今日もいつも通り祝日出勤。大部慣れて来ましたよ。とはいえ、チョット悲しい(自爆)
本日も誤認衆の H 口怪鳥のご厚意で、歌舞伎座に芝居見物。夜の部です。お目当ては玉三郎丈の夕霧。染五郎の直侍も楽しみです。
先ずは「猩々」。これはお目出度いお正月ということで。
続いて「二条城の清正」。金太郎くんも頑張っていましたが、10 歳で 17 歳の役は流石に無理があり、可愛い過ぎ。幸四郎、左團次を含めNHK の木曜時代劇かな。
お目当ての「廓文章」。数年前に松嶋屋さんとの共演で玉三郎丈の夕霧を見ていますので、成駒屋さんではちと荷が重い。炬燵の上を通り抜ける所作もやるなと思ったらその通りでした。或る意味、吉本新喜劇。とはいえ、成駒屋も松嶋屋さんと比べなければ、ぼんぼん振りは発揮していました。玉三郎は流石に綺麗で上手ですし、全体としてもお正月に免じて良いお芝居だったということで。
最後が「直侍」。この染五郎、なかなかにニヒルな悪役を好演。それから脚が綺麗ですね(笑) 芝雀は芝居は上手いと思いましたが、やはり顔が幅広くて大きい。ブラブラ病とは言い乍ら、もう少し痩せてやつれた感じがないと芝居にならないでしょう。遠目でないとイカンですね。Trinovid 8x20 を持っていった私が悪いか(自爆)
【本日の演目:夜の部】
「猩々」
猩々を梅玉と橋之助、酒売りが松緑。
「二条城の清正」
加藤清正を幸四郎、豊臣秀頼を孫の金太郎、徳川家康が左團次など。
「廓文章」吉田屋
藤屋伊左衛門を鴈治郎、扇屋夕霧が玉三郎、他に吉田屋喜左衛門の歌六など。
「雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)」直侍「忍逢春雪解」
片岡直次郎を染五郎、三千歳の芝雀など。
先ずは「猩々」。これはお目出度いお正月ということで。
続いて「二条城の清正」。金太郎くんも頑張っていましたが、10 歳で 17 歳の役は流石に無理があり、可愛い過ぎ。幸四郎、左團次を含めNHK の木曜時代劇かな。
お目当ての「廓文章」。数年前に松嶋屋さんとの共演で玉三郎丈の夕霧を見ていますので、成駒屋さんではちと荷が重い。炬燵の上を通り抜ける所作もやるなと思ったらその通りでした。或る意味、吉本新喜劇。とはいえ、成駒屋も松嶋屋さんと比べなければ、ぼんぼん振りは発揮していました。玉三郎は流石に綺麗で上手ですし、全体としてもお正月に免じて良いお芝居だったということで。
最後が「直侍」。この染五郎、なかなかにニヒルな悪役を好演。それから脚が綺麗ですね(笑) 芝雀は芝居は上手いと思いましたが、やはり顔が幅広くて大きい。ブラブラ病とは言い乍ら、もう少し痩せてやつれた感じがないと芝居にならないでしょう。遠目でないとイカンですね。Trinovid 8x20 を持っていった私が悪いか(自爆)
【本日の演目:夜の部】
「猩々」
猩々を梅玉と橋之助、酒売りが松緑。
「二条城の清正」
加藤清正を幸四郎、豊臣秀頼を孫の金太郎、徳川家康が左團次など。
「廓文章」吉田屋
藤屋伊左衛門を鴈治郎、扇屋夕霧が玉三郎、他に吉田屋喜左衛門の歌六など。
「雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)」直侍「忍逢春雪解」
片岡直次郎を染五郎、三千歳の芝雀など。
本日は勝どきのカイロプラクティックに。今年始めてとなります。
年末に左脚の脹ら脛を傷めたので、今日の施術は有難かったです。
年末に左脚の脹ら脛を傷めたので、今日の施術は有難かったです。
この正月休みは、飲んじゃ食べ、に加えて、読んじゃ、が混ざっていました。
塩野七生の「ギリシャ人の物語 I 」を読みました。世界史はそれなりに勉強した積りですが、テルモピレーの戦い、サラミスの海戦はよく知っていましたが、プラタイアの戦いは余り知りませんでした。勉強になりました。テミストクレスは大した男だということも。また、「オストラキスモス」って、今でこそ有効かも、とも。
本巻末尾、一行ずつの「哲学」と「歴史」の「定義」も流石!
歴史に学ばず、経文のように「憲法 9 条」を守れ、と言うだけで平和が維持できるなら、全く苦労はしない、と改めて感じました。カエサルの次の言葉と共に。
et quod fere libenter homines id quod volunt credunt.
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。
外交・政治を「宗教」にしゃちゃイカン!
塩野七生の「ギリシャ人の物語 I 」を読みました。世界史はそれなりに勉強した積りですが、テルモピレーの戦い、サラミスの海戦はよく知っていましたが、プラタイアの戦いは余り知りませんでした。勉強になりました。テミストクレスは大した男だということも。また、「オストラキスモス」って、今でこそ有効かも、とも。
本巻末尾、一行ずつの「哲学」と「歴史」の「定義」も流石!
歴史に学ばず、経文のように「憲法 9 条」を守れ、と言うだけで平和が維持できるなら、全く苦労はしない、と改めて感じました。カエサルの次の言葉と共に。
et quod fere libenter homines id quod volunt credunt.
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。
外交・政治を「宗教」にしゃちゃイカン!