A Day In The Life

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ワールドカップ終わりました

2006年07月10日 16時44分37秒 | W杯2006ドイツ大会
決勝戦見ましたが、あまり感想がないというか・・・。いつも決勝戦というのはつまらないものですが、今日のも最初のうちはいつもよりましのように見えたものの、だんだんつまらなくなってしまった。ジダンの頭突きにはかなり驚きましたけど。(でもリーガでもやっていましたよね。頭突きが癖なのかな。)イタリアが94年以来のPK負けの歴史に終止符を打ったのは感慨深勝ったけれど、やっぱり他人事でしかないから。アンリも代表だと駄目だなあ。

90年と94年のワールドカップは最高に興奮して見たのに、98年と02年のワールドカップは今ひとつ楽しめなかったんですよね。赤ちゃんを抱えていたからかと思っていましたが、もう夜泣きするベビーもいず、夜中の観戦もなかった今回のワールドカップもやはりあまり面白くなかった。たぶん、リーグ戦やチャンピオンズ・リーグを見慣れすぎてしまったのでしょうね。以前は4年の間にサッカーを見る機会なんてほとんどなかったので、ワールドカップで見るサッカーの試合はとても新鮮でエキサイティングでした。大会が終わると、これから4年どうしよう?!なんて落ち込んだりしたものです。今はそんなこと全然ないですもん。面白さで言えば、チャンピオンズ・リーグのほうが断然上。

もちろん今回は、アイマールのことであまりにも悲しみすぎて、試合を冷静に見れなかったというのもあるかな。(去年のコンフェデはかなり楽しめたことを思い出すと・・・。)アルゼンチンが残っている間は、他の試合を見ても出場している選手が羨ましくて気分が悪くなるほどだったし、アルゼンチンが敗退してからは空っぽの気持ちで上の空だったし。
監督のさじ加減一つで出場が決まるこんなに期間の短い大会、4年間の目標にするのはあまりにも馬鹿げていると実感しました。病気になるほど努力するような価値はないと思う。監督の血迷った采配で選手はさっさと帰国する羽目になるしね。

でも、ドイツ戦を観戦した方から伺いましたが、アイマールは代表の一員として楽しそうだったということです。(せめてもの慰めですね。)リケルメとも相変わらず仲が良さそうだったそう。またアップはいつもメッシと組んでいたんですって。敗退が決まる少し前、交代枠が使われてもう自分がプレーすることはないとわかった後で、控え用の服の上に代表ユニをそっと着てみたりしていたそうですが、一体どんな気持ちだったのかなあ・・・。想像するだけで涙が出てきます。

Nacionにドイツ戦に敗れた後コメントを募集した記事があり、1248ものコメントが付いています。「リケルメに替わってカンビアッソではなくアイマールが出るべきだった」という意見がたくさん載っているけれど、それを読むたびに、ドイツ戦をもう一度やり直してほしいと願ってしまう・・・。
La tristeza no tiene fin(終わりのない悲しみ)
こんなことがあった後でも、召集されてドイツに行けただけでも良かったとアイマールが思っているならいいのですが。(私はなかなかそう思えないから・・・。)