チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

中原淳一的

2008年09月18日 13時52分12秒 | 日記
大体チャコちゃん先生は自分の着るきものは
自分でデザインしている
今回は
中原淳一的なデザインの着物を作った

中原淳一といっても知らない人が多い昨今でもある
「ひまわり」「それいゆ」という雑誌
75才上の人たちには懐かしい名前だ

二人の姉が居たチャコちゃん先生の家は
この雑誌が姉達の部屋にあって
ときどき遊びに行って見せてもらっていた

衿をきちんと合わせた着付けで
白黒と分かりやすい着物
そして赤や黄色のアクセントが綺麗だった

なぜかフト其の頃の絵を懐かしみ
白地に黒のボーダー柄を手書きした薫物に
黒地に松を図案化した帯を添えた

出来上がったらとてもすばらしく
独り悦に入ったのだが
何せ目がチッコイチャコちゃん先生
イメージが違う

周りを見渡したら
目がくっきりと美しい人が居た
狩谷久美子
東京ますいわ屋創始者の長女

「ねえあなたに着てほしいきものがあるのよ」
と押し売り
本日其のきものを着て写真を撮ったら
まさしく中原淳一の世界、で美少女?

ピッタリ!
こういうの本当に嬉しい

こういうコーデイネートは天才的!と自画自賛のチャコちゃん先生
気分が良いですわ
きものはコレだから麻薬
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