リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

カタカナ語は純粋な日本語だよね

2016年08月31日 | 日々の風の吹くまま
8月31日(水曜日)。雨。いいね、しとしと雨。そのうちに来る日も来る日もどんより雲って雨
が降るメトロバンクーバーの雨期に入ることはわかっているんだけど、暑い日が続いた後の
雨は季節の変わり目をひしひしと感じさせてくれてうれしい。今日で8月が終わって、明日は
もう9月。早いなあ。早すぎるなあ。(いつもそう言ってるけど・・・。)

朝のうちに最後の仕事を片付けて、2つのファイルを圧縮して、納品準備完了。担当者が休
暇中だし、文書の「主語」とでも言うべきカタカナ語の訳について説明しなければならないの
で、今送ってもしょうがないから「仕事モード」は一時休止。カタカナ語は外国語の単語をカ
タカナで表記しただけのように見えるけど、発案者(特にメディアや広告業界)によってある
特定のイメージや概念に該当する意味を持つ外国語がカタカナ語化されて、英語の場合は
単語ひとつにもいろんな定義があるのに、その中のひとつに固められてしまっていることが
多い。複数の単語を並べた場合は英語ではまったく違ったものになったりするから、いつも
悩むところ・・・。

結局はカタカナ語は純粋日本語と解釈して、その日本語の意味に相当する英語に訳すこと
になるんだけど、カタカナ語は長すぎるとばかりに端折られたりしていたらもうお手上げ。何
だかどこぞの宇宙語を日本語に訳して、それを英語に訳すような気分になってしまう。長め
の単語や表現を省略するのはどこの言語もやっていることで、デジタル時代になってそれ
が加速されている感があるけど、特定分野の固有の用語や日常の話しことばの域を超えて
ビジネス文書やお役所文学にまで当たり前のように浸透しているのは日本語くらいじゃない
かと思う。うん、日本語、日本人、日本文化はユニークなんだ、やっぱり・・・。

息抜きにArts Club専務理事のピーターにあげる飛行機の写真を印刷。ピーターはオース
トラリアで演劇学校在学中(俳優のヒュー・ジャックマンと同期)に格安航空券を売る会社で
アルバイトを始めて、カナダ子会社の販売部長になった人で、オフィスに模型飛行機がぎっ
しり並んだキャビネットを置いているくらいの飛行機マニア。最近の獲物は台湾のエヴァ航
空と中国のアモイ航空だけど、もっと鮮明なのが撮れたらにしよう。ANAのスターウォーズ
のと4年前に千歳空港で撮ったポケモンの飛行機は大きい紙に印刷しよう。きっと喜ぶだろ
うと思うから・・・。

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