母里太兵衛

2007-06-01 10:22:27 | Weblog
母里太兵衛の命日が近付いて来ました。太兵衛は如水に幼い時仕官し偶直なまでに如水に仕えてきました。ある日その勇猛果敢さに、秀吉から自分の家臣にと所望されましたが首を縦に振りませんでした。それだけ太兵衛は如水に心酔していたのです。もし、あなたがサラリーマンで日本の超一流の会社のオーナーから望まれたら如何しますか?またあなたの部下が超一流の会社のオーナーから誘われたら「否私はここに残る」と言ってくれるでしょうか?母里太兵衛と如水は人間としての素晴らしさをお互いに認め合ったのでしょう。かく言う小生も自信がありません。武士としての矜持(ほこり)を大切にした時代ですが学ぶことが多くあります。