母の三回忌

今日は、実家の母の３回忌だった。

もうおととしになるのだ、亡くなって・・・。

１月５日に亡くなった。胆管細胞がんだった母は、１年半闘病して６８歳で亡くなった。

主治医には、年内、もつかどうかわからないと言われていた。

父が、寝ずの介護看病をしていた。自宅で。

下の世話、食事の世話。

本当は、もっと娘の私がしなくてはならなかったのだが・・・。

年末の死期が迫っていた母は、食べ物にわがままになって、

「うなぎが食べたい。」「ラ・フランスが食べたい。」「しめサバが食べたい。」「なますが食べたい。」・・・。

ちょっとしか食べないけれど、いろいろ食べたがった。

年が明けて１月３日は、気がふれたように、「ヒャーヒャー」「こうちゃ、こうちゃ」と、

意味の分からない叫び声を出したりや父の名前を呼んだりしていた。

尿毒症になると、脳が冒されるそうだ。

その母も仏様になった。

今日は、伯父、伯母たちが集まってくれた。

２０人ほど。

父や母の代は、兄弟も多かったから、おじさんやおばさんが多い。

こうして、皆さんによってもらえるうちが花かもしれない。

ある叔父さんは、「４年後はいませんから、僕。」と。