まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京妖怪祭「妖怪クイズラリー」に挑戦(2)

2008年07月30日 | 京都市上京区

P1130791_2先日、まじくんと京妖怪祭「妖怪クイズラリー」に挑戦してきました。詳細とクイズ3つ目は【前ブログ】をご覧ください。

前回の続きです。「帷子の辻駅」から、いよいよ最終地の「北野白梅町駅」に到着しました。そこでクイズに答えて、いよいよ賞品交換所のある「妖怪ストリート」を目指しました。駅を出ると、きっとわかりやすい看板でも出ているのかも?なんて見渡してみましたが、ありません。(><)・・・(困っていたので、写真も撮ってなかったみたいです。)

実は、北野天満宮へは、毎月25日に天神市【前ブログ】もあり、よく出かけているのに、近くの妖怪ストリート大将軍商店街や大将軍八神社(だいしょうぐんはちじんじゃ)へは行ったことがないのです。ラリーのパンフレットや周辺地図看板とにらめっこ!いま一つ東西南北の感覚が京都人のようには行かない私・・・ようやく駅を出て右へ歩く(つまり南へ歩く)ことがわかりました。信号ひとつ目でとまると、道の向こう(東)に「妖怪ストリート」の垂れ幕を電信柱に発見!

P1130824_2信号を渡り、垂れ幕のある道を歩くと、やがて橋がありました。あれ?地図を見ると川が書いてない?(@@)うーん、さすが妖怪ストリートです。わざとわかりにくくしてるのかな?パンフレットには不思議めぐりって書いてるし(^^;)

時刻はすでに17:00をまわっていて、人も少なく、さみしい感じ・・・。まじくんも「なんか、怖い。帰りたいー(T0T)」とぐずりはじめました。うーん、ここはひとまず信号まで引き返し、角のお店で道をたずねることにしました。

結局、川を越えて、ずーと行くとあるとのことでした。なーんだ、そうだったのかと、一安心!まぁ、大将軍八神社を知らない私が悪いのか?地図が不親切なのか?案内看板を増やせばいいのか?なんとも言えないですが、おかげでちょっとしたドキドキ感が味わえ、妖怪にふさわしい体験となりました。(^^;)

再び、橋まで行きました。橋の上から、たくさん実をつけた栗の木が見えました。その時気づいたのですが、この川は紙屋川で、北野天満宮のもみじの新名所「御土居」前ブログ】を流れる川でした。天満宮から流れているんですねぇ。え?逆?どっち?(^^)

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橋を渡って、しばらく行くと、見えてきました!左手に大将軍八神社、右手に妖怪が・・・。あれ?この猫、ゆかたまつりにも来ていたような・・・。ん?妖怪ゆかた?ゆかたまつり?ちなみにこの猫は、晴れ着を着てる化け猫「しずか」ちゃんという 名前だそうです。

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賞品をもらえる資料館は別の場所のようですが、すがる思いで「クイズラリーしてきたんですぅー!」と、親子で駆け込んでしまいました。(^^;)駆け込んだ場所は、一条のよ志多(よしだ)さん、着物屋さんでした。ゆかたまつり【前ブログ】に参加したこと、そこで妖怪ブースでクイズラリーを知ったことなどをお話し、全問正解!とまではいかなかったものの・・・。ありがとうございました!(なお、賞品は先着500名様です。お急ぎください!)

帰りに、大将軍八神社にお参りしてきました。すでに18時近いので、人影はありませんでした。境内を歩くまじくん、座敷わらしのようです。あれ?座敷わらしは外出しない?

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「この神さん、ピースしてはるわ・・・」などと、喜んでしましたけど、ピースじゃなくて印を結んでいるんです。

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大将軍八神社は、桓武天皇の勅願により、延暦13年(794)つまり平安京造営の際に、方位の厄災から都を守護するために建立された神社です。大将軍神とは、金星から生じた神様で、方位をつかさどる星神様だそうです。

今回は、とりあえずクイズラリーの終着点として妖怪ストリートへ行っただけでしたが、夏の間、妖怪のイベントがたくさんあります。また、クイズのヒントも、妖怪ストリートにたくさんあるそうです。機会があればまた訪ねたいと思います。

京妖会 http://kyoyokai.com/

今回のクイズラリーの所要時間は、嵐山で足湯を含んで約2時間30分でした。予算は、電車代500円、足湯+かき氷400円です。