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Nacion Lineの採点(アルゼンチン-アンゴラ)

2006年05月31日 15時43分35秒 | W杯2006ドイツ大会
[追記]ペケがアイマールについてコメントしていたので、書いておきます。といっても、一言だけど。冷たいよ、相変わらず・・・。
-パジャッソが戻ってきた?
「アイマールの短時間(のプレー?)は良かった。チームに多くの貢献をした。」
書かないほうが良かったかしら? かえって腹の立つコメントだったり。短時間って、あなたがちょっとしかプレイさせなかったんでしょうに! 


しっかし、本当に写真がどこを探してもないですね。カメラマンがいなかったわけではあるまいし(ぶつぶつ)。リーガの普通の試合でも最低一枚はあるものなのに、代表の親善試合で写真ゼロなんて絶対ヘン!

Nacion Lineの採点を見たら、こちらはだいたい公平に点をつけてくれているのでホッとしました。ざっと訳しますと:


前略(マクシが良かったことが書いてあります) その他に目立ったのは、28分しかプレーしなかったが、パブロ・アイマールとカルロス・テベス(この二人は14分間だけプレーした)と連携したときのメッシの仕事で、試合中アルゼンチンのベストな時間だった。一人ずつのコメント:

アボンダンシェリ(5):前半4分、左ポスト近くでセーブ。その後、フィードが正確でなかった。しかし、それはチームメートが彼に危ないボールを渡したから。(そうだっけ?)

ブルディッソ(5):サイドバックとしてマークに問題はなかったが、攻撃での貢献はなかった。

アジャラ(7):守備陣の中ではベストな選手。ブルディッソの後ろで固いマークと空中での強さ。右膝の怪我は過去のものとなった。後方におけるチームの自然なリーダー。代表100試合目となった。

エインセ(6):負傷をして7ヶ月間ピッチから離れていたため、出来が不安視されていた。アジャラとほとんど同じくらい良かった。固いマーク。

ソリン(7):左サイドの守備をしつつ、攻撃に良く貢献した。

マクシ・ロドリゲス(7):左右のサイドでダイナミックなサッカー。前半28分にゴール。後半30分にも惜しいシュート。

マスチェラーノ(4):カンビアッソとの中盤は居心地が悪く、多くのファウルを犯した。

カンビアッソ(5):マスチャラーノよりは少し良かったが、左の中盤では良いプレーができなかった。もっと大きな動きが必要。

リケルメ(5):セットプレーは良かった。中盤と前線の繋ぎ役。プレーがスローだった。ラストパスが正確でなかった。彼のサッカーをもっとよく理解しているパートナー(メッシ、アイマール、またはテベス)が必要だった。

サビオラ(5):よく動いていて、チャンスもあった。(以下略)

クレスポ(5):前半、3度の絶好のチャンス。後半は良くなかったが、チームの疲労と一致していた。その後のメッシ、アイマール、テベスの動きと同調することができなかった。

メッシ(7):サビオラに替わり後半17分から出場。最初はあまり目立たなかったが、アイマールとテベスとのプレーは、アルゼンチンに見られたベストなもの。跳躍、スピード、ファンタジーに貢献した。

スカローニ(5):省略

ミリート(5):省略

アイマール(7):マクシに替わり後半31分から出場。メッシ、テベスとのプレーはチームの中で最も派手なものだった。更に、左ポストに当てるシュート。

テベス(7):カンビアッソに替わり後半31分から出場。彼が、メッシとアイマールの隣でもっと長い時間プレーしていたら、アルゼンチンはもっと良い印象を与えたのではないかと思われた。



ペケは、「幸運にも、我々にはたくさんの攻撃のオプションがあることを見ることができ、この先の試合に向かうにあたり、満足を覚え楽観的になっている。」などと言っています。
アイマール、テベス、メッシの攻撃は、バルサのロナウジーニョ、エト-、メッシの攻撃と同じくらいワクワク感があったけどなあ。(3人ともかなりチビッコですが。)だから、クロアチア戦でパブロを一度試してくれれば良かったのに・・・。今更リケルメに替えてアイマールなんてありえないから、はあ、残念です。
Nacionには9人もの選手のコメントが載っているのに、パブロのはありません。本人はマスコミからまったく注目されなくてとても喜んでいるでしょうね・・・。

このアンゴラ戦と同時刻にドイツ-日本をやっていたのかな? アナウンサーがかなり驚いた調子で「JapanがGermanyに0-2で勝っています!」と途中経過を言っていました。アンゴラ戦終了近くに「Germanyが追いつくことに成功したよう」と報告してくれたので、なあんだと脱力しましたよ・・・。それにしてもドイツって弱いんでしょうか? 

[親善試合]アルゼンチン2-0アンゴラ

2006年05月31日 07時55分17秒 | W杯2006ドイツ大会
さきほど見終わったところなんですけど、アイマール調子良いように見えました(涙)。なんで涙なのかというと、これでなぜ控えなの(しくしく)???! パブロ(とテベス)が入ってからの最後の15分が一番アルゼンチンらしくてビューティフルな良いゲームに見えましたよ・・・。

最初の60分間はいつものリケルメのテンポの試合。得点は入ったけれど、気だるくて眠くなるような単調な雰囲気に思えた(私にはね)。後半アイマールはアップしていなかったので、(出場なし?!)と怯えていると63分にメッシ、スカローニ、ミリートが一度に交代出場。誰と誰が交代したのかわからないし、どうしてディフェンスが二人入っているのか謎だし、しかもリケルメがアウトなのにパブロが入らないなんて、と心臓は凍りつく思い。全然ペケの意図がわかりません。メッシはリケルメの位置に入ったのだと思いますが、素人ながらここから77分まで、試合はぐちゃぐちゃと混迷していてとても無駄な時間に思えたのですが・・・。メッシはまだ本調子ではないですね。

77分ほっとしたことにサイドラインにアイマールとテベスが立っているのが映り、マクシとカンビアッソと交代しました。すると突然、ボールは美しく流れ出してファンタスティックな攻撃が!! GolTVの実況と解説の人たちも感嘆の声を上げるほど。実況のアメリカ人にいたっては「アイマールのほうが、リケルメよりも試合にリズムが出るんじゃ?」と発言、解説の人は「ペケルマンはずっと彼らを見ているわけだから、一番正しい判断を下せていると思うけど・・・でも、あなたの言うことはわかるよ。タフな問題だね・・・。」と答えていました。パブロのシュートが入っていれば最高のアピールになったのですが・・・。あそこはいつも狙うけれど、今季なかなかボールがネットに入ってくれないんですよね。テベスも良かったのに、私がテベスのファンだったらやっぱりなんで77分出場なの?と怒りそう。この適当な交代は、敵に対するめくらましなんでしょうか? 普通に考えると、サビオラ→テベス、マクシ→メッシ、願望としてはリケルメ→アイマール。(もう最初からパブロでいいじゃん・・・。)

アルゼンチンのプレスが何て書いているか読んでみましたが、テベスとメッシは誉めてあるけれど、パブロのことは無視。最初にリケルメありきだから、「リケルメが最後のエリアでひらめきを得るためにはサイドからの素早いサポートが必要だが、メッシとテベスは充分それができることを示した。」なんて結論になっています。一応Oleは、
メッシとアイマールは、容易にお互いを見つけ、壁パスで派手なサッカーを披露し、観客からは拍手が沸き起こった。彼らに、ソリン、テベス、クレスポも加わった。事実上定まったポジションはなく、広く動き回り、選手たちは驚くような場所に顔を出した。メッシ、テベス、クレスポ、アイマールにたくさんのゴールのチャンスが訪れた。
またオフィシャルページには、
後半、メッシ、テベス、アイマールは、彼らの才能のひらめきを見せた。彼らのワンタッチのサッカーは、アンゴラの選手の意気をそぎ、観客席を湧かせるものだった。
Supergolというサイトの記事が言うとおり「アンゴラは、アフリカだという点を除いては、コートジボワールとは何の共通点もなかった」ですよね。守備はがらがら、攻撃は不正確、かなり弱かったから、この試合結果は微妙だと思いますが、アルヘン・メディアは合格点を出しています。唯一の注文は、リケルメにはメッシ、テベスが必要ということ。(それだったらアイマールにメッシとテベスでもいいような気がするけど。でも、もう何を言っても遅いですね・・・。)
課題とされていた守備陣の連携は、アンゴラが弱すぎてよくわかりませんでした。アルヘンのGKは問題外のような気がしましたが。ワールドカップレベルではないと思ったけど?! 
また夜にニュースを読んでみて、新しいことがあったらブログを書いてみようと思います。(まだ写真がないのはなぜ?!)

Argentina: Roberto Abbondanzieri; Nicolás Burdisso, Roberto Ayala, Gabriel Heinze y Juan Pablo Sorin; Maximiliano Rodríguez, Javier Mascherano y Esteban Cambiasso; Juan Román Riquelme; Javier Saviola y Hernán Crespo. DT: José Pekerman.

Angola: Joao Ricardo; Jamba, Marco Abreu, Kali y Locó; Edson, Figuereido, Mendonca y André; Akwá y Mateus. DT: Luis de Oliveira Goncalves.

Goles en el Primer Tiempo: 17 m. Rodríguez (Ar) y 39 m. Sorin (Ar).

Cambios en el Segundo Tiempo: 3 m. Mantorras por Mateu (An); 11 m. Ze Kalanga por Edson (An); 18 m. Gabriel Milito por Heinze, Lionel Messi por Saviola y Lionel Scaloni por Riquelme (Ar); 19 m. Miloy por Figuereido (An); 21 m. Flavio por Akwa (An); 29 m. Andre Buengo por Mendonca (An); 31 m. Pablo Aimar por Rodríguez y Carlos Tevez por Cambiasso (Ar); 33 m. Delgado por Marco Abreu (An) y 37 m. Leandro Cufre por Burdisso (Ar).