日曜日、まじくんと2人で清水寺へ行きました。境内や茶店の様子は前ブログにてどうぞ。今回、清水寺門前会で、イラストマップを無料配布していました。(写真左下)清水寺の観光案内や門前会の紹介、イラストマップが掲載されていてとても便利です。門前会のお店に置いてあります。

清水寺門前会 http://www.monzenkai.com/
ところで、今回清水寺へ行ったのは、ある目的があったのです。それは、昔話の一寸法師の童謡に、都へ出てきた一寸法師が三条の大臣のお世話になり、そこのお姫様と清水寺へ参拝に行ったという歌です。
「さても帰りの清水坂で鬼が一匹現れ出でて・・・・」という、歌詞があります。なんと!一寸法師が鬼退治をしたのは、清水坂だったんですねー(@@)まじくんの絵本を見ると清水へお参りに・・・という話のもありました。
そこで、なにか、由来のものがないかと探しに行ったんです。お寺の方にもたずねましたが、どうやら、清水寺へ参拝というのは、近代にアレンジされた作り話のようで(^^;)昔話よりも古いっていう清水寺ってすごい!!!
ためしに、京都の昔ばなし(630円)を買って、一寸法師の話を読んだところ、三条の大臣へ召し抱えられたのは同じですが、そこで姫を好きになり、法師が姫にちょっとした悪戯をします。それが原因で大臣は姫を屋敷から追い出し、そして法師とともに鬼が住む島へと流れつく・・・と、なっていました。あれ?なんか、歌と全然ちがう・・・。(--;)
結局、由来の品もお土産もなく・・・とりあえず、打出の小槌(350円)のお守り(どこにでも売ってる車用のお守り)を買ってきました。するとまじくん「あれ?これさっきの大黒さん【前日ブログ】が持ってはった!なんで?鬼が忘れたんじゃないの???」と不思議そうでした。
うーん、確かに、大黒さんは打ち出の小槌を持っています。「鬼さんが大黒さんの盗らはったん?ねーなんでー???」「大黒さまは因幡の白ウサギのお話じゃないの?なんでー?」と、いろいろ質問攻めにあってしましました。とほほ。(^^;)しまいには「おばぁちゃんなら、その頃、生きてはったかもしれはんから、聞いてみよ。」でした。(;一_一)