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チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

深田萌絵さん

2025年06月02日 15時14分55秒 | 日記
昨日の八王子は燃えていた
2000人以上が八王子の警察の前に集まり、深田萌絵さんの演説を聞き拍手喝采で盛り上がったという動画を見た

深田萌絵さんのユーチュウブは時々拝聴する
切れ味のいい語り口からいま日本の政治が置かれている立場を理解する
日本の國を何とかしたいという熱い思いが伝わってくる
先日は泣きながら政治家の不正を訴えていた

日本がおかしい道をたどっていることを多くの方が気づき始めている
この道は遠い遠い昔にまでたどることができる

チャ子ちゃん先生がなんだか日本はおかしいかもと感じたのは1985年インドネシアに行ったとき、多くの方から「日本軍のおかげで独立できた、日本人に感謝している」と言われていろいろ歓待を受けた
先祖のおかげと感謝しながらもなぜ?という思いがよぎり調べ始めると、大東亜戦争の始まりからおかしなことが隠されていた

さらに調べていくと清国のアヘン戦争にまでさかのぼる
このイギリスが仕掛けた清国とのアヘン戦争のおかげで、日本の生糸の輸出が飛躍的に伸び独占販売國となって、日本は近代国家の仲間に入った
しかもアヘン戦争で弱った清国と戦争した日本は軽々と満州を手に入れた
今考えるとこの時からすでに日本政府の後ろには金融資本が付いていたことになる

その中国に対して後年日本は中国蚕糸の優先貿易をはじめた
その時ちょうど農水省の審議員をやっていたチャ子ちゃん先生は、養蚕農家をぶっ潰す政府のやりかたを見ている

その政策で、ある県の養蚕農家の20軒が一気に廃業をした
そしてあれよあれよという間にいま養蚕農家は全国で134軒だ昭和のはじめは225万軒の養蚕農家があり、すべての農地の40%が桑畑だった

目の前の衰退に対してチャ子ちゃん先生は深田萌絵さんのように行動ができなかった、いやしなかった
だからこそ、今静かに絹の良さを強さを伝えている
政治がつぶした絹を一人一人の力で取り戻していく運動になればいい







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