ここ何日か、1年生の子どもたちが、少しもじっとしていない行動に
不思議に思い、原因はなんなのか、ずっと考えていた。
すると、今日は、その回答となりそうなヒントを2人の方から得た。
お一人目は、転入生のお母さんだ。
転入生は、ADHDの疑いがあるということで、前の学校で、個別支援級に1週間の一度通級して
障害を克服してきたそうだ。
そのお母さんによると、子どもが、きちんといすに腰掛けていられないのは、
「膝のあたりがむずむずしてきて、それを抑えるために、腕をパタパタふっちゃんだよ。」と、
お子さんが言ったとか。
つまり、自分では、体が動き出すことをコントロールできないのだと。
そして、その一時間あまりの面談の後、ことばの教室のN先生にそのことを話すと、
「多動のお子さんは、脳細胞の神経や分泌されるホルモンのせいで、動かずにはいられない。
むしろ、動くことで、自分を保ち、起動させているのだ。」と。
つまり、私は、重大な認識不足だった。
多動とは、本人の意思とは無関係に、脳細胞で、そのような指令が出されているということ。
体の部位を無意識に動かすのと、同じことなのだと。
じっとしていることが、彼らにとってかなりきついことだということ。
医科学的だと思った。
明らかに、教育というより、病理の世界だと。
不思議に思い、原因はなんなのか、ずっと考えていた。
すると、今日は、その回答となりそうなヒントを2人の方から得た。
お一人目は、転入生のお母さんだ。
転入生は、ADHDの疑いがあるということで、前の学校で、個別支援級に1週間の一度通級して
障害を克服してきたそうだ。
そのお母さんによると、子どもが、きちんといすに腰掛けていられないのは、
「膝のあたりがむずむずしてきて、それを抑えるために、腕をパタパタふっちゃんだよ。」と、
お子さんが言ったとか。
つまり、自分では、体が動き出すことをコントロールできないのだと。
そして、その一時間あまりの面談の後、ことばの教室のN先生にそのことを話すと、
「多動のお子さんは、脳細胞の神経や分泌されるホルモンのせいで、動かずにはいられない。
むしろ、動くことで、自分を保ち、起動させているのだ。」と。
つまり、私は、重大な認識不足だった。
多動とは、本人の意思とは無関係に、脳細胞で、そのような指令が出されているということ。
体の部位を無意識に動かすのと、同じことなのだと。
じっとしていることが、彼らにとってかなりきついことだということ。
医科学的だと思った。
明らかに、教育というより、病理の世界だと。