ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2006東京国際女子マラソン

2006-11-19 | 日本でランニング
 予想通りの雨となった東京国際女子マラソン。冷たい雨の中でマラソンを走るのは初めてだったので、どうなるか心もとなかったのですが、ゴールタイム3時間13分は大満足の結果でした。予想していたタイムは、「たぶん3時間15分は切れないだろう、よくても20分をちょっと切るくらい。」だったので、自分でもびっくりです。

 雨水が帽子から滴り落ちてきて確かに寒かったし、雨にぬれて長袖+長タイツは重たく感じたし、後半もそれなりにタイムは落ち込んだけれども、とても気持ちよくゴールできました。
 
 東京のコースをたくさんの女性ランナーと走れることがとても感動で、それだけで気分がわくわくしてきて、集団に助けられて走ることができたと思います。この集団、松田千枝さんが引っ張ってくださる5キロ22分ちょっとの集団で、かなり人数が多かったようで、沿道からも「たくさん来たぞ~。」なんて声がかっていました。

       

(左端、白のコスチュームが松田千枝さん、給水で少し遅れられたようです、集団の中央の黒のスパッツ、少し低い目なのがわたし。こちらの写真は走友からいただきました。)

 松田千枝さん、白のランニングコスチュームで力強い走り、沿道からの声援もすごく多くて、「ちえ~、いつも見てるよ~。」なんておっちゃんも。「千枝~~!」って呼び捨てにする声援が多くて、かえって温かみを感じました。
 そんなかんなで、余り時計を気にせず、自分の体調や脚が動いているかどうかだけを感じながら走っていました。

 本当はもっときちんと練習して、目標タイムも設定して走るべきなのでしょうが、今の私、身体が動くかどうかだけを確かめながら走っています。だから、雨降りも余り気になりませんでした。

 確かに自己ベストを目指している人にとっては、過酷な気象条件はマイナス要因です。「雨降っていなければ、もう少し速く走れた。」などと思ってしまうものでしょう。

 「このタイムで走りたい!」と明確な目標を掲げていた時期は、気象条件などがとても気になり、「寒いのいや、雨もいや。」とわがまま言っていましたが、「これ(=諸条件)もまた、マラソン。」と思えるようになりました。

 身体からの声を聞いて自然体で走ること、これからも続けていきたいです。

 




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