先日、錦市場へ行く前に四条京町家を覗いてきました。いつも、バスの車窓から見ていて気になっていた場所です。
ちなみに、平日の京都市内は、バス移動が便利です。1日乗り放題券(500円)を利用すると、とってもお得だし、車窓から面白そうなお店を見つけては乗り降りしております。繁華街ならバスの本数も多いですし、待ち時間もあまり気になりません。
四条京町家は、明治43年に建てられた町家を無料公開しています。玄関で履物を脱いで、家の中に入ると、近所の知り合いに家に遊びに来たような、なんとも不思議な気分です。
京町家は、うなぎの寝床といわれる間口が狭く奥行きが深いのが特徴で、奥の蔵まで履物のまま行き来ができるようになっています。
階段を上って2階にも上がることができます。普段は開放していますが、レンタルスペースとして、イベントを行ったりすることもできます。
隣には、工房と茶房があります。京都の伝統的なお土産や甘味を味わうことができます。許可を頂いて撮影させていただきました。
今の季節は、縮緬のかわいい髪飾りや、扇子などが並べてありました。茶坊でランチでもと思いましたが、残念ながらメニューは喫茶メニューばかりだったので、そのまま再びバスに乗って錦市場へ行き、お結びランチを頂きました。【前日ブログ】
今までは、通りずぎるばかりでしたが、たまに京ことばの読み聞かせのイベントなどもやっているので、今度まじくんと参加してみたいと思います。祇園祭の間もイベントがたくさん行われているようです。
四条京町家は残念ながら2009年11月に閉館しています。【こちら】