リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

努力がいらないお気楽な偶然アート

2016年09月01日 | 日々の風の吹くまま
9月1日(木曜日)。雨の予報だったのに、まぶしい朝日がブラインドの隙間から直撃。夜来
の雨が止んで青空が広がっている。その青空の色合いがもろに秋の空。だって、今日から
9月だもんね。日本の4月みたいに、9月第1月曜日のレイバーデイが終わると幼稚園から
大学まで新学年が始まる。ただし、入学式というものはないから晴れ着は不要。学生生活
を終えてキャリアの第一歩を踏み出す人たちもいる。ただし、新卒をまとめて取る習慣がな
いから、入社式なんてものはない(そもそも「社会人」という仕分け言葉がない)。節目ごとに
集まって確認の儀式をしたい人たちには拍子抜けでつまらないかも。

今日は仕事がないし、涼しいから掃除にも気合が入って、ていねいに床掃除。フローリング
床はいくら掃除をしてもすぐにゴミが溜まるものらしい。窓を開けていて入る埃よりも、主に
テーブルやキッチンのカウンターから落ちた食べ物系統のゴミが多い感じ。それほどの量で
はないけど、1ヵ所に掃き寄せるとまとまって見えるから、旧居ではこういうのがカーペット
のけばの中に潜り込んで、全部気づかないでその上を歩いていたのかと思うと唖然としてし
まう。フィルター付きの常時換気装置を回していても、中から不健康な環境を作っていたん
じゃ元も子もないよね。(ほとんど自分の家を掃除しなかった人間が言うのも何だけど。)

きのう飛行機の写真を印刷しているうちに調子に乗ってピンボケ夜景も印刷し始めたもの
で、額縁に入れて飾ろうと思い立ってウォルマートへ。田舎デパートっぽいし、安いからそれ
なりの品質で、サービスなんかあってなきがごとしだけど、ちょっと必要になったものがたい
てい見つかるのがウォルマート。ガラス板の間に6枚の写真を挟んで入れられる「窓」のデ
ザインのを見つけて、ガラス板が落ちないかと心配しながら、けっこう重いのをえっさえっさ
と抱えて帰って来た。

思いがけず「絵」になって見えるものをひとりで粋がってaccidental art(偶然アート)と呼ん
でいるけど、フォレスト・ガンプのチョコレートの箱のように何が出て来るかわからないのが
おもしろい。遠くの夜景を大きくズームインして、わざと光がぼやけたのを撮ったので、厳密
的には偶然とは言いがたいけど、シャッターを切るタイミングが難しくてどんなものが撮れる
か予測できないから、偶然だと言えば偶然。どんなものに仕上がるかは壁に掛けてのお楽
しみ・・・。

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