リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お酒の空き瓶の効率的なリサイクル方法

2017年01月13日 | 日々の風の吹くまま
1月13日(金曜日)。13日の金曜日。朝焼け。まだがっちりマイナスだけど、週明けから連
日雨の予報にわくわくしてしまうくらいこの「冬」にうんざり。長引く寒波で電力消費は記録的
なうなぎ登り。集合住宅は昔からだけど最近は建売りの戸建てでも安上がりに設置できる
(けど効率はあまり良くない)ベースボードヒーターが主流だから、電気料金の請求額を払
えない家庭が出て来ると予想した電力会社は6ヵ月分割払いを認めるという特例措置を発
表。はてさて、来月中旬に来る我が家の請求書もどんな数字になるやら・・・。

酒屋へ持って行くのをめんどうくさがっているうちにお酒の空き瓶がど~んと溜まってしまっ
てじゃまになったので、ごみ置き場に持って行くことにした。大きなごみ圧縮機の傍の壁に
貼られている「Refundables」と印刷した紙の下に大きなごみ容器が置いてあって、そこか
ら小遣い稼ぎなのかどうか知らないけど年配の人がビールやワインの瓶を取り出して持ち
去るのを見ていたので、規約違反にはならない踏んで、ビールの6本パック3箱、ワインそ
の他のお酒の瓶1ダース入りの箱2つ。ジンの大瓶はけっこう重いけどデポジットが倍だか
ら、酒屋に持って行けば小銭としてはまとまった額になるだろうな。民間の空き瓶デポも歩
いて行ける距離だし・・・。

ハンドトラックに載せて運んで、貼り紙の下に置いて帰ろうとしたら管理人のシェリーがちょ
うど外で掃除をしていたので、段ボール箱の分は出して置くべきか聞いたら、「持って行くの
に楽だからそのままでいいわよ」。聞くところによると、空き瓶回収の常連が3人いて、互い
に持ち切れない分を他の2人に取られないように隠したり、鉢合わせしてけんかを始めたり
するんだそうな。でも、回収業者の容器の外に無造作に置いて行かれた酒瓶は処理によけ
いな経費がかかるので、管理組合理事会は3人の「リサイクル活動」を黙認することにした
と言うことだった。ま、私たちのものぐさが誰かの役に立つんだったら悪いことじゃないけど、
それにしてもマンションにはほんとにいろんな人が住んでいるもんだ。

考えてみると、酒屋へは車で行って、買ったお酒はワインなどの空き箱に入れてもらってい
るんだから、溜まった空き瓶もそのときに持って行けばよさそうなもんだけど、カレシとして
は1ドル、2ドルの返却金のために労力を費やすのはめんどうの極みらしい。ま、捨てる神
あれば拾う神ありって言うから・・・。