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[リーガ第37節]バレンシア1-1アトレティコ・マドリッド

2006年05月07日 17時07分46秒 | Liga05-06試合レポート
あまり書く気力はないのですが、このメスタージャでの今シーズン最後の試合について、Las Provinciasは「悲しいグッドバイ」、レバンテは「毒されたグッドバイ」。一応4位以内は確定です。

さっき試合をざっと見直しましたが、最初の20分は結構いい感じで、先制点を取れ(ビージャをレオ・フランコが倒してPK)あわや追加点もという展開だったのに、最初のアトレティコのチャンスでマクシに同点打を決められてから駄目になってしまいました。バラハがまた不調。Las Provinciasに「バラハもマルチェナと同じくワールドカップは諦めてバケーションに行ったほうがよい」などと書かれています。レバンテに「生気のないアイマール」と書かれたパブロですが、前半20分頃さりげなくビージャに出したパスとか、イエローを誘ったドリブルとか、後半開始早々のパブロを絡めた攻撃とか、少なくともマジョルカ戦よりはパブロらしいプレーがありました。交代させないでほしかった・・・。

マクシのほうがゴールを決めたので、「ああ・・・。」とため息。どちらかというとバレンシアの守備陣のマークミスでしたけど、得点は得点なわけで。でもマクシ前半は良かったですが、後半はさっぱりでした。怪我明けなので疲労からか、モレッティよりカルボーニのほうが上手なのか。

レバンテによるとパブロとビージャが喧嘩(?)をしたようで。前半が終わってすぐ、ビージャが激しく何か言いながらロッカールームに走っていこうとするところをミスタが制止している場面が写ったのですが、レバンテによると:


(同点にされ)バレンシアの中でも緊張は高まった。アイマールがビージャの40メートル後方からのシュートを非難。ビージャはこの非難にとても腹を立て、アルゼンチン人に黙るように命令し、ハーフタイムに議論の続きをするためにアイマールを走って追いかけたほどだった。ミスタが彼を制止したため観客はそれ以上見ることができなかったが。


パブロのアップとビージャが怒っているところが一瞬リピートされましたが、見逃してしまった。そんなことがあったなんて。それが、この上の写真なんでしょうか?? ビージャむかっときたのでしょうが、パブロにもう少し優しくしてあげてよ。それにそのロング・シュート、パブロが怒るのも無理のない無謀なシュートでした、デポル戦の再現を狙ったのでしょうけれど。幸い後半開始前に、この二人が(というよりアイマールがビージャに一方的に)話しているところが映り、ビージャはうなずいていたので、二人の仲は大丈夫だと思います。

でも、やっぱりこの試合で一番何度も見たのは、試合開始前の女の子を抱っこしたパブロの笑顔。こんな明るい素直な笑顔をもっと見れたらと願わずにはいられません。
リーガもあと1試合、どんなに調子が悪くても、1つでもパブロらしいプレーを見れれば気持ちは落ち着くのに、ワールドカップにパブロがいなかったら、9月まで見れないということですよね。そんな長い間パブロを見れないなんて、絶対耐えられそうもありません。

1. Valencia: Cañizares, Miguel, Albiol, Ayala, Moretti (m.58, Carboni), Albelda, Baraja, Angulo, Aimar (m.70, Vicente), Regueiro y Villa (m.84, Mista)
1. Atlético de Madrid: Leo Franco, Velasco, Perea, Pablo, Antonio López, Maxi (m.79, Vara), Gabi, Luccin, Petrov, Kezman (m.87, Marqués) y Fernando Torres.
Goles: 1-0, m.11: Villa, de penalti; 1-1, m.19: Maxi.



アトレティコ戦、見終わりました

2006年05月07日 07時49分12秒 | Liga05-06
アイマール、やはり調子は良くありませんでした。確かにこの試合だけで見たら、
駄目かもしれない。でも、体調も精神面も最悪な中で、パブロなりに何とか
がんばろうとしていたことはわかったから・・・。満足はしていないけれど、失望でも
なく、不思議な虚脱したような気持ち。 顔ががりがりに痩せていて、あのパテルナの
練習に復帰したときの天使のような容貌からすっかり面変わり。表情もとても辛そう
だったし、こんな追い詰められた状況でパブロのプレーを見なくてはいけないのは、
とてつもない苦しみでした・・・。

前半あまりボールに触っていなかったしミスも多かったので、どうなることかと
思いましたが、後半は少し良くなったかな。もう少しボールに触ればリズムが
出てきそうな予感がしたのですが、ビセンテと交代。以前のようなビセンテ、
アイマール、ビージャが見たかったのに・・・。この交代にはメスタージャから
ブーイング出ていました。ビセンテの調子は良いようで、交代直後ビッグチャンスを
作りましたが、その後はひたすらアトレティコの攻撃のみ。パブロは悪いなりに
貢献していたんだなと改めて思いました。もっと普通の精神状態でプレーさせて
あげたかった・・・。

でも、試合の前にね、いつものバレンシアユニ着た子どもを抱っこするパブロの
可愛い笑顔が見れます。その笑顔を見たときはものすごく安心したのですが、
結局そのときだけでした、笑顔は・・・。