A Day In The Life

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ローマに到着

2006年05月27日 16時33分09秒 | W杯2006ドイツ大会
今日も写真がなくて淋しい・・・。ソリンやクレスポのはありましたけれど。
アルゼンチン時間の金曜日午後2時少し前にローマに到着。アルゼンチンを出発してから合計17時間ぐらいかかっているということですね。アボンダンシェリが「僕たちは疲れているけれどとても満足しているよ。」とコメントしたのも当然です。
選手たちはすぐにBorghesianaのホテルに入りました。ローマの気温は27度!(サンノゼより暑い・・・。)部屋の割り当て、厨房の責任者との打ち合わせなどすべては順調に行きました。(部屋割りなど、教えてほしいですよね。アイマールはやっぱりリケルメと同室なのか、それともサビオラと?なんて気になります。)

ブエノスアイレスからマドリッドまでの12時間のフライトにはOleの記者が同乗しました。選手たちはビジネスクラスでしたが、離陸直前にスチュワーデスから着席の指示があるまで、ラッキーにもこの便に乗り合せたエコノミークラスの乗客たちからサインや写真攻めにあったそうです。ボリビア在住という日本人の「メッシとクレスポのファンです。」という言葉が紹介されていますね。
離陸後は、疲れ果てた選手たちは12時間を眠ってすごしたそうです。ただサビオラとスカローニのように雑誌を読むことを選んだ選手もいたとか。

月曜日までここでトレーニングをし、火曜日のアンゴラ戦後ドイツに移動です。ペケによると怪我をしている選手たちの状態はとてもよくなり(メッシのことですね)、アンゴラ戦のスタメンは可能だとのこと(たぶんメッシとエインセ)。
アンゴラ戦、GolTVが奇跡的に放送してくれるので、少しでもいいからアイマールが出れるといいのですが・・・。でも、たぶんまだ時差ぼけが抜けなさそうだから、コンディションは悪いかもしれないですね。
ちなみにGolTVは、サウジ-チェコ(今日見忘れたので明日再放送を見ようかな)、セルビア-ウルグアイ、スペイン-ロシアというカードもライブ放送。なかなかよいチョイスをしてくれて満足です。

さて、アメリカは月曜日がメモリアルデイという休日で明日から3連休なんですけど、今ひとつ気分が晴れません。それはもちろん昨日asの記事を読んだからなんですが、あの記事というよりも、バレンシアのファンの人たちの反応のほうがショックでした・・・。
まずasの報道内容ですが、バレンシアはアイマールを1200~1500万ユーロの値がつくなら、売りたい。ロシツキーをアーセナルに取られ中盤の選手を探しているアトレティコ・マドリッドは、800~900万ユーロ+ガビでアイマールの獲得を狙っているというもの。
以前からガビ獲得に熱心なキケにとってはこの申し出は魅力的かも、ということです。

これに対して、アイマールは5年をバレンシアで過ごし、期待されたほどチームに貢献しなかったし、これからもできるとは思えないので、この条件なら売ったほうがよいという意見もかなりあるようです。もちろん、アイマールのいないバレンシアの試合は居眠りをするほど退屈、パブロのマジックが好きだから絶対に売らないで!という意見もあるのですが・・・。
私はこの5年のバレンシアを見ているわけではないので、上の意見に対しては何も言えません。もしかしたらそうなのかもしれない、でも「チームに何ももたらさなかった」とまで言われると、とても悲しくなります。バレンシアに住んでいる生粋のバレンシアファンにはそんな風に見えるのかと思うとショックは大きいし、こういう雰囲気はカルボーニやキケの判断に影響があるのではないかという気もします。95年にロベルト・バッジョがユベントスを出されたときのことが思い出されてしまって。

ただ言えることは、ファンや監督を納得させようと思ったら、パブロにできることはプレイで結果を出すだけということ。プロの世界ですから・・・。本当はこれ以上苦しんだり辛い目に遭ってほしくないという気持ちでいっぱいなのですが、とにかくよいプレーをするしかないんですよね。それができる選手だと信じていますし、もしそれができないのなら本人もファンも結果は受け入れるしかありません・・・。
あと、キケが本当に来季4-4-2で行くつもりで、パブロは1試合に20分間や4試合に1試合の出場のチャンスしかないのなら(とフォーラムでは予想されています)、どこのチームにであろうと移籍したほうがよいのかもしれませんね・・・。