コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

REFERENCE BOOK リファレンスブック

2007-10-12 03:15:37 | アンティークディーラーのお勉強
おはようございます~。爽やかな朝です。10月に入りお客様が動きやすい環境(主に温度が関係していますが…)になってきて、いろいろと新しいお店がリニューアル・オープンしたり、イベントが盛り沢山な秋です。ちなみに、アメリカでは秋ならでは食べ物って何かあるのかなぁ…かぼちゃはHelloween用の飾り付け用だし…。マツタケ・栗ご飯…うーん、なんかお腹がすいてきた…。

ふと思ったのですが、皆さんがインターネットを見たり、ブログを読んだりするのは圧倒的に夜、しかも遅い時間が多いんでしょうね~。とすると、毎日、私が朝に更新してる内容と実際に皆さんが読むときとでは温度差があるのかなぁ~なんて。

さて、今日は、ちょっと変り種のお話です。

Reference Book。参考書と訳せばいいのでしょうか・・・Antique Mallなどに行くと、必ずCllectors Bookをたくさん集めて、取り扱っているコーナーがあります。各Reference Bookは細かくジャンルが分かれていて、Soda-PopのAdvertisingアイテムだけを取り扱っていたり、一時期(例えばビクトリア時代の)家具だったり、はたまたJadeite(ジェダイ=翡翠色)のテーブルウェアだけを集めていたり…。以前にも紹介したある一人の
デザイナーだけを取り扱っていたりもします。

これらの専門書は、Antique Dealerにとってだけではなく、一般のコレクターの方(一般のコレクターの方のほうが、特定のコレクションエリアに関する
知識は上だったりもします・・・驚)にも必見の書籍類です。年代別のデータだったり、市場価格のガイドだったり、アイテムをIdentify特定するのに利用したり、さまざまな利用の仕方があります。もちろん、知識を体系的にすばやく会得するにはもってこい!!

私も、上記の使い方で、いろいろと活用しています。各書籍は、物凄く細かい分類の中のアイテムばかりを扱っているので、とても古いものやレアアイテムまで膨大な数のアイテムがカラー写真や説明入りで掲載されています。当然、そのほとんどのアイテムを所有していない、もしくは、Antique Shopなどの店頭で現物を見たことが無いものが圧倒的です。(もちろん、予算的に余裕があって、買う気満々でも、
そう簡単には見つかりません・・・笑。)そこが、Antiqueコレクションの面白いところであり、コレクターを虜にする所以かもしれませんネ。
飽くなき探求を続けさせるのだから…。

まあ、良い道しるべにもなり、失敗しない買い物が出来るのでは・・・是非、Smart Shopper賢い購入者になりましょう~。

また、別の楽しみとして、それらを読んでいるだけで、その当時の世界にタイムトリップして、当時の想像の世界に没頭できるのです。大部分のReference Bookは
写真も満載で、とても良い紙質なので、普通の単行本より高いくらいの値段なんですが、2~3千円で素敵な時間を思う存分過ごせると思えば、安いのかなぁ~なんて思ってしまいます。

文化史・風俗史の専門書としても考えられますネ・・・。
無論、それらの著者は、相当の知識と収集歴を持っており、並はんかなオタクではないと思われます・・・笑。

今日のフェニックス:雲ひとつ無い。青い空です!!

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