ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ごみはどこへ捨てる?

2017-05-26 | ルーマニア・ブカレストの日常


ブカレストの集合住宅街。20m間隔、とでもいえそうなくらいごみ箱が設置されているのですが、路上にはいつもごみが落ちています。しかしながら、これでは無理もなし。どこへ行ったのか、ごみ箱の身の部分が無くなっています。括りつけられた電柱から落ちてしまって、持ち去られたのかな。
 


たいていの場合、電柱がごみ箱の支柱になっています。上のほうにバス停の標識まで括り付けている働き者の電柱もあり(こちらから)。



家庭ごみは、集合住宅の一角に設けられたごみ置き場へ。収集日にかかわらず、いつでもここにごみを放り込んでもいいので助かります。分別収集は無し。このコンテナを、ごみ収集車にドッキングさせ、持ち上げ→回転させて、中のごみを収集車に回収。
 


ふたがないので、覗くとごみが丸見え。



リヤカーを引いたジプシーたちが、アルミ缶やペットボトルと、まだ使えそうなものを自主回収していくのをよく見かけます。
 


3年ほど前から導入されているゴミ集積システム。一般ごみ・ビン・プラスチックボトル・紙ごみ、の区別があって、ふたを開いて中に落とします。ゴミ箱の部分が小さそうだけれど?ご安心あれ、プレートの下が掘り下げられていて、以前使っていたコンテナが下に待機しているのです。
 


収集するときは、プレートごと電動で持ち上げ(電気は収集車からケーブルで供給される)、中のコンテナを取り出してゴミを収集車へ回収。あれ?せっかくの分別システムのはずなのに、ごみ収集車に回収されるときはみんな一緒。結局以前と同じまま。
 
街中に、新式のゴミ集積システム(4種に分類あり)と旧式のコンテナ(分別なし)が混在しているので、仕方ないかな。


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