A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

少しプレーができたみたい♪

2006年05月24日 15時11分08秒 | W杯2006ドイツ大会
AFAのオフィシャルページに今日の練習の様子がアップされました。最初スペイン語をざっと見たとき、「メッシとアイマールとクフレは別メニュー」というセンテンスが目に飛び込んできて、「ああ、今日も・・・?」と落ち込みましたが、全文を英語にして読んでみたら、後のほうに少し良いニュースが!

火曜日の午前中は、メッシとアイマールとクフレを除き、戦術的練習(これはどういうものなのかな?)。お昼にプレスとの対応。昼食と休憩のあと、チームを二つに分けて試合形式の練習。


夕方16時15分から17時45分の間、ペケルマンとトカリの指揮のもとで、20分間を2回の試合が、別々のチームによりサブ20の選手を相手にして行われた。このような試合の特徴としてゴールはなかった。一つのチームのメンバーは:アボンダンシェリ、ブルディッソ、アジャラ、エインセ、ソリン、マクシ、マスチェラーノ、カンビアッソ、リケルメ、サビオラ、クレスポ。最後の10分にクレスポに替わりアイマールが入った。もう一つのチームは、レオ・フランコ(すぐにウスタリと交代)、ミリート、スカローニ、コロッチーニ、ルーチョ、パラシオ、テベス、クルス。他にユースの選手が入った。(中略)
チームは今日は合宿、明日もトレーニングを続けて、夜に壮行試合。その後選手たちは木曜日の正午までは自由時間を与えられる。


10分間でも試合をできたということは、回復してきているんだなとものすごく安心しました。しかもスタメンっぽい顔ぶれのチームのほうに入っているし♪ クレスポに替わったということは、サビオラがワントップでパブロが左という感じだったのかな? 元リーベルのちびっこコンビですね。このまま順調に回復してくれればいいのですけど(祈)、またすぐにヨーロッパへの長旅が控えているのね・・・。

今アップされたOleを読んだら、この練習試合のことが取り上げられています。まずメッシが初戦に間に合わないのではとショックを受けている感じ。(間に合うんじゃないの? 大丈夫だって。)そしてクレスポの相棒がテベスではなくサビオラであることに驚き、更にクレスポを下げてアイマールを入れたことに驚いています。「これはテストだから」と書きつつ、「メッシではなくサビオラの可能性が高まった」ですって。まだ2週間もあるというのに気が早いねと思ったことでした。(というか、サビオラで何か問題がある? 最近調子いいし。)

さて、ペケルマンの発言内容の補足ですが、「アルゼンチンは誰かに依存するチームではない」とし、リケルメやメッシへの依存を否定しています。「柔軟さと適応」というコンセプトの下、すべてのチームの役割は代替可能なのだとか。「疑いなく、ロマン・リケルメは重要な選手だ。しかし、我々には代わりの選手もいる。ライバルに合わせて替えることができるし、それをできる選手がいる。」今まで一度もそんなことしなかったのに、本番でやるとは思えませんけどね。
コートジボワール戦のスタメンについては既に頭の中にあるそう。リケルメ、アジャラ、エインセ、マスチェラーノは確実にスタメンだそうです。

最後に、リケルメの詳しい発言内容が書かれた記事を読んだら、最後にちゃんと
友人のパブロ・アイマールについて、彼は告白した。「ここに彼がいるのを見れて、とても幸せ。なんて素晴らしいんだろう。僕にとって、彼は最高の選手の一人。」他の選手にはないロマンと同じ特徴を持った自分の控えとなるかもしれない選手について、そう述べた。

控えというのがあれですが、記者もリケルメのパブロへの尋常でない愛を知っているんですね。


本当にこれアイマールが言ったの?

2006年05月24日 07時18分52秒 | W杯2006ドイツ大会
今日火曜日の正午から選手23人がプレスと話をしました。右の写真のような感じで。アルゼンチンではこういうやり方をよく見ますが、他国ではこんな風に選手たちが記者に応対しているのを見たことがありません。

アイマールの写真や言葉を探したのですが、写真はただの一枚もないし(他の選手のはたくさんある)、OleやClarinにも他の選手たちの言葉は載っていても、パブロのはない。淋し~と思いながら、最後にヤッフーアルゼンチンニュースの「リケルメの言葉」という記事を無気力に開けてみたら、リケルメの言葉の後にパブロの言葉が少し紹介されていました。ちゃんと見出しにAimarの文字を入れておいてくれないと見逃すじゃない!
でも、内容が・・・。本当にそう思って言っているのかな?


「このチームの最大の長所は、友人がたくさんいることだと思う。サッカーをしている人なら誰でもそれがとても難しいことを知っている。このチームはワールドカップを戦うのに完璧だ。僕らはとても力強い。ワールドカップまであと20日を切った今、ペケルマンが僕らのことをこれほど良く知っているということは大きなメリットだ。彼は、サッカーにおいてだけではなく、心理的にも僕らをまとめている。その面からもこのチームは強くできている。ペケルマンほど選手のことをよく知っている監督を僕は他に知らない。」


うーん・・・そうなの? 最初の友人同士の多いチームだというのはわかりますが、ペケが選手のことをよく知っているというくだりが・・・。自分のことを知られすぎているとでも思っているのかな? ペケの前だとちっとものびのびプレーできていないし、本当のパブロをまったく見せることができていないような気がするけれど。

(スペイン語原文)
"Creo que la mayor virtud de este plantel es que aquí hay muchos amigos. Y cualquiera que está en el fútbol sabe que eso es muy difícil. Este grupo está perfecto para encarar el Mundial. Estamos muy fuertes. Ahora restan casi 20 días para armar un gran equipo, que Pekerman nos conozca tanto es una gran ventaja", aseguró
"El nos contiene a todos no sólo en lo futbolístico sino también en lo anímico. Y entonces el grupo también se hace fuerte desde ese costado. No sé cuantos técnicos conocen tanto a sus jugadores como Pekerman", añadió

他の選手の言葉で印象に残ったのは、
リケルメ:「10番のユニフォームを着ることになったのは、驚きだった。」

ソリン:「5月15日から僕らは23人の兄弟になった。ワールドカップの優勝候補は、他国だ。ブラジル、フランス、イングランドなど。僕たち? グループ・トーナメントが終わってからそのことは話そう。初戦から強力な相手とのとても難しい試合が待っているから。この15日間がキーとなるだろう。」

クレスポ:「ワールドカップに行くのはファンタスティック。経験から、楽しむことになるだろうと知っている。いつくかのサッカー上の問題点に答えなければならない。召集リストのことはもう過去のことで、先に進む必要がある。召集外になる人がいるのはロジカルなことだが、痛みを乗り越えることもプロの仕事の一つだ。」

メッシ:「一回戦(グループリーグのこと?)を通過しなければならない。そうすればアルゼンチンにとってすべて上手く行くだろう。僕はフィジカル的にはとても良いが、まだもう少し(フィジカルが)必要。」

ペケルマンも記者会見。ルクスを外したのは、自分の個人的な判断だと言っています。
メッシは徐々にベストに近づいているけれども、親善試合のアンゴラ戦でプレーできるかどうか判断するにはまだ時期尚早、エインセは多分大丈夫そう。
誰もアイマールのことは聞いていないので、話にも出ていません! 今日の練習の様子も不明です・・・。
写真がないので、昨日の個人写真の集合版を貼っておきます。知らない選手の顔を覚えるのにはいいかも。またパブロの上にはロマンが・・・。

1段目、左から:
Roberto Abbondanzieri, Roberto Ayala, Juan Pablo Sorin, Fabricio Coloccini, Estaban Cambiasso, Gabriel Heinze.
2段目、左から:
Javier Saviola, Javier Mascherano, Hernan Crespo, Juan Roman Riquelme, Carlos Tevez, Leonardo Franco.
3段目、左から:
Lionel Scaloni, Rodrigo Palacio, Gabriel Milito, Pablo Aimar, Leonardo Cufre, Maximiliano Rodriguez.
一番下、左から: Lionel Messi, Julio Cruz, Nicolas Burdisso, Luis Gonzalez, Oscar Ustari and coach Jose Pekerman.