A Day In The Life

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帰宅しましたが・・・

2006年07月17日 15時41分42秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
サンフランシスコは気温15度くらい、帰ってきたらサンノゼは30度以上。夜になってようやく涼しい風が吹いてきました。

相変わらず全然良いニュースないですねえ(涙)。土曜日に出かけて日曜日に帰ってきたのだから、何かが劇的に変わるわけはないのはわかっているんです。それでもスカイスポーツやOleにサラゴサ加入が間近というニュースが載っているのを読むと、深刻に落ち込んでしまう。
Oleの記事は「アイマールはサラゴサを選ぶ」というタイトルで、「僕はそこでプレーしたいというものすごく大きな希望を持っている。」という言葉まで紹介されています。本当にパブロ、そう言ったのかな?
スカイスポーツのほうは「アルゼンチン人はバレンシアで高い年俸を得ているが、サラゴサは彼がロマレダに来るためにすすんで年俸カットを受け入れるかもしれないことを望んでいる。」だって。

高い年俸って、120万ユーロなんて全然高くないのでは? C・ロナウドなんてマンUで500万ユーロもらっているそうですよ。どうがんばってもバレンシアは180万ユーロしか出せないので、ソレール会長らは自分たちのポケットマネーから残りの320万ユーロを出して、1年目のロナウドの年俸500万ユーロを払うつもりなんですって。私は、パブロがバレンシアを出てしまうなら、バレンシアがC・ロナウドを取ろうがどうしようがまったくどうでもいいのですが、この記事を読んだときはクラブの馬鹿さ加減に心底呆れちゃいました。だって、ビセンテやアルベルダが今のままの年俸で、C・ロナウドがこのお金って、どう考えてもおかしいじゃないですか・・・。彼はアルベルダの3倍もの、そしてアイマールの4倍もの価値のある選手なの??? あるわけないって!

アイマールの話に戻ると、冷静に考えて、パブロがサラゴサに行くメリットって何かあるのかな。優勝争いできない、CL出場どころかUEFA出場もできない、10番はダレッサンドロで決定済み、年俸大幅ダウン。いいことと言えば監督に熱望されている、その一点のみ? あとアルゼンチン人が多いことぐらいでしょうか。 バレンシアとの契約はまだちゃんとあるし、特別キケとの関係が悪いわけではないのだから、残りたいなら残りたいと言い張ればいいのにとすごく思うのだけれど。やっぱりいたたまれないのかな(涙)。ペケとの関係に疲れて、自分を信頼してくれる監督なら誰でもいいと思っている? 

もちろんパブロが決めたことなら、サラゴサに行こうがマルセイユに行こうが変わらずに応援します(すごくおたくなブログになりそう)。でも、ペケのときもそうだったけれど、どんなに人として正しい行為をしても、他人は見てくれないし気に掛けてくれない。自分の希望を言っても、もう少しわがままになってもいいんじゃないかな。アルヘン代表でのパブロはわがままを言わず自分を犠牲にして天使のように振舞ったのに、結局何の報いもなかった(涙)。今だに、この4年の努力を棒に振ってしまったパブロのことを思うと、ショックから抜け出せないでいます。それが、この移籍問題でも似たようなことが起きているような気がして、もう見るに耐えない気持ち・・・。