気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

橋の上で

2015-08-26 20:09:53 | Weblog


ダブリンを流れるリフィ川。

その川にはいくつかの橋がかかっている。

ハーフ・ペニー橋、ミレニアム橋などが有名だ。

一番大きなオコンネル橋には、オリジナルの絵や手作りのアクセサリーを売る人がいる。

そんな中に紛れて、「おめぐみを」と、いう感じで、ブルブル震えながらコップを片手で持って

通行人に訴える人がいた。

おばあさんだったりおじいさんだったり。

通りを歩いていたら、ダンボールに「私は20歳です。病気です。」みたいなことが書いてあり、

地べたに横になって、訴える女性もいた。

また、松葉杖を傍らにおいて、座り込んだ青年もいた。

何だか、人にお金を恵んでもらうことに羞恥心がないようだ。

あまりにも安易なので、私は、一種のパフォーマンスなのかと思った。

ギターを弾き語りするstreetmusicianや全身を金色に塗って人形の真似をする大道芸人もいた。

子供がお小遣い頂戴と言っているようにも見える。

ゆりかごから墓場までという社会福祉政策が行き届いているイメージがあるのだが・・・・・。

砂のアート

2015-08-25 21:47:46 | Weblog



ダブリン城の中庭に出現した砂のアート。

かなり大きな形の赤ちゃんがミルクを飲む像。

観光客の若者が、この像の前で真似をしてポーズをとっていた。

古い建物の前に、現代アート。

そういえば、砂のアートというと

街の中のにぎやかなグラフトン通りで、実際の犬を見ながら砂で姿を形作っている大道芸人が2人いた。

2人とも犬をモチーフにしていた。

どっちが「本家」なのか分からないが・・・・。

砂を使ったアートがこの国にはあるのか?

日本だとよく砂浜で、砂の造形なんてあるけど。


自閉症の大人

2015-08-24 19:38:22 | Weblog
夕方、家に自閉症の大人が来た。

前の家に住む息子さんだ。

家で怖いことがあったとかで、入り込んできた。

家族が説得しても動かない。

専門機関の人が来るらしい。

子供でないぶん、対応が難しい。

31才だとか。

これから、大変だろう。

教会の座布団

2015-08-23 18:06:56 | Weblog
聖パトリック教会のいす。

よく見ると、手作りの座布団が、椅子の後ろにかかっていた。

きっと、信者さんたちの手作りとだと思うのだが、

それぞれのデザインの刺繍が施してあり、心温まるものだった。

過去の遺跡の教会ではなく、今尚、現代に生きる信者さんたちが

集い祈る場所なのだと感じた。

石の文化

2015-08-22 18:15:12 | Weblog



ニューグレンジは、世界遺産に登録されている。

5000年以上前の古代古墳だ。

おわんをかぶせたような形。

表面は、石がくまなくパズルのように組み込まれている。

全てが同じ形ではなく、時折、デザインのように丸い石が配置されているのだ。

中に入ると、狭い通路があり、冬至の日には、太陽に光が中に入るように設計されているとか。

外の巨石には、謎の渦巻き模様が刻まれている。

呪術的な意味があるのか・・・・。

最果てのこの地に、古代、どんな人々が暮らしていたのか。