集中プラン』で廃止の予定なのに担当者が反論している点は追及すること」とのコメントがあり、よい答弁を得るには深い調査、いろんな角度からの分析が必要だったと反省。決算審査も大切な政策実現の手法なのだと気づいた。その後みどりさんから「決算審査は政策の事後評価であり、自治体としてどうであったかを問う。決算審査で質疑・討論したことが予算に反映されるよう、客観的なデータをそろえることが大切」とのレクチャーがあった。
 議員の仕事は思いつきではなく、決算で、予算で、一般質問で、どう政策実現するか常に考えなければならないのだ。「前納報奨金」については現状分析、他自治体の調査をさらに進めるとともに、「行政改革集中プラン」を変更するほどの理由は何かを追及して、来年度の廃止につなげていきたい。

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オプション講座で私が手に入れたもの
愛知県日進市・釜賀美鈴 


 市民として今後できることは何か、またその手法を身につけたいと思い、今回の「オプション講座B」に参加した。そして今、議員に頼ることなく、まちを変えられる気がしている。なぜなら、講座で、「直接民主主義の制度を使いたおすための手法」を教えてもらったからだ。
 なかでも、「情報公開は行政を開かれた姿に鍛えることだ」という知正さんの言葉が印象的だった。「情報公開」は市民の知る権利を保障するだけのものではないことに気づかされた。「住民監査請求」は、知正さん曰く、「勝つにこしたことはないが、負けても効果がある。新聞に出ることの意義・効果は大」。やらなきゃ損。ただし、きちんとした根拠を持って。
 「直接請求」は、知正さんがじっさいに請求を出された書類を資料としていただけたので、これに沿う形で書類は作れそうだ。また、「有権者の50分の1以上の連署」が必要で、日進市の場合、約1200人だが、以前、選管に「選挙公営制度の透明性を高めるための書類の整備に関する要望書」を市民1400人以上の署名と共に提出したことがあるから、これもクリアできそうだ。
 ならば「直接請求」もやれそうな気がしてきた。やらなければいけないと思った。
市民の税金の使われ方をチェックする議員になろうとしている人が、自分の選挙のために税金が使われる「選挙公営制度」をきちんと理解し、適正に利用していないことに、私は怒りを感じている。さらに、昨年の12月議会において「選挙公営についての条例改正案」を否決し、みずから襟を正そうとしない議員の態度にあきれている。 
 今回、この思いを法律にのっとって解決する手法を手に入れた。私たち市民みずからが行動を起こすことで、選挙が変わり、議員が変わり、議会が変わり、そしてまちが変わるということを、私も実践で示していきたいと思っている。

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うるさい市民へ一歩を踏み出す
    熊本県熊本市・早咲京子 


 私は市民の立場でも、行政に思いを届ける方法を学びたいと思い、7月から「議員と市民の勉強会」に参加している。
 【セッション3】のテーマは、《手法を駆使して、直接民主主義の制度を使いたおす!~議会活動・市民活動のスキルアップのために》。   
最初は、「入門編/市民的手法・パーツを知る」。講師の寺町みどりさんが「議員になる前より仕事ができると思ったか、それとも、思ったより仕事ができないと思ったか」と質問。議員の挙手は、できるとできないが半々位。「発言ができない」「質問ができない」「市民の立場が良かった」「議員だからこそ良いことがある」と理由は様々。みどりさんは「議会は制約が多いので、議員は手法の選択肢や技術がわからなくては働けない。そのためにはつかえる手法(道具)をまず知ること」と説かれた。
 私はここで説明された一つひとつの手法(道具)を使って、市民活動にやる気になって取り組めば、市民と議員はあまり変わらない力を発揮できるという事実に勇気づけられた。市民でも、権利を行使して最大限の仕事(活動)をするために、手法を理解し実行できれば、議員でなくても、行政へ思いを伝えることができる市民活動となる。そんな素晴しい手法があることを知り心強い。これらの手法(道具)を駆使するために、地方自治法などを理解して、取り組むことが大切と学んだ。
 次に、「市民としての応用編/情報公開制度・住民監査請求などを知る」。講師のともまささんは、「どの自治体でも、情報公開条例は法に添った書類を提出すれば、一定期間を経て公開される。非公開・非開示の理由は明示されるので、不服があれば異議申立や非公開処分取消訴訟ができる」と、講師自身の異議申し立て書を使って、具体的な書類の作り方とコツを教えてもらった。
 法やルールを味方にして、「作りたい・変えたい・とめたい」政策の根拠を十分に用意する。集めたデータの資料をすべて使うわけではないが、一般質問(市民なら行政への要望書)の時、行政の答弁がそれたり、逃げたりしないためにも手法を駆使することが必要なのだと理解した。集めたデータの中から欲しい方向に沿ったデータを選りすぐって使い、事前の政策評価をして、一般質問(行政への要望書)を的確で端的に伝わるものに作る。ともまささんが、お客様の注文に応じて自分の理念を持って、メニューを練り道具や素材を吟味して料理をするシェフのように思えた。
 最後は、「議員としての実用編/請願等への対応・情報公開で事業や政策の実態を調査する住民監査請求で議論を発展させる」。
 「日本の監査請求の半分以上は議員がやっている」「情報公開や監査請求は、やればやっただけ力がつく、転んでも、負けてもやった経験で力がつく、前に進むことになる」と実践している講師の言葉は重く伝わってきた。「監査請求は、認められることが少ない。しかし認められなくても、やって無駄にはならない。必ず行政の仕事に対して効果がある。うるさい議員(市民)がいるから、やろうということになる」と聞き、どの立場でも、決してあきらめないことが重要なのだと受け取った。ともまささんは「情報公開請求は、使いやすい制度なので、ぜひ一度挑戦してみてほしい」と勧める。
 私は今回知った手法を使って、行政へ思いを伝えられるようになりたい。だが、やり方を学んだに過ぎず、法律に関与することは、自分とは遠いものに感じて怖さがある。そのハードルを越えるために、闘うのは自分自身。身近なテーマに取り組み、なぜそれが問題なのかを自分が納得する。ここから始めて、行政に思いを届けたい。
 政治は、生活そのもの。責任のない感想を言い、どうせ無駄だとあきらめてしまわずに、うるさい市民になる覚悟を決めて、一歩踏み出そうと思った。

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有効な議員活動のポジションを自分で獲得するために
     長野県安曇野市・小林純子 


 「自分は安全な場所にいて、リスクをおかさず、何かを変えることは難しい。ノーと言えば、波紋も起きるし、対立も生ずる。それをこわがっていては何も変わらない・・・」みどりさんの言葉が、この3ヶ月というものわたしのなかでグルグルと巡っていた。
 安曇野市が出資する「第三セクター・三郷ベジタブル」の経営不振問題にかかわって、住民監査請求するか否か決断を迫られていたからだ。予算審議で問題を追及し、一般質問で三度も取り上げ、情報公開しては市民に現状を訴えるなど、議員としてできることはやりつくしたが、市は何ら手を打とうとしない。このうえは住民監査請求しかないと声をあげたが、「そんなことをすれば、従業員の士気が落ちて逆効果だ」「再建案を提案するとか前向きなことをするのが議員だ」といった批判も聞こえてきて、なかなか踏み切れないでいた。
 しかし「議員と市民の勉強会」に参加を重ねるうちに、住民監査請求という手段を知っている議員こそ積極的に動くべきだと思い至り、8月31日に「㈱三郷ベジタブルにトマト栽培施設使用料の支払いを求める住民監査請求」を起こしたのである。「たとえ住民が負けても、訴えは改善されることが多く、反省を促す効果は十二分にある」。ともまささんの言葉がわたしをあと押ししてくれた。
 さて、ここからが【オプション講座B】の中身になるが、講師はその寺町ともまささん。テーマは《情報公開、住民監査請求など制度を活用して役所をひらく~市民としての効果的な活動のポジション、有効な議員活動のポジションを自分で獲得するために》ということで、情報公開や住民監査請求、異議申立、不服申立、行政訴訟などの基本を学んだ。
 行政の事務には、膨大な「公権力の行使」「処分」が存在するのであって、議会の監視対象というべきその「処分」が納得できないときの救済のための法律・制度を知ることは議員活動に不可欠だということ。まずこれを肝に銘じるところからスタート。
 時代を開くのは情報公開。その自治体の住民がわがまちの身近な政治に関心を持ち、どんどん公開請求することで、行政が開かれ、風通しがよくなり、市民に近くなる。
 議員もヒアリングだけでよしとせず、情報公開により事業の経過や意思形成過程、異論や課題なども掘り起こし、議員としての仕事に深み・厚みを増していくことが重要。「非公開処分」に対し異議申立をしたり、「情報非公開処分取消訴訟」を起こすなど、その制度を知る議員が率先して行なうことで、情報公開制度を市民の道具として鍛えていくことにもなる。
 公開された情報を読み解くなかで、違法あるいは不当な行為(税金のムダ遣いといえばわかりやすい)が見えてきたとき、次なる手段は「住民監査請求」。住民は「監査請求」を通して、主権者として行政の予算の執行、仕事ぶりを監視・監督できるようになっているのだ。だから「住民監査請求」はその自治体の住民であれば、誰でも、一人からできるし、もちろん費用もかからない。監査結果が納得できなければ、「住民訴訟」を起こすという手もある。
 ここでまた、わたしの事例にもどるが、三郷ベジタブルに関する住民監査請求は一部認められたものの、主な2点は棄却となったので、住民訴訟に持ち込むことになった。訴訟といえば裁判、となるととたんに「裁判に訴えて事を大きくするのは得策でない」といった考えが根強い地域性にあって、ここでも力となったのは「議員と市民の勉強会」で身に付けたノウハウ。そして、なにより「波紋や対立をおそれず、一人からでも始めるのだ」という気概を叩き込んでもらったからこそ。
情報公開や住民監査請求などが、市民の道具として有効活用されるよう環境を整えるのも、議員の重要な仕事だと再認識した勉強会でもあった。
 (追伸:11月21日に長野地裁に住民訴訟を提起。市民からは提訴を歓迎する声が寄せられている)
  (『む・しの音通信』No.64より転載)



次号の『む・しの音通信』65号は、一月中に発行の予定です。
「2008年に思うこと」のテーマで、
1月12日までに原稿をお寄せください。


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最後まで読んでくださってありがとう
2008年も遊びに来てね 
 また明日お会いしましょう
 

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楽しみな「希望社会への提言」(朝日新聞社説)の連載/第3回「議員と市民の勉強会」合宿開催しました。

2007-11-12 00:17:03 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
昨日から、ウィルあいちで第3回「議員と市民の勉強会」合宿。

いつものことですが、
参加者に事前に課題のレジメを提出してもらい、
準備にていねいに時間をかけて、
工夫してのぞんだ当日の7時間はあっという間。


参加者は、現職の市民派議員がほとんどなので真剣です。


終わった後は、心地よいつかれ。
夕食のお弁当を食べて、お風呂に入って交流会。

「KJ法」の準備があるので、けさは早く目が覚めて、
朝風呂に入って、ロビーで新聞を見たら、
朝日新聞の社説に「希望社会への提言(3)―一国多制度で自治を競おう」。

10月26日の日曜日からの連載で、初回は「連帯型の福祉国家」だった。

希望社会への提言(3)―一国多制度で自治を競おう 
・市長のいない市、議会のない町村だって選択肢
・サラリーマンや女性が参加しやすい議会に
    ◇
 前回は、自治体を「地域政府」に進化させる「地域連合国家」を提言した。
 だが、いくら自立する地域政府といったところで、それを担う人材を育て、機能させる仕組みを整えなければ、いつまでも夢物語のままになる。
 「全国のほとんどの自治体議会で、八百長と学芸会をやっている」
 政府の地方分権改革推進委員会で、片山善博・前鳥取県知事はこう指摘した。議員と行政側が事前に質問と答弁をすりあわせておき、それを読み上げるだけ。そんな現状への皮肉だ。
 反発した議会もあるが、「うちは違う」と言い切れる議会は全国にどれだけあるのか。改革に目覚めた議員が増えてはいるが、議会への住民の視線はまだまだ冷たい。この現状を改めたい。

 北海道栗山町。夕張市に隣接する1万4000人の農業の町に、全国の議会から視察が殺到している。お目当ては昨年5月制定した全国初の議会基本条例だ。
 議員間の自由討議や、町長側から議員へ反問する権利を導入した。住民への「議会報告会」を毎年十数会場で開く。議員提案も活発で、この10月には町長がつくった町づくり基本計画への対案までまとめ、審議を進めている。
 橋場利勝議長らが改革に乗り出したきっかけは、「議員は当選したらそれっきり」という町民の言葉と、議会が信頼されなければ、将来の負担増を町民には求められないとの問題意識だった。
 こうした自治体や議会の基本条例には先例がある。北海道ニセコ町が01年に施行した「まちづくり基本条例」だ。
 情報開示を徹底し、町の仕事の立案から評価まで、住民参加を保障する。逢坂誠二・前町長の実践を条例化した。
 地図や写真で予算の詳しい使い道を説明した冊子を全戸に配り、住民と意見交換の場を設ける。こんな取り組みは、町長が代わったいまも続く。条例を定めて制度として残した結果だ。

 「市長を廃止する」
 埼玉県志木市の穂坂邦夫・前市長は在任中の03年、驚くような案を政府の特区に申請した。市長に代わり、議員の中から行政責任者を任命する「シティーマネジャー制」を試みるというのだ。
 行政の効率化と議会の活性化が狙いだ。米国では多くの自治体が同様の制度を採っている。「住民による首長選出を定めた憲法に触れかねない」と却下されたが、04年の地方分権改革推進会議の意見書には、導入の検討が盛り込まれた。
 栗山町などは、首長や議会が住民を巻き込んで、よりよい自治をめざす。志木市の例は制度を大胆に変えて、新しい自治の形をつくろうという動きだ。
 いずれも小さな市や町の試みだが、もっと大きな自治体へも広がりつつある。昨年末に三重県議会が、都道府県で初めて議会基本条例を施行した。栗山町には東京都町田市や千葉県市川市など40万規模の市からの視察もあり、都市部でも条例づくりが模索されている。
 日本では、360万人の政令指定市から数百人規模の村まで、首長と議会を選挙で選ぶ「二元代表制」をとっている。だが、財政基盤も地域事情も異なるのだから、制度も多様であってよい。
 マネジャー制のほかに、議会が議決と執行の両方を担うやり方も考えられよう。町村が議会を置かず、町村総会で意思決定することは、法改正をしなくてもいまでも可能なのだ。
 どんな制度を選ぶかは、住民が地域の事情を考えて決めればいい。多様化するほど、創意工夫がこらされていく。

 自治を向上させるには、多様な人材を公職に登用する仕組みも欠かせない。
 地方議会を見渡すと、議員は建設業者や農業者、退職した給与所得者が大半だ。住民の意向が正しく反映される議会構成なのか、疑問がわく。
 会社員や公務員が少ないのはハードルが高いからだ。公務員は立候補と同時に失職する。会社員は当選しても、仕事との両立は難しい。職を捨てる覚悟がなければ、立候補すらままならない。
 そこで在職中の立候補を認め、当選したら退職するか休職扱いにしておく。兼職できるよう、夜間や休日に議会を開く手もある。女性を増やす工夫もして、一般の住民との垣根を低くしたい。
 住民に近い市町村が、福祉や教育など暮らしのことを基本的に担う。力不足のところは、周囲との合併や連携を考えてもいい。そして、都道府県は医療や企業誘致など、広域で実施した方が効率的な分野に責任をもつ。
 そのうえで、都道府県にも広域連携や合併の選択肢があっていい。道州制を中央の出先機関として上から区割りするのではなく、地域が自主的に連合していく結果として、道州が誕生する。そんな道筋を提言したい。
 こうして地域政府が確立すれば、中央政府の仕事はおのずと限られてくる。
 外交や安全保障、温暖化など地球規模での対応が必要な分野。全国的な統一が求められる通貨や金融・通商政策、医療や教育の水準確保、さらには先端技術開発への支援などが挙げられよう。
 次週は、こうした仕組みに参加していく市民組織の役割を考える。
(2007.11.11 朝日新聞)


1回目はとってないけど、面白い地方自治論なので、
かえって探したら、2回目の「地域連合国家・ニッポンへ」もあった。

希望社会への提言(2)―地域連合国家・ニッポンへ 
・暮らしにかかわるすべてを地域政府が決める
・地域共有の財源を設け、新たな仕組みで分け合う
    ◇
 連載1回目に示した「連帯型の福祉国家」を実現するにはどうすべきか。各論の最初にまず、地方分権を考えたい。
 暮らしにかかわることは地域ですべて決める。そこでできないことだけを中央政府に委ねる。分権というより、地域主権へ。この原則を徹底させる。
 そのために、地方自治体を「地域政府」と呼ぶべきものへ進化させる。行政、財政、そして議会による立法まで含め、自立した権限をもつ本物の「自治」体だ。なかでも、身近な市町村がとくに重要な役割を担うことになる。
 地域政府が中央政府と対等な立場で役割分担する。私たちが描くのは、こんな国家像だ。絵空事だと思う人もいるだろうが、そこまでしなければ、この国はもはや立ちゆかない。
 773兆円――。国と地方の借金はこんなに積み上がってしまった。いまの税財政システムのなかで、税金の無駄遣いを重ねたのが一つの原因だ。
 山の中に立派な道路を通し、同じような施設を近隣の自治体が競うようにつくる。使う人がいなくても、責任を問われない。中央の各省庁は地方に対して権限を行使でき、自治体は天から降るように補助金がもらえる。地元は工事発注で潤い、議員は票田を得られた。
 行き着く先を示したのが、多額の債務で破綻(はたん)した北海道夕張市だ。
 炭鉱に代わる産業として過剰な観光施設を補助金などでつくったが、閑古鳥が鳴くばかり。観光事業だけで180億円もの赤字を抱えてしまった。
 何をやるかは東京で考える。地方は言われた通りにすればいい。明治維新後の国づくりにも、戦後復興にも効率的だったかもしれないが、いまやそれが大きな足かせになっている。もう改める時だ。 
 欧州連合(EU)は国家間の統合を強め、経済のグローバル化に対応している。だが一方で、福祉や教育などでは地域に権限を渡し、自立性を高めていることをご存じだろうか。
 その思想を支えるのが、欧州連合条約に盛り込まれた「補完性の原理」だ。地域にできることは地域が行い、できないことだけ、より大きな自治体や国で補完するとの考え方だ。英国やフランスなどでは90年代後半から、これに沿った大規模な法や制度改正が相次いでいる。
 地域の一人ひとりの住民が、感性豊かに育てられ、充実感をもって働き、安心できる老後を過ごす。そのために税金の使い方は自分たちで決めたい。それは日本でも同じだろう。
 それによって、私たちの暮らしはどう変わるか。教育を例にとろう。
 全国学力調査を自治体で唯一拒否した愛知県犬山市は、分権を先取りして、少人数授業などを独自に進めてきた。
 それに必要な教員増の市費は年間約1億5000万円。1500万円かけて独自の副教本をつくり、無償で配る。一般会計200億円弱の市には重い負担だ。そのせいもあって古い校舎が目立つが、「人づくり」には費用を惜しまない。
 この10年、犬山市教委はことあるごとに文部科学省や県教委の圧力を振り払ってきた。毎年改訂する副教本は、作成委員の教師が原案を練り公表する。これに他の教師や保護者から時には1000件もの意見が寄せられる。市民参加の手作り教育。これが学力の底上げにつながり、不登校児の割合も全国平均の3分の1だ。
 全国の子どもたちに等しく一定水準の義務教育を無償で保障する。その条件を整えたうえで、実際の教育は地域の工夫と責任で行う方が成果を生む。 
 学校に限らない。長時間保育と幼児教育の両立は、働く親の願いだ。「認定こども園」の試みは始まったが、所管する文科、厚生労働両省の壁を壊して地域に任せれば、もっと自由にできる。
 介護保険もそうだ。いまは介護のメニューと単価が全国一律だが、地域が自由に決められれば実情にあった形でサービスを提供できる。業者頼みでない新たな担い手も育ってくるに違いない。
 さて、こうした地域政府を可能にするのは、最終的にはお金と人である。
 小泉政権下での「三位一体の改革」では、国からの補助金4.7兆円と、地方交付税関連の5.1兆円が削られた。だが、自治体への税源移譲は3兆円だけ。権限の移譲が少ないうえに自治体の財政難に拍車をかける結果となり、改革に逆行している部分もある。
 交付税は、自治体ごとの税収の差を調整するため、国税の一定割合を地方へ割り振る資金だ。これを「地方共有税」に衣替えして自治体固有の財源とし、国に代わる新たな調整メカニズムで分け合う。こんな抜本的な改革が不可欠だ。
 地方税の税率についても、地域の裁量の余地を増やしたい。地域の努力で行革が進めば、税率を下げられる。逆に、税率を上げてでもサービスを充実させる地域が出てくるかもしれない。
 こうした権限を受け止め、地域の進むべき姿を描くのは、知事や市町村長、議員であり、なにより住民だ。
 だが、「そこまで任せられるものか」との声が、中央政府にも当の住民にも根強い。地域主権が進むかどうかのカギはここにある。次週はそれを考えたい。
(2007.11.6 朝日新聞)


ちょうど今日の「KJ法」のテーマが
「さまざまなマイノリティがいきやすい市民社会をどのようにつくるのか」だった。

毎週日曜日は、まっさきに新聞各紙の読書欄を見るのだけど楽しみが増えた。

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11/10~11第3回『議員と市民の勉強会』《問題解決・政策実現の手法》

2007-11-10 07:25:52 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日と明日、第3回『議員と市民の勉強会』でウィルあいち。

事前に、「決算議会(審査)の事後評価・よくできたテーマ、失敗したテーマ」、
「あなたが取り組んでみたい一般質問」の3種類の勉強会の課題を出して、
10月末にリクエスト項目に沿ったレジメを提出してもらって、
それを読んでから、内容をきめる、という手間ヒマかかるぜいたくな勉強会である。

参加者のニーズは、もちろん、議員活動の力をつけること、
わたしのニーズは、議員に議会でちゃんと働いてもらうこと。

ということで、事前サービスで、
レジメを読んでコメントしてリライトしてもらうことをしてるのだけれど、
添付ファイルでレジメが届いて、電話がかかるまでの短時間のうちに
わたしもテーマを読んで基本的なことを調べて相談に応じるのだけど、
本人の調査より、わたしのほうが手持ちの情報が多いことが多々ある。

スタートの着眼点つまずいて、論点整理・基本的な論理構成が
できていないので、その後のゴールまでずれていくようだ。

経験と場数の差ということもあるけと、
こういう種類の質問ではここを調べる、構成はこうなるということが、
類型化してできていないようなので、今回はそのことを主眼に、
《問題解決・政策実現の手法》としました。

第3回『議員と市民の勉強会』
テーマ《問題解決・政策実現の手法》

講師:寺町みどり&ともまさ第3回『議員と市民の勉強会』

11月10日(土) 13:00~20:00
11月11日(日) 9:00~15:00
オプション講座A《ワークショップ:「KJ法」をつかいこなす》
オプション講座B《情報公開、住民監査請求など制度を活用して役所をひらく》

【内容とスケジュール】
13:00~開会
・プレゼンテーション
「選挙に当選(落選)してから○ヶ月、今のわたしの総括」

【セッション1】
テーマ「決算を予算につなぐ~政策的観点から決算を事後評価する」

①「決算審査でよくできたテーマ、失敗したテーマ~私の決算審査を報告する
 =他の人の報告から学ぶ!」
②決算審査の基本や原則 
 議案調査の重要性/ヒアリング⇒考察(⇒再調査)⇒本番の質疑⇒観点
③討論をしたか、しなかったか。その理由と主張
 ④予算審議へつなぐ⇒次期の決算⇒予算 ・・・つぎへの展望 

【セッション2】
テーマ「政策をつくる/かえる/とめる~取り組んでみたい一般質問をシミュレーションする」

①「一般質問を<つくる>とはどういうことなのか~一般質問をシミュレーションする」
②あなたの質問はどの種類?/一般質問の論理構成の基本~問題解決の手法
③行政・議会における「政策」とは何か?
 政策をつくる・かえる・とめる~質問によって構成は変わる
★テキスト『市民派議員になるための本』

【参加者からの質疑・応答】

【セッション3】
テーマ「手法とスキルを駆使して、直接民主主義の制度を使いたおす!
    ~議会活動・市民活動のスキルアップのために」

①入門編/市民的手法・パーツを知る 
②市民としての応用編/情報公開制度・住民監査請求などを知る 
③議員としての実用編/請願等への対応・情報公開で事業や政策の実態を調査する
 住民監査請求で議論を発展させる 

【まとめ 勉強会で獲得したこと。

【持ち物(文献などは必需)】
・確定した課題1(課題2種類と対応する決算書2枚)と
課題2のレジメを、各20部ずつコピーして持参すること。
・『市民派議員になるための本』(学陽書房)
・『市民派政治を実現するための本』(コモンズ)
・『予算の見方・つくり方』(学陽書房)
・『地方自治小六法』程度の辞書
・『議員必携』(学陽書房)
※オプション講座の持ち物は、それぞれの講師から。


明日は、希望者のみのオプション講座。
オプションAの「KJ法」ワークショップをわたしが担当し、
オプション講座Bをともまささんが担当する。

11月11日(日)9:00~15:00
オプション講座A《ワークショップ:「KJ法」をつかいこなす》
「さまざまなマイノリティが生きやすい市民社会をどのようにつくるのか」

12月2日の上野千鶴子さん講演会・フォーラム「さまざまなマイノリティが生き延びるために」のプレ企画。

オプション講座B《情報公開、住民監査請求など制度を活用して役所をひらく》 
――市民としての効果的な活動のポジション、
有効な議員活動のポジションを自分で獲得するために――
 情報公開や住民監査請求、異議申し立て、不服申し立て、
行政訴訟の基本的な理解のためのレクチャー


じつは、こちらの「KJ法」のほうがプレッシャーで、
10日の打ち合わせは済ませたので、昨日は午後から、「KJ法」を予習していた。
ともちゃんは、そのまま本が書けるほど、どっさりレジメを作っていた(笑)。

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『む・しの音通信』63号webにアップ/第3回 『議員と市民の勉強会』《問題解決・政策実現の手法》

2007-10-03 14:26:13 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
『む・しの音通信』63号を、
 「みどりのwebページ」
にアップしました。


今月の『む・しの音通信』No.63は12ぺシー立てで目次は、

-------------------------------------------------------------
★特集《マイノリティが抱える困難、現状と課題》   
・乳がん当事者として、議員として
運営スタッフ・今大地はるみ
・「当事者とすすめる障害者施策」
愛知県日進市・ごとう尚子
・婚外子を生きる 
岐阜県・片桐妙子
・母子家庭から見える風景
冬芽工房・星野智恵子
・「DVのなかの私」
M.T
・外国籍女性の支援現場から
愛知県名古屋市・杉戸ひろ子
・「介護施設で死ぬこと」とは
東京都八王子市・甘利てる代
・世間の「見方」
中日新聞名古屋本社
生活部記者・白井康彦

★わたしがフォーラムに期待すること    
プロジェクトスタッフ・島村紀代美
運営スタッフ・小川まみ
-ちょっと長めの編集後記-
寺町みどり
------------------------------------------------------


11月10日午後からの『議員と市民の勉強会』の内容も決めて、
通信に掲載したので、以下に紹介します。

★インフォメーション
 -------------------------------------------------------
第3回 『議員と市民の勉強会』
日時:11月10日(土)13時~20時11日(日)9時~15時
会場:ウィルあいち(宿泊も)
テーマ《問題解決・政策実現の手法》 
講師:寺町みどり&ともまさ
対象:会員/無党派・市民派の議員と市民
(政党関係者は参加できません)。
参加費:会員1万円/非会員2万円
(3,4回通しでの参加が原則)
申し込み方法:要事前申込・要事前振込。
会員は小川まみさんへ。
非会員は寺町みどり(0581-22-4989 )までお電話を。
《講座の内容》 
①「私の決算審査を報告する=他の人の報告から学ぶ!
~決算審査でよくできたところ、失敗したところ」
・2テ-マを報告する(宿題を出します)
②政策をつくる/かえる/とめる
~取り組みたい一般質問をシミュレーションする
③手法とスキルを駆使して、直接民主主義の制度を使いたおす!
~議会活動・市民活動のスキルアップのために
・請願・陳情、直接請求など
・情報公開制度、住民監査請求など
------------------------------------
11月11日(日)オプション講座
ワークショップ《KJ法をつかいこなす》
 
テーマ「さまざまなマイノリティが生き延びるために
~議員として、市民として、何をどう変えるのか?」
・参加を希望される方は、会員はおがわまみさなに。
非会員はみどりまで、ご連絡ください。
参加費は、5千円です。
--------------------------------------
 

  

  

  


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『む・しの音通信』63号、発行しました/「わたしがフォーラムに期待すること」

2007-10-01 15:47:21 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
『む・しの音通信』63号できあがりました。

今回は12月のフォーラムに向けての特集号で、
「マイノリティが抱える困難、現状と課題」。
  

9月20日に原稿を締め切って、かかりっきりで編集。
スタッフで手分けして発送を終えました。
今日明日に、お手元に届くと思います。

表紙に掲載した12月2日の「む・しネット」公開フォーラムにむけて、
スタッフが上野さん宛に書いた「わたしがフォーラムに期待すること」と、
わたしの「ちょっと長めの編集後記」を紹介します。

---------------------------------------------------------------
わたしがフォーラムに期待すること

 わたしが今回、このフォーラムのプロジェクトスタッフに手をあげた動機はただひとつ。「上野千鶴子さんを身近に感じたい」という思いからです。申し訳ないことに、わたしはこれまでの人生で「女性学」というものに向き合ったことがなく、そのテの書物にもあまり関心がありませんでした。唯一これまでに出会った上野さんに関わる本は、『市民派政治を実現するための本』。巻頭の講演録では、「権威とは何か?」という問いがわかりやすく解きほぐされており、目からウロコ、でした。    
 続くフォーラムのパネルディスカッション、分科会での記録においても、いま何が問題で、自治体政治を変えるために何ができるのか、寺町みどりさんや市民派議員のみなさんと、さまざまな視点からどんどん切り込んでいく論の展開がとにかくすごい! フォーラムに参加できなかったことを残念に思うとともに、「ナマ上野さん」はどんな方なのだろう、お会いしたい、という思いがつのりました。
 この春、議員になってからは、自分に何ができるのだろうと迷いながら、この本を読み返す日々。今回のフォーラムの基調講演「市民セクターをつくる~さまざまなマイノリティが生き延びるために」は、マクロ的な視点で政策を進める行政のあり方に対して疑問を持っているわたしにとって、真剣に取り組みたいテーマです。上野さんと同じ空間で同じテーマについて考えるにはあまりにも見えていることが違いすぎる現状があるのですが、スタッフとして関わるなかで、ひとつでもつかめる何かがあるのではないか。そんな期待を持っています。
 『おひとりさまの老後』をはじめとして、いま「上野ワールド」にはまりつつあります。フォーラムまでに上野さんの書かれたものをできるだけたくさん読み、当日までにテーマに対しての下地をつくる。それは市民派議員として自分が何ができるかに迫っていける道すじになると信じています。 
 (プロジェクトスタッフ・島村紀代美)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は、高校を卒業して以来、県職員、米屋の嫁、専業主婦、自治体議員、自治会長、といろいろな仕事を経験しました。その時々で見えてくる問題点が違うことを知りました。
 私はいま、新興団地に暮らしており、できるだけ住み慣れたまちにずっと暮らしていたいと思っています。それを可能にする仕組みを今から作っておく必要性を痛感しています。今までと同じことはもう通用しない時代だという危機感も持っています。
 行政側も税収が減る中、行政サービスを外注したり、行政サービスの効率化を模索しています。「新しい公」、「市民との協働」、「地域内分権」、「コンパクトシティ」・・・と新しい言葉がでてきています。ちょっと違うなと感じるのですが、うまく人に説明や説得ができません。
 上から押し付けられるのではなく、「まちを変えるのは、私たち」、住民の側から既存のものとは違うシステムを構築したいと思っています。上野さんには、私が人にうまく説明できない「既存のものとは違う」、「~ではないもの」を是非、言葉にしていただきたいと思います。12月2日のフォーラム、期待しています。    (運営スタッフ・小川まみ)
-------------------------------------------------------

-ちょっと長めの編集後記-
 12月2日の公開フォーラム「さまざまなマイノリティが生き延びるために」に向けて、チラシを作り、準備を進めている。 
 今回の通信では「マイノリティが抱える困難、現状と課題」を特集した。内容の濃いものにしたい、という発行人の思い以上に、よい特集になった。
 11月の勉強会では、フォーラムのテーマを、「KJ法」という手法を使って整理・分析し、現状の課題と展望を探る。今回のフォーラムは、2003年11月の「政治を市民の手に!」の続編と位置づけている。フォーラム最後の「議会はいらないのか?」という問いに、上野さんは「ほんというと議会なんていらない」と答えた。わたしはいま、行政や議会を経由せず、当事者がダイレクトに願いやニーズを実現することに、問題解決の道筋と希望を見出している。
 フォーラムでは、代議制民主主義にかわるもの、「わたしのことは私が決める」ラディカルな直接民主主義の可能性を模索したい。ぜひご参加ください。   (みどり)
------------------------------------------------------------------------
 
通信には、12月のフォーラムのチラシを同封しました。
  

チラシのPDFファイル(1.31MB)もHPにリンクしましたので、
ご自分で印刷していただける方はお願いします。
(画像が重いので、ご注意ください)

 みどりのwebページ(「む・しネット」のHP) 
 ----------------------------------------------------------
「む・しネット」公開フォーラム
~さまざまなマイノリティが生き延びるために~


   女性、高齢者、障がい者、患者、子ども、外国人・・・
弱者が弱者のままで尊重される多様な市民社会をどのようにつくるのか
  上野千鶴子さんを招いての市民派フォーラム、待望の第2弾!!

とき: 12月2日(日)午後1時から4時(開場12時)

13:00~ 上野千鶴子さん基調講演
テーマ  《市民セクターをつくる~
      さまざまなマイノリティが生き延びるために》
 

第2部  14:40~16:00
《変えるのはわたしたち!》
 市民として…議員として…当事者として…
 市民自治の現場で、何を、どのように変えるのか
  コーディネーター:寺町みどり(『市民派議員になるための本』著者)
  コメンテーター:上野千鶴子(東京大学大学院教授) 

(講師プロフィール) 
うえの・ちづこ 東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学者。
専門は女性学、ジェンダー研究。近年は高齢者の介護問題に関わっている。
『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『差異の政治学』『当事者主権』
(中西正司との共著)『生き延びるための思想』(岩波書店)、『老いる準備』(学
陽書房)、『市民派政治を実現するための本』(寺町みどり、ごとう尚子共編著)
など著書多数。話題の最新刊は『おひとりさまの老後』(法研)。

ところ: ウィルあいち(愛知県女性総合センター)大会議室
   名古屋市東区上竪杉町1番地
 tel:052-962-2511

 参加費:1500円(要申し込み・要事前振込み)

申し込み方法:
氏名、住所、連絡先を明記して、
       TEL/FAX 0581-22-4989 
       寺町みどりまで e-mail:midori@ccy.ne.jp

                
《主催》女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)
-------------------------------------------------------------------
 

HPやブログへの転載、お知り合いへの転送も大歓迎です。

どんどん広げていただければうれしいです。

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『む・しの音通信』62号/『ためされた地方自治』(山秋真)/公開講座「議会を変える!」    

2007-08-17 00:09:11 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
『む・しの音通信』62号、発行しました。

今月号は、締め切りから発行までが短かくて、
原稿が締め切りに間に合わない人もありました。
きゅうきょ『ためされた地方自治』の紹介の寄稿をお願いしたり、
島村さんの新聞記事に差し替えをしたり・・・・。
とはいえ、
12ページ立てで内容はけっこう盛りだくさんになりました。

12月2日に、上野さんを招いてのフォーラムもあるし、
ということで、以前に講座に参加した方たちにもお送りしたので、
発送したのは250通ほど。今日も、追加で200部印刷しました。

昨日までに発送は終えて、ホームページにアップしました。
いつになく、早い作業です(笑)。

みどりのwebページ 

『む・しの音通信』62号
★第2回「議員と市民の勉強会」 
 ・報告      小川まみ
 ・決算審査はヒアリングから
   長野県下諏訪町・青木利子
 ・議会改革に向けて
   愛知県日進市・島村紀代美
 ・政策は当事者の声から生まれる
   愛知県瀬戸市・臼井淳
 ・考えるだけでは質問は作れない
   熊本市・早咲京子
★エッセイ 
 ・わたしの選挙・有権者が変わった!
   埼玉県越生町・田島公子
 ・とてもうれしい、川田龍平さんの当選
   東京都江東区・前田かおる
 ・「私の初体験」
   京都府木津川市・呉羽まゆみ
 ・発言者を出したくない本当の理由は
   長野県安曇野市・小林純子
《ポジティブな女たち》
さまざまなマイノリティが生き延びるために

   寺町みどり (『女性情報』7月号より)
★インフォメーション

『ためされた地方自治
原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年』
(山秋真/桂書房/2007)
「珠洲市民の《失われた時間》は、同時に、
闘って自治を手に入れる貴重なプロセスであった
 上野千鶴子 (東京大学大学院教授)」


  ----------------------------------------------------------------
 新刊紹介『ためされた地方自治』
原発の代理戦争をせおい 自治を闘った人々
              新倉真理代


 能登半島の切っ先にある石川県珠洲市は、約四半世紀ものあいだ原発建設計画にゆれつづけた。住民たちは原発の賛否をめぐって対立し、とくに市長選挙では激しく争った。1993年の市長選に至っては票数があわず大混乱、裁判のすえ無効となっている。
 だがこうした対立は、地域社会の問題にみえながら、じつは地域社会固有の問題ではない。『ためされた地方自治:原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年』(桂書房)で、著者・山秋真はその対立を「原発の代理戦争」と呼ぶ。珠洲の原発問題は、地域社会にあらわれた現代日本の社会全体の問題という認識である。
 国策である原発をたてようとする珠洲市当局のもとで、「原発いらない」と住民たちが声をあげることは容易ではなかった。なにしろ、「お上」に異を唱えることがはばかられる土地柄。しかも「代理戦争」の地。なんとか勇気をふりしぼって声をあげても、目のまえの対立相手は真の相手ではない。擬似的な対立に人びとが疲弊していく一方で、真の相手はほとんど傷つかないのだ。著者は、買収などが横行する原発選挙や、水面下ですすんだ原発用地の先行取得事件などから、民主主義とはほど遠い原発立地の実態を浮き彫りにする。
 その実態にもがく人びとの苦悩を、1993年から約13年のあいだ珠洲へかよった著者は丹念に描きだす。それは代理戦争を押しつけられた珠洲住民の苦悩であり、知らぬ間に珠洲に代理戦争を押しつけてきた多数派のひとりである著者の苦悩であり、「原発いらない」と声をあげた珠洲市民を応援するため市外から駆けつけた人々を批判する「外人」攻撃に直面した、両者の苦悩でもある。原発の代理戦争を背負いもがきながら、その苦楽を引きうけ、自治を希求して闘った珠洲の経験から学ぶことは多い。
(『む・しの音通信』62号より)
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インフォメーションは、 『おひとりさまの老後』も紹介。

『おひとりさまの老後』上野千鶴子著(法研)&
出版記念「みんなで老いれば怖くない!?」女性フォーラム(7/12)


『おひとりさまの老後』は、、
「瞬く間に8刷で6万部で、記録更新中」とのこと。
この調子で上野さん人気がブレイクすると、
12月2日のフォーラムも満員御礼・・・のはず。

12.2フォーラムに向けてのスタッフ会は、8月22日(水)です。
とりあえず、インフォメーションにお知らせを掲載しました。

 インフォメーションには、
明後日18日(土)に開催される
「自治ネット」の公開講座「議会を変える!」の紹介も掲載。
封筒にもチラシを入れました。

《転載・転送歓迎》
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 「無党派・市民派自治体議員と市民のネットワーク」では、統一地方選挙を終えた今年、下記及び別紙の公開講座を計画しました。現職の自治体議員、今後に立候補を予定される方、さらには自治体職員や市民の皆さまをまじえ、自治体議会のあり方を議論できる機会をと企画したものです。

 今回、岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授)をお招きします。
 岩崎氏は、市民自治の可能性を追求した自治体として注目度の高い千葉県我孫子市の自治基本条例策定委員会の座長として活躍されるなど、自治の現場に大変知見の広い方です。岩崎氏のお話をベースに、参加者の方にも積極的に発言参加(約1時間)をいただくことで、自治体議会のあり方について議員も市民も、自治体職員もいっしょに意見を出し合い、これからの議会づくりを構想していければと思っています。

 どなたでも参加できます。
 記
●公開講座  「議会を変える!」    参加無料
●開催日 2007年8月18日(土)午後2時~4時半
●会場 名古屋都市センター会議室

(金山総合駅前 ボストン美術館や全日空ホテルと同じビル)
●主催 無党派・市民派自治体議員と市民のネットワーク(略称・自治ネット)
【お問い合わせ】自治ネット代表の海住(松阪市議)までお願いします。
電話090(7855)1750 メールkaiju_t@yahoo.co.jp
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ところで、
軒先に夕顔の苗を一株だけ植えたのですが、
数日前から花が咲いているようなんだけど、気をつけて見てても、
つぼみか咲いたあとの花がらしか見つからない。

夕方の水遣りの後、暗くなってからふと見ると、
なんと、大きな真っ白な花が開いていました。
  
夕顔って、夜にさくんだぁ!


今日、岐阜県多治見市では、40.9℃を記録しました。
この暑さで、熱中症で倒れた人も多いようです。
猛暑はまだまだ続きます。みなさま、ご自愛ください。


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絶品!アスパラのオイル焼き/議員と市民の勉強会「一般質問の組み立て方」

2007-05-28 08:00:05 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
5月26~27日の土日、岐阜市民会館で、
「む・しネット」主催の「議員と市民の勉強会」を開催した。
東海地方、北陸、長野、関西から市民派議員が参加。
今回は、連続講座の第一回なので「基本編」です。

セッション1と2で、議会とは、議員とは、発言の基本などを
『市民派議員になるための本』第3部「議会ではたらく」をテキストに、
レクチャーしてから、セッション3は「一般質問の組み立て方」。



課題として、6月議会の一般質問を事前にレジメで提出してもらい、
その要点を参加者自身が持ち時間内で説明、
それに対して、講師側がコメントするというもの。
苦労して書いた一般質問の中身(政策)をそのまま説明するのではなく、
別に用意した、「1タイトル、2質問の意義~なぜこの問題を解決したいのか」
3獲得目標、4質問の骨子、5答弁の予想」のレジメに沿って、
「2分以内で簡潔に説明してください」というのが、講師側のリクエスト。

政策の着眼点はよいけれど、論理の組み立てと質問項目が悪くて、
望む答弁が得られないというのが初心者の常。
これを何度かやっておくと、論理矛盾が自分でわかるようになる(ハズ)。



このセッション3は、3時間のワークショップなので、
参加者も疲れるけど、ひとりひとりのプレゼンに3分以内で
的確にコメントしないといけない、私たちもめちゃ疲れたー。

勉強会が終わった後は、疲れたアタマをほぐすために、
「笑笑(わらわら)」で交流会。疲れがとれた、というよりは、
単にアルコールでしびれただけのような気もするけど・・・(笑)。
  

ホテルで一泊して、27日は朝から、
参加者が「議会で抱えている問題」について、
解決方法をディスカッションする「オプション講座」。

「黙って座ればぴたりと当たる」という講座じゃないから、
本番までに、課題のレジメを提出してもらうのだけど、
問題点を整理するために、作成の時点で何度か電話で話している。
調べないといけないことは、こちらも本番までに準備して・・・、
と、けっこう手間ヒマかけた完全受注製の講座。

議会で市民派議員として働いてもらうのが、わたしの獲得目標。
とはいえ、講師のわたしが関われるのはここまで。

1週間ほどかけて準備した勉強会も終わり、ほっと一息。

ともちゃんが二日間とってなかったアスパラをどっさり採ってきたので、
「アスパラのオイル焼き」を作ることにした。

このレシピは、上野さんに教えてもらったのだけど、絶品だった。
ゆでるだけより見た目もご馳走だし、香ばしさと甘みが引き出される。


まずはアスパラを焦げ目がつくくらいに焼いてから、
塩コショウして落し蓋をして、蒸し焼きにする。
ゆでるときは歯ざわりがあるほうがおいしいのだけど、
オイル焼きはちょっと柔らか目がおいしい。


「絶品!アスパラのオイル焼き」のできあがり。
わたしの今日のメーンごちそう。


帰りにエビスビールをケース買いした、
ともちゃんのメーンのごちそうは、お刺身です。
  

もちろん、わたしもいっしょに食べました。

 おつかれさまでした。


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《議会で市民派議員として働く手法を身につける》第一回「議員と市民の勉強会」

2007-05-26 07:19:30 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
「議員と市民の勉強会」の準備で、
参加者から届いた課題の一般質問のレジメを読んでいたら、
珍しくともちゃんから、服を買いに行くのに付き合って、とのお誘い。

ちょうどおなかも空いてたことだし、ちょっと飽きてたし
マーサに行きがてら、「サガミ」で食事をすることにした。
あったかいものがいいね、ということで意見が一致、
ともちゃんは「黒豚入り味噌煮込みうどん」、
わたしは「あんかけうどん」を注文した。
「サガミ」はおそばのお店なんだけど、おうどんも結構おいしい。

  






腹ごしらえを済ませて、マーサの紳士服売り場へ。
よく聞いたら、フォーマルスーツが一着ほしい、のだそうだ。
ならサガミの向かいの青山でもよかったかも、と思いながら、
ぴったし似合うのを捜してあげた。
議会で着る夏のジャケットもよさそうなのがあった。
家にいたときはよかったんだけどだんだんしんどくなってきて、
とりあえず夕ご飯のおかずだけ買って、
「あした勉強会もあることだし、もうかえろ」。

帰ってからすぐに「五黄」を飲んで、
パパさんチェアでちょっと休んでから、レジメのつづき。

おいしい加賀棒茶と、糖分補給の塩ようかんで一服。


早めに寝るつもりだったんだけど、
結局12時ころになってしまった。


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今日は、「む・しネット」主催の第一回「議員と市民の勉強会」の本番。
明日は、勉強会に参加した議員が個別に抱える問題を
解決するための【オプション講座】。
勉強会は3セッション構成で、毎回参加者に合わせて構成している。

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2007年5月 第一回「議員と市民の勉強会」
日時:5月26日(土)13時~20時/岐阜市民会館 
テーマ《議会で市民派議員として働く手法を身につける》

●はじめに 13:00~
 自己紹介・初議会を体験して

●セッション1 13:20~15:00
 「議会の基本を知らないと議員活動は安易に流れる、人に流される」
 1)議会とはなにか/議員とはなにか~議員というお仕事
 2)基本的な議会のルールと流れ/本会議と委員会
 3)議案の審議・審査の手法~意味と流れ
 4)議員と会派とはなにか/会派がなければ仕事ができないのか
  ~ひとりでもできる
 5)ディスカッション
 
●セッション2 15:10~17:00
 「原則に基づく的確な発言が効果を生む~論理的説得力を身につける」
 1)発言とはなにか/発言の基本とルール
   質疑、討論、動議、通告、懲罰
 2)質疑と一般質問の原則/質疑とは、一般質問とは
 3)質疑の組み立て方/答弁の引き出し方/「読む」
 4)討論とはなにか/討論の原則
 5)獲得目標の設定で効果倍増/論理的説得力の必要性
 6)ディスカッション
 
●セッション3 17:30~19:45
 「一般質問の組み立て方」
 1)一般質問とはなにか/一般質問の組み立て方
 2)一般質問をする
 3)課題2の「一般質問」をシミュレーションする
 4)ディスカッション

●まとめ 19:45~20:00
 テーマ「わたしが勉強会で獲得したこと」


【持ち物】(各セッションで使うので必須)
(A)「課題2」の「一般質問」レジメを各20部ずつコピーして持参。 
(B)前回(5月3日)配布のレジメ一式
(C)『市民派議員になるための本』(学陽書房)
(D)『議員必携』(学陽書房)
(E)『地方自治小六法』程度の辞書
(F)あなたの町の新年度予算書(できれば前年度決算書も)
【課題】
1 『市民派議員になるための本』第3部《議会ではたらく》を読んでくる。
2 6月議会で取り上げたい一般質問を、A4にまとめて持ちよる。
3 新年度(H19年度)予算書を持ちよる(できれば17年度決算書も)。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【オプション講座】5月27日(日)9時~15時
1)あなたが「議会で抱えている問題」の解決方法 9:00~12:00
2)6月議会に向けて 13:00~13:15
  6月議会に上程される、補正予算、条例案改正、契約および専決処分、
人事案件、公社等の報告などの読み方
3)ディスカッション 13:15~15:00

【課題および持ち物】
・「あなたが議会で抱えている問題」のレジメ(確定版)
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今回は,参加者のうち新議員が5人、男性議員も3人。
選挙講座を受けてない人も4人いるので、
「む・しネット」の講座は実質的にはじめてという人は、
基本的な議会や選挙のことはまったく白紙の状態。
というより、基本的なレジメの書きかたも分からない。
ということで、何度も電話ですり合わせてして対応した。

直前に男性の新議員からドタキャンがあった。
担当者に「仕事が入ったから」という連絡があったそうだけど、、
主催者だけでなく、東京の往復の新幹線でレジメを読みこみ、
準備をすすめていた講師としても困った。

わたしなら「それは貴方の個人的ご事情でしょう」というけどね。

「仕事だから」でなんでも通用する(すませてしまう)世界に
生きてきたひとなんだなあ、やっぱり男だ、って妙な感心をしてしまった。

ドタキャンをする人は、社会的信用をかくじつになくしていくし、
議会はドタキャンの通用しない世界。
約束を守る、ことは議員の基本である。

まあ、そういう人は経験的に「あとで後悔する」ことになるし、
すくなくとも、レジメ作成で対応したわたしの信用はなくしたことは確実。

とはいえ、勉強会にこのくらいのトラブルはつきもの。
そういう人たちも抱えながら、「む・しネット」の勉強会が始まります。

  
突然ですが、おまけのワイルドストロベリー。
甘くてすっぱくて、濃厚なイチゴの味です。


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