写真仲間の H 口さんのご厚意で正月の歌舞伎座で芝居見物。
先ずは幸四郎の「井伊大老」。長野主膳の染五郎との問答では不覚にも寝落ちしました。玉三郎丈のお静の方は流石に綺麗。
鷹之資クンの「越後獅子」、真面目でイイ。玉三郎丈の「傾城」、こちらも綺麗。ご体調も良いのかも。
最後に「松浦の太鼓」。染五郎のバカ殿様(笑)はその奥にある肚が見えにくくてイマイチ。愛之助の源吾はイイですね。左團次の其角は当りです、当然か。
お供は、家内の双眼鏡テストを兼ねて、Trinovid 8x20、Zeiss 4x12 を持ちました。家内は後者が好み、と。倍率が低くて軽いですからブレ難いですからね。
【本日の演目:夜の部】
一、井伊大老
井伊直弼が幸四郎( 吉右衛門)、仙英禅師が歌六(同左)、長野主膳が染五郎(又五郎)、昌子の方が雀右衛門(菊之助)、
お静の方が玉三郎(当時の芝雀)など。因みに( )の中は 2014 年 11 月公演で見物したときの配役。
二、舞踊
上の角兵衛獅子は鷹之資。
下の傾城は玉三郎。
三、秀山十種の内 松浦の太鼓
松浦鎮信が染五郎、大高源吾を愛之助、お縫を壱太郎で宝井其角が左團次など。