黒田長政と二十四騎展記念本

会場で展覧会の記念誌が発行されていて、西館長さん、宮野学芸委員さんの強いお勧めで我々のグループもほとんどの人が購入しました。これは凄い本です。すべての出展物の解説が事細やかに解説されており、１５２、１５３ページには豊前国中津黒田武士顕彰会の写真も載っています。また、巻末の協力者の中に諸先生のお名前に混じって小生の名前も載っていました。ささやかな協力ですがそのお心遣いに温かいものが感じられます。黒田武士が益々ヒートアップしてＮＨＫの大河ドラマに登場し、福岡市博物館の入場者が益々増えるように念じて止みません。豊前国中津黒田武士顕彰会としても豊前中津地区各地に埋もれた黒田武士の関係資料や史跡の発掘、そしてその紹介に務めて行きたいと思います。

母里太兵衛銅像

福岡市博物館の帰り道、西公園の光雲（てるも）神社にある母里太兵衛の銅像を見てきました。右手に日本号を左手に大杯を持ち、虚空を睨みつけている雄雄しい姿は何度訪れても勇気を与えてくれます。博多駅が工事中なので今黒田武士母里太兵衛の像はここでしか見れません。聞くところによると博多駅の母里太兵衛像は駅が完成しても以前あった場所に据え付けられるかどうか分からないそうです。福岡といえば黒田武士です。出来れば旅行客が駅を降りてきたときに「あっここは黒田武士の町か」と直ぐ分かる場所に置いて欲しいものです。