リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

地下駐車場の高圧洗浄の日なのをど忘れ!

2024年05月08日 | 日々の風の吹くまま
5月7日(火曜日)。🌤☀。またよく眠って、目が覚めたのは8時半。のんびり起き出して、のんびり朝ご飯を食べて、コーヒー片手にPCを立ち上げて、ふとカレンダーを見たら「STRATA」と青いフラグ。Strataというのは区分所有マンションのことで、つまり管理組合から知らせのあった「何か」がある日。春はあれの点検、これの清掃とメンテナンス関係のお知らせが多いけど、えっと、エレベーターのブレーキの点検はあさってだし、じゃあ今日は何なんだ・・・あはっ、地下の居住者用駐車場の高圧洗浄の日じゃないの。あわわ。

メールでお知らせが来た時にすぐにカレンダーにフラグを付けたんだけど、毎日カレンダーを見ていたはずなんだけど、なぜか度忘れ。いつものように午前9時までに車を外に移動しておくようにと書いてあって、それもいつものことだからちゃんとわかっていたはずなのに、時計を見るともう9時半。慌てて靴を履いて、キーを掴んで(なぜか)2人揃って地下2階に駆けつけたら、まだ作業車の姿はなく、上の方で轟音が聞こえるだけだったので、ひと安心。間に合ったぁ~と車をスタートして地上に向かったら、地下1階のゲートの内側で作業をしているところ。ゲートの外にあるビジター用駐車場は清掃作業中に限って居住者に利用を認めているので、今日は満杯。道路に出て6番ストリートの向こうの住宅区域で「2時間駐車」のところに路駐して来たけど、やれやれ、朝っぱらからワタシとしたことが・・・。

とにかく間に合って車を出せたのでほっとしたけど、このマンションは高層棟と中庭を挟んだ低層棟を合わせて188戸あって、駐車場は地下1階の一部と2階、3階を合わせて246台収容。他にビジター用が36台とEVの充電ステーションが2台分で、後は地下1階の残りと地上階が有料駐車場(駐車場会社が管理)。エレベーターと非常階段が中央にあるので、ぐるぐると反時計回りに降りて行く設計だから、高圧洗浄には地下1階から始まって地下3階まで2日がかりでぐるぐる。スポットの割り当ては。ゲートのすぐ内側が最上階のユニット3戸と低層棟のタウンハウス4戸、地下2階はランプを降りてすぐのあたりは高層階のユニットが中心(1戸に2台分と言うのが多い)。そこから奥の方に回って行くと階数は低く部屋は小さくなる感じで、地下3階はほぼ低層階の1LDK各戸1台のスポットが並び、一番奥はおそらく低層階のワンルーム(6戸)。何となく階層社会を絵に描いたような設定だけど、分譲マンションの設計はどこでもだいたいはこんな感じかな。

慌てながら降りたのに駐車場には何台も車が残っていて、我が家のスポット(2台)の隣(2台)のテスラも何事もないように鎮座して充電中だったからびっくり。不在なのか、お知らせを読まなかったのか、それともめんどくさいと無視したのかはわからないけど、お知らせにはいつも「高圧洗浄で駐車したままの車に傷がついた場合、清掃業者も管理会社も管理組合も一切責任を負いませんよ」って書いてあるんだけどな。まあ、高層階は朝から行くところのないリタイア組や在宅勤務組が多いから、めんどうくさいのかもしれないな。もうひとつ外に出て目に留まったこと。それは赤い車が目立つということ。つい最近までは見渡す限り白い車という感じだったのが、今では乗用車もピックアップと言う小型トラックもちょっとサビの利いた赤い色。何か、車の色の選択を左右するような大衆心理が蔓延っているのかな。興味のあるところだな。ま、2時間後にカレシが車を取りに行って来て、洗浄が終わっていたスポットに戻して、あわやの顛末は無事にジ・エンド。やれやれ・・・。


いつもは2台分のスポットをのうのうと独占しているエコー君

エアコン設置計画がまとまって涼しい夏が楽しみ

2024年05月08日 | 日々の風の吹くまま
5月6日(月曜日)。☁⛅。きのうはちょっと根を詰めたので、ぐっすり眠って目が覚めたらもう8時半。とっても静かな月曜日。今日のフラグは「エアコン業者来訪」だけ。午後1時過ぎならいつでもと言ってあるので、来るまではのんびり。

と思っていたら、午後1時きっかりに玄関から来訪のブザー。早いなあ。やって来たのは問い合わせに返信してくれたベザード君。エレベーターの中でエアコンをつける部屋のサイズなどを手短かに説明して、狭すぎて適切な容量の機種があるかどうかが心配と言ったら、「最近はかなり小さい機種が出てますから大丈夫ですよ」。そうだといいな。他のユニットからも引き合いがあるのかと聞いたら、「はい、先週と先々週と、もう何度も来てるんです」。なるほど、管理会社が推薦した2社のひとつで、エアコンが専門の方だから引き合いが多いだろうな。(ラジオでもエアコン業者がコマーシャルをやっているし。)まずはオフィスに直行してもらって「現地調査」。狭い部屋をぐるりと見まわして、それからワタシが指定した取付位置(カレシの後ろの壁)を写真にパチリ。次に開閉できる窓のブラインドを上げて、窓の下のガラスのサイズを計ってメモ、メモ。室外機へのパイプを通す穴を開けたガラスに取り替えるんだそうで、なるほどコンクリートの壁に穴を開けなくてもいいのか。そうだろうなあ、みんなであちこちに穴を開けたら建物がハチの巣になっちゃうもの。


ここに室内機(シーリングファンは撤去)

次に配電盤のドアを開けてフムフム。ほとんどのユニットは100アンペアだけど、広めの20戸ほどは125アンペアになっていて、我が家もそのひとつだけど、容量の小さいものをオフィスだけで使うのでアンペア数は問題なし。配電盤が同じ部屋にあるおかげで配線も短距離で済むのはラッキー。壁の中に埋め込む手もあるけど、壁の修復などでコストが嵩むので、壁や天井に目立たないようにパイプを這わせるという話。我が家の場合はいつも雑然としている「オフィス」だから、そんなの気にならないと思うな。室内が済んだら、今度はルーフデッキに出て室外機を置く場所の相談。オフィスの窓と隣の寝室の窓の間に壁があって、室外機を置くにはちょうどいい幅で、バルコニーだったらエアコンから出る水が下の階に水が垂れないように何らかの対策が必要だろうけど、ルーフデッキではそのまま近くにある排水口に流してしまえるのでラッキー。ルーフデッキがあるのは高層棟168戸のうちで我が家と隣の2戸だけだから、ほんとに運が良いったらない。


ここに室外機を置いて横の固定窓から室内機に接続

ひと通りの段取りができたところで、べザード君に理事会に許可を申請するのに必要な情報や書類を書き出しておいた紙を渡して、次の理事会は6月4日なので、できるだけ早く揃えてねとお願い。さらに許可が下りたら早急に工事にかかってもらいたいことと定期メインテナンスの契約したいことを伝えて、涼しい夏へ一歩前進。室内機を取り付けるときに自分の「縄張り」を明け渡さなければならないカレシは、1日で済みそうだと聞いて大いに安心。カレシは自分がコントロールできない(したくない)「非日常」に対処するのが苦手なもので、改装のときもそうだったけど、「プロジェクト監理者」としてのワタシの一番の頭痛の種はカレシ。でもまあ、今回はエアコンの必要性を身に染みて理解しているだろうし、1日だけの「非日常」ならなんとかなるでしょ。(それにしてはよくどこそこに行ってみたいと外国旅行の話を持ちかけて来るよねえ、アナタ・・・。)