Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

PILOT Legance 89s Blue その 2

2020年09月02日 18時19分31秒 | 筆記具 関連
PILOT Legance 89s を含む「ブルー系モザイク軸 集合」の図です。上から M805 Vibrant Blue、89s、Aqua(ボールペン)、88 Urano です(モザイク模様が判りやすいように、露出に+補正を掛けています)。


次は「ちびっちゃい(?)万年筆 集合」の図です。上から M405、M101n、89s、M300、Aqua となります。
 
M405 はスタンダードサイズの中での最小という位置付けですね。また携帯時にはほぼ同じ長さなのに M101n が筆記時に長いのが分かりますね。

さて、レガンス 89s ですが、数日使ってみた印象を M300 との比較を中心に書きます。なお、昨日、パイロットの京橋本社でペン先を少し修正して貰いましたので、シャリシャリした感じが減少しました。
89s は公称 13.1mm 径の由ですが、これはキャップの径ですね。軸は実測 11mm 強です。実測 9mm ほどの M300 に比べると握り易く、太さは M400 同等でしょう。因みに長さは 130mm 程で、キャップ無しの M800 と M1000 の間ですね(重さもバランスも違いますけどね)。
89s は同じ F でも国産なのとペン先が硬いので、大げさに言えば字幅は M300 の半分くらいでしょうか。硬いペン先とそれなりの軸の太さから書き易く、手帳に書くにもイイ感じです。嵌合式のキャップは、好みではないものの、サッと書くのには向いていますかね。もっとも、小さいペン先と細字のためヌラヌラ感は希薄です。一方の M300 はペン先の柔らかさから来る(このサイズにして)ヌラヌラ感が魅力なのですが、軸の細さもあり手帳にサッと書く用途には少し不向きです。この処、仕事用の手帳に使っていたので M300 の特徴を再確認している積もりですが、最も向いている使い途は旅先で日記や手紙を認めることだと思います。ペリカンで仕事の手帳用なら M400 が一番ですね。M101n もペン先が少し柔らかいですから(笑)


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