リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

三連休最終日はガーデニングを始める日

2024年05月21日 | 日々の風の吹くまま
5月20日(月曜日)。🌤。三連休の最終日で、ビクトリアデイの祝日。カナダという国が形成されつつあった時代にイギリスの君主として君臨していたビクトリア女王の誕生日を祝ったのが発端なので、カナダだけの祝日らしい。この日は気候温暖なメトロバンクーバーやバンクーバー島のビクトリアでは伝統的に一斉にガーデニングを始める日で、園芸センターはどこも大賑わいになるんだけど、今年はインフレが家計を圧迫しているせいか「花壇よりも家庭菜園」とばかりにトマトやレタス等々野菜の苗が飛ぶように売れているらしい。

そういう日に日が差しているのは幸先がいいと、今日はルーフデッキのプランターからシソの芽を2、3本バルコニーのプランターに植え替えることにしたけど、ワタシは土いじりが好きじゃないので、ここはワタシ流の15分間ガーデニング。(カレシに頼んだらいつになるかわからないし。)キッチンからちょっと太い竹串を持ってルーフデッキに出て、プランターから本葉が4枚になっているのをほじくり出して来て、バルコニーの小さいプランターの隅に竹串で穴を掘ってポン。指先でテキトーに土を寄せて完了。このプランターには園芸センターで買って来た種を蒔いたんだけど、何かそれらしいのがぽよぽよと出ているだけ。何にもない真ん中に竹串で溝を作って再度種まき。ついでにパントリーの冷蔵庫に入っていたいつからあるのかわからないシソの種もぱらぱら。去年移植してけっこう豊作だったタワーにも芽を出したシソが育ちつつあるので、このぐらいやっておけば今年もシソをたくさん収穫できるんじゃないかなあ(と希望的観測)。





カレシとドイツのエスターとのおしゃべりが終わるのを待ってランチ。何年か英語の生徒だったエスターはハンガリー人の父とドイツ人の母の間にブダペストで生まれ、観光ガイドになってヨーロッパを駆け回っていたときに観光バスの運転手だったドイツ人のハインツと結婚して、ドイツ北部のライネという小さな都市に落ち着いて一男一女を育てながらマッサージ療法士をやって来た人。去年の1月に夫氏のハインツが急逝して、今は公園の中にあるコテージで独り暮らし。仕事を続けながら孫の世話をしたり、ブダペストの親戚を訪ねたりしていたけど、7月1日から10日ほど我が家に遊びに来ることになって、遠のいていた英語レッスンを再開した次第。そろそろ物置状態になっているレクルームを片付けて、無料民泊開業の準備をしなくちゃね。はあ、6月も忙しくなりそうだけど、友だちや家族が泊りがけで来るのはいつも楽しい。

午後はわりとのんびり過ごして、今日の晩ご飯は何がいいかな。鶏の胸肉を解凍してあるので、きのう買って来た白菜とのペアリングはどうかと思って、ちょっぴり和食的なメニューにしたいときに利用するクックパッドを検索。簡単に作れるレシピが満載なのがいいところで、見つけたのは鶏肉と白菜と椎茸の炒めもの。あっさりした味付けで、カレシも「うまいよ、これ」。椎茸を戻した水で炊いた玄米麦ご飯もおいしかったし、きのう買って来たさやいんげんも電子レンジで蒸したらシャキッとした歯ごたえがあっておいしかった。うん、たまにはちょっと手をかけて、いつもとは違うものを作ってみるのもいいもんだね。