能 西王母(せいおうぼ)



↑↓ 少し手を加えました。

西王母 宝生和英
あらすじ
三千年に一度花咲き実ると言う仙界の桃が咲いたのは帝の栄光によるものと讃えつつ
桃を捧げる女は西王母の分身と告げて消える。
帝が音楽を奏して待つうちに、天から極楽の鳥が現れ、美しい声で鳴きながら祝福する中に
西王母が優雅で凛々しい真の姿を現し、帝王を寿ぎ、侍女の捧げ持つ桃の実を献じ美しく舞う。
いかにも伸びやかで祝賀の気に満ちた解り易いお話です。(↑パンフレットを参考にさせて頂きました)
(註)人面獣身の恐ろしい鬼であった西王母が、道教の時代になると
不老不死の薬と桃を持つ長寿の神となり、中国最高の仙女となりました。
↓に蛇足の更新です。雰囲気だけご覧くださいね。 紅