goo blog サービス終了のお知らせ 

まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

「街かど古典カフェ」2011夏季講座行ってきました(1)

2011年06月07日 | 京都市上京区

Imgp2412_2先日(3日)街かど古典カフェ夏季講座2011へ行ってきました。街かど古典カフェは、講師の方を囲み、京町家やカフェなどくつろいだ雰囲気の中で、古典に親しみ、学び、こころ豊かな時間を過ごすというものです。

虎屋京都ギャラリーで行われる、同志社女子大学名誉教授の朧谷壽(おぼろや ひさし)先生の講座に参加させていただいております。テーマは「院政期の光と影」です。第72代白河天皇(白河院)の代からはじまった院政・・・この時代を語るには平家の存在なくしては語れず、ちょうど来年の大河ドラマが平家を取り上げることもあり、人気の講座です。

昨年から宮尾登美子さんの平家物語を読んでいる私・・・そうえいば3巻まで読んでその先が進みません。今の所平家の栄光のお話ですが、これからどんどん・・・ツライことが・・・。講座に追いつくようにがんばって読まなくちゃいけないですね。

Imgp2407 Imgp2408

京都で古典を学ぶことの楽しさは、文書に出てくる地名やお寺が、いまだになんらかの形で存在し、それを身近に感じることができる事だと私は思っています。源平合戦の「源」・・・清和源氏の基となる清和天皇の孫、基経は、六孫王とよばれ、その基経を祀った神社「六孫王(ろくそんのう)神社」も、今年の春に桜の名所としてご紹介しています。【前ぶろぐ

Imgp2411また「平」・・・平家の正盛、忠盛、清盛の住まいとされる六波羅や西八條(梅小路公園あたり)、その地名も名残も現在の京都に残っています。子供の頃学んだ古典が、どこの国の事やら?と思っていたものが、京都で学ぶと身近に感じ、とーっても楽しいです。^^

この講座は、全部で4回あります。今後の講義が楽しみです。そして、もうひとつの楽しみは、古典カフェっていうくらいですから、毎回出される「お茶とお菓子」です。今回のお菓子は「新茶の雫」静岡産煎茶を使った爽やかな新茶の羊羹です。口に入れるとほろ苦い新茶の風味が広がっておいしいです。会場の虎屋さんのお菓子です。講義とともに、季節のお菓子が楽しみです。^^

古典の日 http://www.kotennohi.jp/index.html 古典カフェ2011 1  2  3  4

古典カフェ、昨年の様子は【前ぶろぐ】にて。