リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

レミマルタンとただの赤ワインの違いって

2017年01月22日 | 日々の風の吹くまま
1月22日(日曜日)。曇りのち雨。眠たぁ~い。寝酒のつもりで赤ワインをグラスに半分ほど
飲んだのが良くなかったのかな。シーツの下に体温を吸収して保持するマットレスカバーが
入っていて、いつもなら横になるとすぐほわっとして来るのに、ゆうべはいつまでも冷えてい
て、手も足も冷たいし、鼻なんか氷みたい。昔20代の初めから30代の終わりにかけてとき
どき突発的に39度くらいの原因不明の熱を出すことがあったけど、あのときの猛烈な寒気
とは違って、単に身体が冷えているという感じで、冬眠する熊みたいに丸まってじっとしてい
るうちに眠ったようだけど、6時ごろに今度は暑くて目が覚めて、眠りに戻れない・・・。

いびきをかいて眠っていたカレシ曰く、「オレがキミの寝酒に付き合うと腹具合が悪くて眠れ
なくなるけど、ゆうべはすごく良く眠ったから、これから寝酒はワインにしようと思ったのにな
あ」。ワタシはつまみなしでお酒を飲むのは好きじゃないので、レミやスコッチと一緒に無塩
ポテチ(これ、うまっ)やライスクラッカーを適当につまむんだけど、たしかにカレシがそれに
付き合うと夜中に頻繁に起きてトイレに行くことが多くなるみたい。

もう40年以上も2人で同じ内容の食事をして来て、食べ過ぎた場合を除けばまったく問題
はなかったけど、人間の身体機能は年齢と共に微妙に変化して行くものらしいから、互いに
年を取ったことの表れと言えるのかもしれないな。午前4時就寝、正午起床の変則生活だっ
た頃は2人ともかなり飲んで寝ていたけど、転居と同時に「普通」の生活時間になったら寝
酒の量がぐんと減って、飲まずに寝てしまうさえあるようになった。ま、寝る前に飲んだり、
食べたりしないことが一番いいんだとはわかっているけど、寝酒タイムは2人のクオリティタ
イムだし、ワタシは腹ぺこだと寝つけないので、アナタは赤ワイン、ワタシは愛しのレミとお
つまみの寝酒タイムってことにしたらいいんじゃないかな。

と、カレシに言ったら、「えっ?キミがたっかぁいレミを飲んでいるのを見ながら、オレはやっ
すいワインを飲んで寝るってこと?何だかなあ」と返して来たのでワタシはおなかを抱えて
ぎゃははと高笑い。あのさぁ、ワタシにはレミを嗜む価値があると思わない?だからこそ嘘
八百を交えてワタシを口説いたんじゃないのぉ?まあ、最後的には我が家の「専属ソムリエ」
たるアナタが決めることだけど・・・。