ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニア人偽警官、豪州にあらわる

2007-10-23 | ルーマニアの新聞記事より
先週の新聞によると、ルーマニア&日本の絡んだ事件がオーストラリアで発生。記事はほんの数行でしたがマイダーリンが見つけました。
 
『オーストラリアでルーマニア人が警官を名乗り、路上で日本人観光客にパスポートや財布の検査をすると持ちかけ、スキを見て現金を盗んだ。』と言うもの。ルーマニアのガイドブックにはよく書かれている偽警官の手口です。オーストラリア警察当局により犯人はすぐに捕まっています。
 
が、マイダーリン「日本人、馬鹿ダネエ、簡単ニパスポートヤ財布ヲ差シ出スナンテ。」、ワタクシ反撃「コノ国ナライザ知ラズ、オーストラリアハ日本ト同ジ島国デ、治安ガ良イ、ト信ジラレテイルノヨ。」



警察官であるマイダーリン、断言しています、「路上デ何モ無イノニ、警察官ガIDヤ財布ヲ調ベルコトハナイヨ。」、何処の国にいても注意を怠らず。安全を信じるのはいいけれど過信しないように。

さらにダーリン、「ルーマニア人モ、スゴクナッタネ。」「ナニガ?」「南太平洋ノ国、オーストラリア、アンナニ遠クマデ行クナンテ。」、共産主義の時代には自由に国外に出ることすら出来なかったルーマニア人、その後も同じヨーロッパ圏内ですらインビテーション(渡航先からの招待状)が必要であったり、事前のビザ取得が必要であったり。渡航費も平均月収から見るとかなりのものになります。

どこの国へもほぼ自由に旅行することの出来る日本のパスポート。外に出てみると諸国の中での日本、日本のあり難さがよく判ります。

上の写真は、ルーマニア警察が作成した旅行者に注意を促すパンフレット。これはフランス語版。両替は正規の場所でするように、路上でのニセ警官対策に警察官のIDバッチも載せてあります。


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井の中の蛙、大海も知っている

2007-10-23 | ルーマニア・ランニング事情
 

ランニング人口の少ないルーマニア。先週のティミショアラ・マラソン、男子で3時間を切ったのは5人だけ。「タッタノ5人ダヨ。」~マイダーリンも自嘲気味。大阪国際女子マラソンでは60人以上がサブスリー(=42.195キロのマラソンを3時間以内で走ること)するのを知っています。
 
しかも私のタイム、3時間30分を越えています~「コレジャア、東京国際女子マラソンノ、市民ノ部ニモ出ラレナイワ。」(=参加資格タイム3時間30分以内)
 
昨年、ルーマニアから帰国してすぐに東京国際女子マラソンを走って、こんなにもたくさんの女性が出走していること、途切れのない女性ランナーの隊列に自分も混じっていること、武者震いとともにわくわくした気分になりました。やっぱり大勢で走るほうが楽しい!
 
東京国際女子マラソン、今年も走れることになりました。今年は例年以上に参加申し込みが多く、抽選か選考かと言われていたのですが、参加承認の通知書が大阪の実家に届きました。

資格タイムをクリアーしていても走れない人もいるみたいで、私に与えてもらった機会に感謝、そしてまたあのコースをたくさんの女性ランナーと一緒に走れるのはとても楽しみです。
 
市民の部が設けられるようになって女子だけの単独マラソンの最大規模を誇る東京女子マラソン、是非ずっと続いていってほしいです。
 
一番上の写真はティミショアラ・マラソンの完走メダルとチャンピオンチップ。チップは記念に持ち帰りできます、記念チップはいつもメダルと一緒にアレンジ。昨年はこのマラソン、スポンサーが充分に集まらずチップの中央部分に何も付いていない単なるチップでした。今年はスポンサーが集まり、記念チップとなりました。頑張れ、ティミショアラ・マラソン。


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