気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

スクラップ & ビルド

2015-08-09 20:25:22 | Weblog
日曜のジムの行き帰り、車を運転していると、

辺りの様子の変化に気づく。

通勤のときには、いつも同じ道を走るので、気づかないが、

いつもとは違う道を走ると、へええと感じる。

例えば、以前は、建物があったところが、「売り物件」の看板が、馬にくっついている。

不動産屋が入って、売り物になっている。

見ると、きっと、築20年~30年くらいは経っているのかな。

平成の前からかも。

きっと、住人の方もお年をとったとか、亡くなったとかなのか?

また、建物自体が取り壊されて、更地になっているところもあった。

それも、「売地」という看板が立っている。

社会的にも空家問題がクローズアップされている。

税金などもあって、対策を講じているのだろう。



全く話が違うが、「戦後70年」の特集番組を見るに付け、天皇陛下や皇太子の沖縄への真心、訪問行動について

感銘した。もちろん、太平洋戦争の開戦、終戦は、今とは異なり天皇の権限のもと、行われたのだ。

だから、連合国軍に天皇陛下の戦争責任を断罪されてもおかしくなかったのだが、戦後、象徴としての存在になり、

せんだってのパラオ訪問しかり、沖縄訪問しかり、夥しい日本兵士の御霊を弔うために、弔問行脚をしているのだとわかった。

沖縄の老人が、「今の政治家に、陛下の気持ちを見習ってほしい。」と語っていた。

本土の人間が、沖縄県民の苦しみをどれだけ理解しているのか。

そういう私も無知なのだが。

広島や長崎への原爆投下も、各地への米軍の空襲もそうだが、多くの人々の犠牲のもと今日の日本がある。

この地面の下には、多くの人の血が流されているのだと謙虚な気持ちで生きていくことが必要だろう。