惹かれるもの

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-33- 大地の芸術祭 PAT-Ⅱ

2006-09-01 | 旅行
廃墟となった農家の再生  「焼き物の家」

左 高い天井から吊られたオブジェと床の間一杯に飾られた焼き物のオブジェ
右 織部焼きで包まれた柱



展示された作品群


カマドと土間にしつらえられた囲炉裏風憩いのスペース


            

土間の囲炉裏風憩いスペースとそれに続く板の間では集落の人たちによる喫茶室がオープンしており、
多くの人で賑わってました。私達もアイスコーヒーで一息入れました。
        






 

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24 コメント

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一足お先に (自然を尋ねる人)
2006-09-01 21:17:42
 どうも芸術の秋を満喫されているようでうらやましいです。

こちらはまだ夏でようやく二雨来てこれから秋か、いや、夏かの綱引きが始まろうとしています。

熱帯夜が1日でもなくなると楽です。
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Unknown ()
2006-09-01 22:03:06
自然を尋ねる人様

UPホヤホヤ、コメント一番乗り有難うございます。

東京も今日は一日じゅう雨、

先日訪れた松代・松之山の棚田にも

昨日、一昨日と雨が降ったようでホッとしております。

このまま涼しくなってしまうのも何か短い夏のようで淋しいです。



秋になりますと友人の個展が多くなり、

画廊巡りで忙しくなります。



お暑い中のボランティアで、これからお疲れが出ませんように!
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現場を見てないのでなんとも申し上げられませんが・・・・ (縄文人)
2006-09-01 22:09:27
人はみな『芸術は感動だ・・・・。感性だ』と言います。

素晴らしい、何か分からないがこれを見たことにより目が覚めた・・・呼び戻された・・などと感想を述べる。

縄文人にはその感性がないのであろうか、見る目が養われていないのであろうか、芸術の真髄が分からないのであろうか。

昔し使われた数々の品物が、わが懐から太陽の光にさらされるのが怖いのであろうか。



自在鍵をあしらった魚と釣り針、織部焼きの柱、カマドのインテリや・・・などなど奇抜なアイデヤにアッとする部分があるがそれを咀嚼するとなれば100%受け入れることは難しい。

おそらく、このアイデヤを企画、制作したのは若き芸術家の卵・将来シンシン気鋭な人たちであろう。

ここにある道具、器材、物がどのように使われて、どのような便利に役立ってきたかと言うことをおそらく知らない人たちであろう。知っていてもホンの一部であろう(説明を受けて覚えた)。歴史的感覚。だからこそ、これまでに芸術の素材として生かそうと誠心誠意傾注することが出来たと推察します。

道具、生活必需品の本当の姿が芸術の裏に隠れてしまった。

しかし、この道具と生活を共にしてきた者として実用品、生活に欠くべからざるものがここまで変化して芸術、大地の祭典としての芸術品として具材に仕立て上げられる・・・その驚きと共に、どこにボーダーラインを引けばよいのかが最大の関心事で戸惑った。

ここで知りえたことは

   

『芸術は見るもの、便利さを追求するな・・・』

  これが縄文人の結論で ガンス。



紅さん、珍しき大地(昔の生活用品)写真UP

ベリーマッチ・サンキュウでした。
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見てきましたよ~~!! (とん子)
2006-09-01 22:25:07
他の方々のすばらしい芸術的なコメントの後は書けないな~~!!



ただ・・これ廃屋に細工したのぅぅぅぅ位しか居えない。。大分の母の家もこのような大黒柱がでんと黒光りしてたけど今は廃屋!!

このように蘇れば家も本望ですね!!

作られた方に大きな

紅さんこのようなご趣味があるんですか??驚きです。

とん子はただ綺麗ね・・おいしいね・・くらいのブログだから尊敬いたします。

これ以上書けません・・お疲れ様・・メールも見てね
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Unknown (ひろ)
2006-09-01 22:56:56
おくどさんがすんごいことに(^^)

なんとも味のある設えですね。。別荘にしたいです(^^)
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Unknown ()
2006-09-01 23:05:22
縄文人さま

ウーン! お説ごもっともと申しましょうか。

こう言ったものに触れる事の多い紅ですが余り堅苦しく考えないで、これいいな!とか、好きだなとか、全く理解に苦しむとか、そんな程度で観ています。ただし文句なしに釘付けされてしまう様な作品に出会うこともあります。

理屈でなく、感動を与えてくれる物、そんな作品に出会ったときは興奮してしまいます。

絵画でも書でも。特に現代アートはウーン?と言うような物が多いですが、パワーには圧倒されます。



もう使い手が無くなって、物置の片隅に死にかけていた道具を、アーティストの手により

新しい命を蘇らせて貰う事は、道具達にとって幸せな事なのではないかと考えますが、如何でしょう?



作品は人そのものです。

良寛さんの書など文句なしに良いです!

その書に会いたくなると、良寛さんの故郷、新潟県、出雲崎の「良寛記念館」を訪れます。

心の栄養は、これでいいという事ありませんね
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Unknown ()
2006-09-01 23:13:50
とん子さま

お訪ね有難うね。

難しく考えないで!

書いていただいたような感想でご立派よ。

嬉しいわ~~~!

今回たまたまこう言うイベントがあったのであと2~3回続くけど、お付き合いしてね。
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おくどさん ()
2006-09-01 23:23:01
ひろさん

こんばんわ。

今夜もお訪ね有難う!

おくどさん、お気に入りね!

本当、別荘にいいわね。

紅はコンクリートの高層長屋に住んでいるから、京都の町屋に住んでみたいわ~~~!

まじ、探した事あったんですぅ。

結局望み叶わず、群馬の温泉になっちゃいましたけど。
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追記 (縄文人)
2006-09-02 06:44:16
≧もう使い手が無くなって、物置の片隅に死にかけていた道具を、アーティストの手により

新しい命を蘇らせて貰う事は、道具達にとって幸せな事なのではないかと考えますが、如何でしょう?



○昨夜床について、この部分が不足していたかと思いました。おおせのとおりです。



○道具、納屋、囲炉裏などに執着して愛着心のみにに捉われていたような気がします。



○良寛さんは新潟の草庵で清貧にくらし最後を終えたと本で読んだことがあります。好きな人物です。

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使われなくなった道具 ()
2006-09-02 07:24:16
縄文人さま

お早うございます。

「故郷の廃家」を口ずさむと涙する縄文人さんですから、お気持ち十分すぎるぐらいわかります。追記有難うございました。



良寛さんの「風」という一文字の書、すごく好きで軸にして時々床の間にかけてます。
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